突然に別科入試特集が並んで「え? 看護師やめるの?」的な感じになってしまったので、今回は看護師をやめて別科そして養護教諭を目指すに至った経緯を書いてみましょう。まあそんな反応が得られるほどに読まれてはいないのですが。
借りを返そう
当初より5年間は稚内にいると言ってきたのですが、今年の春、その5年間を過ぎました。いよいよ次を考えようとなったわけです。
- 看護師として別の場所に移る
- 全く新しい何かを始める
さてどちらにしようかな。システムエンジニアから看護師への転身で味を占めましたよね。積み木を崩して積み直すのは結構おもしろいんですよ。故に、看護師以外の道を選ぶことになりました。
そこで偶然にも養護教諭特別別科の情報に触れたのですよ。
実はかつて養護教諭を目指したことが一度あり、その際には通信制大学での免許取得を狙いました。が、確か1単位も取れずに散ったのは先にちらりと書いたとおり。通信制大学での失敗を成功に変えた今、養護教諭免許も改めて取りに行こうじゃないかと。
美少女になってみよう
では過去に養護教諭を目指したのはなぜか。『保健室 ~マジカルピュアレッスン♪~』というゲームに出てくる自称保健室の女神様、春日鞠奈が可愛かったから。
お待たせいたしました、きっと期待に応えられていることでしょう。えっへん。でも鞠奈先生みたいな子とどうにかなりたいのではなく、鞠奈先生になりたいってところに多少なりともまともさを感じていただきたい次第。美少女ゲームというかエロゲーである同作において頭がおかしい、いわゆる電波なヒロインなんですが、それ故に保健室を今で言うサードプレイスに作り替えてしまうんですよね。元々保健室にはそれに近しい機能があるわけですが、こうも完璧にやるとは。凄いなー、あたしもやってみたいなー、と。まあ現実的にアレは無理だけどさ。
ちなみに2007年の三が日に同作をプレイしてから、途中消えたりしながらも*2私の携帯電話の壁紙には春日鞠奈が生き続けています。Samsung 708SC、シャープ 202SH、京セラ A202KCと引き継がれて今に至ります。何となく画像ファイルを引き継いできた結果、まさかこんなことになろうとは。
病気をなくそう
あまりにまともな理由なので最後に持ってきてしまいましたが、病院にいて感じたことがあって養護教諭を目指すというのもあります。患者になる前の生活習慣を変えたいと思ったんですよ。狭義には生活習慣病を減らしたいと、広義には健康行動や受療行動を改善したいと考えれば、最も有効な方法は教育なのです。教育ですから言うまでもなく、若い世代に対するものが効果絶大なわけです。
公衆衛生学的な言葉遣いでは一次予防(病気にかからないようにする)、二次予防(病気を早く見つける)のあたりをやりたいなと。病棟にいて思うのは、生活習慣病のなれの果てがいかに悲惨なものかということです。本人にとっても、社会にとっても。COPDや糖尿病性腎症なんて本当に苦しそう。そして治療には高額な税金が突っ込まれています。
また、寝てりゃいいのに病院に来て俺は患者様だと吠える連中、夜の方が都合がいいからとか空いているからとかで救急外来に来る連中をどうにかしたいとも思うのです。病棟、特に夜勤病棟で辟易とするものの代表格。ならば改善しに行こうぜ、と。
飛び込んでみよう
そんなこんなで別科への進学を決めてしまいました。
実のところ夏前までは来年度からとまでは思っていなかったので、備えが不足しております。ええ、本当にお金がないんですよね。CBR1000RR-R Fireblade買ってただろってのは鋭いツッコミで、その分が貯金されていれば楽勝だったんですけどね。いやいや、Firebladeに乗りたかったんだもん。こんな状況ですから何かと苦労しそうですが、話のネタにはなりますかねぇ。適度な厳しさで止まって欲しいけど。
保健室というシチュエーション、自称保健室の女神様という電波にぐっとくる人以外には正直おもしろくないゲームだったよ。
でも美少女ゲーム全盛期だったからね、PS2にも移植されたんだよ。
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*1:現時点でムービーを配布していたウェブページは消失しているが、Internet Archiveからダウンロード可能