阪 清和 (Kiyokazu Saka)|note

阪 清和 (Kiyokazu Saka)

大阪市生まれ。関西学院大学卒業後、共同通信社で31年間記者活動。2013年秋、円満退職してエンタメ批評家、インタビュアー、ライター、ジャーナリスト、MCとして独立。映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ネット文化、旅、食と幅広くカバー。活動拠点は東京・代官山。

阪 清和 (Kiyokazu Saka)

大阪市生まれ。関西学院大学卒業後、共同通信社で31年間記者活動。2013年秋、円満退職してエンタメ批評家、インタビュアー、ライター、ジャーナリスト、MCとして独立。映画、演劇、音楽、ドラマ、漫画、現代アート、ネット文化、旅、食と幅広くカバー。活動拠点は東京・代官山。

マガジン

  • <エンタメ批評家★阪 清和>ストレートプレイ劇評セレクション

    阪 清和が発表したストレートプレイ演劇に関する劇評をまとめました。音楽劇を入れるかどうかはその都度作品ごとの内容を吟味して決定します。さあ、あなたも演劇の深遠な世界へ! ジャニーズのストレートプレイはこのマガジンには収容いたしません。

  • <エンタメ批評家★阪 清和>ミュージカル劇評数珠つなぎ

    阪清和が発表したミュージカルに関する劇評をまとめました。ジャニーズ関連のミュージカルはここには収容しません。音楽劇を入れるかどうかは作品ごとに判断します。

最近の記事

【反響速報】 livedoorブログランキング映画部門(サイト数1万強)で4カ月ぶりにベスト3圏内の3位に復帰、「Endless SHOCK」劇評にアクセス集中(2024)

 国内のブログサービスでも運営者数がトップグループ(執筆者16万人、ブログ数669万サイト、閲覧者7000万人、うち愛読者2400万人=現在公式発表が途絶えていますので、すべて発表数字からの推計)のlivedoorブログ上で配信している当ブログ「SEVEN HEARTS」が本日2024年11月23日、livedoorブログランキングの映画部門(ブログ数10697)で3位となりました。映画部門でベスト3圏内になったのは今月7月26日以来約4カ月ぶりです。また映画部門を含む芸能総

    • 観客の記憶に刻み付けようと奮闘する俳優たち、命を燃やし尽くすことで永遠の命を得るコウイチ、誰も置き去りにせずその儀式に付き合わせてくれた「Endless SHOCK」に感謝の気持ちを捧げよう…★劇評★【ミュージカル=Endless SHOCK 帝劇ラスト(上田竜也・綺咲愛里・前田美波里出演回)(2024)】

       2024年4月にミュージカル「Endless SHOCK」が東京・丸の内の帝国劇場で始まった時、秋に最後の公演としてここ帝劇に戻ってくるステージを自分がどんな思いで見つめているのか、想像ができなかった。観劇したり取材したりできる機会があるのかどうかもまだ分からなかったし、最後の「Endless SHOCK」だということをどれだけ真摯に感じて見ているのかがあいまいにしか分かっていなかったからだ。しかし、こうして堂本光一や仲間たちがその世界を懸命に生きているのを見て、心の昂ぶり

      ¥100
      • 【追悼】 楳図かずお(2024)

         天才的な画力といくつもの時代を貫き通す知性で、ホラー・ギャグ・SFのそれぞれの内外の漫画ジャンルに革命的な影響を与えた漫画家、楳図かずおが亡くなった。誰もがまねをしたがり実際に描いてみるのだが、(中川翔子を除いては)誰も同じようには描けない楳図の漫画。手塚治虫さえうなったその描写力は、単に被写体のフォルムを再現するだけではなく、精神や魂のようなものさえまとわせることに成功している。直接生理的な感性に訴えかけてくるのは、あまりにも生々しいものだからだ。大人はその生々しさに魂を

        • 心の中のざわざわを抱えたまま日々を生きる人々。危なっかしい、なのに誰もが何だか愛おしい…★劇評★【舞台=台風23号(2024)】

           どんどんこっちに向かってきているはずなのに、いっこうに近付いてこない気がする。だけど、確実にそこにある不安。台風接近のときの気持ちは、なんだか人生を生きている私たちの心情に似すぎていて時々怖くなる。赤堀雅秋が2024年の世に問うた最新作「台風23号」は人々の心の中にあるざわざわが吹き出しそうになるのを必死でこらえながら、日々を生きている人々を描いていて、胸を締め付ける。危なっかしい、なのに誰もが何だか愛おしい。何なんだ赤堀戯曲。心が引き寄せられてたまらない。台風というタイト

