先ほど3泊4日東京の旅から帰ってきました。そう、学位授与試験を受けてきましたよ。
西武多摩湖線に初めて乗る
試験会場は大学改革支援・学位授与機構 小平本館、一橋大学の小平国際キャンパス内にあります(Google Maps)。試験は1030からと1430からの2部制で行われており、私は午後の部でした。いずれにしても稚内からでは2泊3日が必要となり、なかなか難儀です。なんてのは少数派で、たいていの人は日帰りか1泊2日かでしょう。逆に島嶼部だと2泊3日でも済まないのですが、さらに少数派ですかね。
私は元々東京にいたので、都内ならどこに宿を取っても大して時間かからず行けるという感覚があり、今回は大塚に泊まりました。行きは寄り道もあったのでJR京浜東北線、武蔵野線と経由して、新小平から徒歩。帰りはこの機に乗ってみようと、一橋学園から西武多摩湖線で国分寺に出ました。初めての西武多摩湖線、初めての一橋学園駅は現代的な作りでなく驚きました。今時都市部に踏切とかあるんかいな。最初の17歳の頃に乗り降りしていた武蔵小金井の変わりようこそが当然に感じられ、この古くささは意外でした。いやはや、乗ったことある? 降りたことある? という観点では東京はとても広いところです。
晴れていたら『アリス・ギア・アイギス Expansion』でおなじみ、やはり毎日通った高幡不動を見に行こうと思ったのですが、あいにくの雨なのでさっさと都心に戻ってしまいました。またの機会ですね。今回の経験で、あの辺がどう変わったのか一層見たくなりました。
合否は夏の終わりに
肝心の試験についても少し書きましょう。
学位授与試験の最大の特徴は、提出された学修成果レポートに基づき各個人のために作られた問題が出されること。90分の小論文試験*1で、設問数は公表されていないもののウェブ上に散見される記録によれば2問か3問のようですね。私の試験問題は2問でした。1問はレポート内容の一部を要約させるかの問題、本人確認のためでしょうか。もう1問はレポートで解決を目指した課題が解決された仮定での問いでした。いずれも悩むような話ではなかったため、90分間ひたすらがんばって1,300字程度を手書きして提出してきました。
合否は9月末までに、昨年の例では8月末に送られてきます。合否が出た際には、学修成果レポートと試験問題についてもう少し詳細に書ければと思っています。
これにて「新しい学士への途」による学位取得に必要なことを全て終えました。
- 必要単位を大学で積み上げる(2023年3月まで、終了)
- 学修成果レポートを大学改革支援・学位授与機構に提出する(2023年4月5日、終了)
- 筆記試験を大学改革支援・学位授与機構で受ける(2023年6月11日、終了)
武蔵野大学への入学手続きから数えれば1年半にわたった学生業はここで一区切りです。さて、次はどうしましょうかね。もちろん新たな挑戦を探すのです。まあその前に趣味の資格試験が積まれてるなぁ。
結局買わなかった。多分、買ったところでやることは変わらないんだよ。
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*1:専攻が音楽、美術、演劇だと面接。そもそも学修成果がレポートではなく作品等です。