【映画感想】「ちょっと思い出しただけ」誰もが戻れない過去を思い出す恋愛映画 - ぬんずぶろぐ

【映画感想】「ちょっと思い出しただけ」誰もが戻れない過去を思い出す恋愛映画

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邦画
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こんばんは、ぬんです

「ちょっと思い出しただけ」見てきました!

池松壮亮さんと河合優実さんが交際したきっかけとされる作品になりましたね

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視聴方法

映画館

鑑賞前に注意したいこと

特にないと思います

日常が続く感じです

概要

公開年

2022年

監督

松居大悟

あらすじ

照明スタッフの照生と、タクシードライバーの葉。

物語はふたりが別れてしまった後から始まり、時が巻き戻されていく。

愛し合った日、喧嘩した日、冗談を言い合った日、出会った日・・・

コロナ禍より前の世界に戻れないように、誰もが戻れない過去を抱えて生きている。

そんな日々を”ちょっと思い出しただけ”。

公式サイト より引用

出演者及び役柄紹介

佐伯照生(演:池松壮亮)

証明師。野原葉(演:伊藤沙莉)の元カレ

野原葉(演:伊藤沙莉)

タクシー運転手。佐伯照生(演:池松壮亮)の元カノ

泉美(演:河合優実)

佐伯照生(演:池松壮亮)の後輩

さつき(演:大関れいか)

野原葉(演:伊藤沙莉)の友人

康太(演:屋敷裕政)

野原葉(演:伊藤沙莉)と偶然出会う

ミュージシャンの男(演:尾崎世界観)

意外とよく出てくる笑

牧田(演:市川実和子)

証明師

中井戸(演:國村隼)

佐伯照生(演:池松壮亮)行きつけのバー?の店主

ジュン(演:永瀬正敏)

佐伯照生(演:池松壮亮)の近所にいる男

【ネタバレあり】感想

深夜にお酒飲みながら、しっぽり見返したい。。

7/26を軸にして一年前一年前と戻っていく作品。結末(別れること)は決まっているものの、伏線やオマージュもあり楽しめました

本作は、佐伯と野原の恋愛がメインですが、「佐伯の挫折」や「人々の変化」ついても描かれています

どんどん過去へ、そして現在へ

本作は、どんどん過去へと戻っていきます

タイトル通り「ちょっと思い出しただけ」であるのが作品のよさというか、エモさ?みたいなものを感じます

最後には野原葉(演:伊藤沙莉)は康太(演:屋敷裕政)と結婚して子供がいることが明らかになり、佐伯照生(演:池松壮亮)のいない人生をしっかり歩み始めています

ほんとに、元カレのことをちょっと思い出して、ケーキを買ってくるだけなんです

夢って呆気なくダメになったりする

佐伯照生(演:池松壮亮)は、ダンサーを目指しています。ですが怪我をしてしまい夢を諦めることになります

その象徴がケーキで、「夢のためならケーキも我慢できた」と口にしているように、ダンスのためならなんでもできたわけです

怪我をして誕生日ケーキを1人でガツガツ食べているシーンは過去に戻るほどじわじわきます(ダンサー時はケーキをあまり口にしていません)

タクシーの乗客、近所の人、友人

2人の恋人関係がメインですが、サブキャラクターがめちゃくちゃ多い

ジュン(演:永瀬正敏)

佐伯照生(演:池松壮亮)の近所のベンチに座る男

2021年の時点でマスクをせず、掃除のおばさんの邪魔をするちょっとやばい人として登場します

実は、死んだ妻を待っていることがわかり、過去に遡るにつれて無事会えたように見える演出です

タクシーの乗客

野原葉(演:伊藤沙莉)は、タクシーの運転手。さまざまな乗客が乗ってきます

塾に行くためにタクシーに乗る小学生とか、不倫してる会社員とか もうほんとにいろいろ

酔っ払い3人組(渋川清彦など)を乗せ、そのうちの離婚した人は、実は佐伯照生(演:池松壮亮)の前の住人だったり

把握できるだけで色々あったので、また見たいと思いました

そのほか

告白のシーンと別れのシーン

最近公開された作品で近い内容だと「花束みたいな恋をした」とか「明け方の若者たち」があるのですが、対照的に「ちょっと思い出しただけ」は告白のシーンと別れのシーンがない!

7/26は、佐伯照生(演:池松壮亮)の誕生日でもあるんですが、出会いがあった日なんですよね

告白や別れよりも出会いに重きが置かれるように感じました(康太(演:屋敷裕政)と出会った日でもあるし)

シロクマwww

佐伯照生(演:池松壮亮)のバイト先が水族館で、閉館時に侵入します

いい雰囲気になるのですが、シロクマに見つめられるというシーンがあって、わたしはシロクマに同情するよww

、成田凌!

佐伯の友人として成田凌が出てくるんですが、こういう役ほんとうまいよね、、という役なので是非見てほしい

【まとめ】

いい感じで「クリープハイプ」の音楽が入って、視聴者は「ちょっと思い出す」に違いないという展開

ディテールまでこだわりを感じる作品で、もう一度みたいと思える作品でした

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