          ¥300〜
        • 【反響速報】 livedoorブログランキング映画部門(サイト数1万強)で4カ月ぶりにベスト3圏内の3位に復帰、「Endless SHOCK」劇評にアクセス集中(2024)

        • 観客の記憶に刻み付けようと奮闘する俳優たち、命を燃やし尽くすことで永遠の命を得るコウイチ、誰も置き去りにせずその儀式に付き合わせてくれた「Endless SHOCK」に感謝の気持ちを捧げよう…★劇評★【ミュージカル=Endless SHOCK 帝劇ラスト(上田竜也・綺咲愛里・前田美波里出演回)(2024)】

          ¥100
        • 【追悼】 楳図かずお(2024)

        • 心の中のざわざわを抱えたまま日々を生きる人々。危なっかしい、なのに誰もが何だか愛おしい…★劇評★【舞台=台風23号(2024)】

          ¥300〜

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        • <エンタメ批評家★阪 清和>ストレートプレイ劇評セレクション
          156本
          ¥777
        • <エンタメ批評家★阪 清和>ミュージカル劇評数珠つなぎ
          122本
          ¥777

        記事

          【反響速報=「ナイツ・テイル ―騎士物語― 2021」劇評が「note」での初めての「高評価」をいただきました(2024)】

           わたくし阪清和が運営しているエンタメ批評&応援ブログ「SEVEN HEARTS」で発表している劇評や映画評の完全版を有料(リポートやニュース記事は無料です)公開する場所として活用しているクリエイターの作品発表型SNS「note」(会員数500万人、月間アクティブユーザー=閲覧者=6300万人)で2021年10月14日に投稿した堂本光一と井上芳雄という帝劇の2大ミュージカルスターの共演ミュージカル「ナイツ・テイル ―騎士物語―」2021年再演公演の劇評に2024年11月5日、

          【反響速報=「ナイツ・テイル ―騎士物語― 2021」劇評が「note」での初めての「高評価」をいただきました(2024)】

          【活動報告】 時代の「ざわざわ」を鋭く描き出してきた劇作家・演出家、赤堀雅秋とその最新作について書きました、フェローズ「Creators Eye」連載第70回(2024)

           クリエイティブワークに特化した人材&仕事紹介サービス会社「フェローズ」が運営する総合情報サイト「クリエイターズステーション」の「Creators Eye」で私が受け持っている連載の第70回(2024年11月1日掲載)は、小劇場界で頭角を現し、2014年からは演劇の殿堂シアターコクーンでもコンスタントに作品を発表し続けている劇作家・演出家・俳優で映画監督・脚本家としても活躍する赤堀優雅秋さんとその最新作「台風23号」(現在はシアターコクーンが休館中のため、その期間の代替劇場に

          【活動報告】 時代の「ざわざわ」を鋭く描き出してきた劇作家・演出家、赤堀雅秋とその最新作について書きました、フェローズ「Creators Eye」連載第70回(2024)

          (画像は作品と無関係です)心の奥の真意や心情と深く結びつく渡辺翔太・森本慎太郎の演技、堂本光一の演出の意図を深く理解…★劇評★【ミュージカル=DREAM BOYS(2024)】

           男の友情って難しい。例えば、突き放したり、突然相手の前から姿を消したりしたとしても、それは相手への思いやりのためだったりするからだ。だから、劇場を埋めた女性の人たちが男たちのかっこよさに酔っている時、男性の観客は切なくてたまらない。どうしてもかっこを付けてしまう、自分がすべての責任を引き受けてしまえば、だれも傷つけないで済むと思ってしまう。それが男として痛いほど分かるからこそ、「無理すんなよ」「しんどいほうに行くなよ」と言って、舞台上の彼らを助けてやりたくなる。毎年、ミュー

          ¥100

          (画像は作品と無関係です)心の奥の真意や心情と深く結びつく渡辺翔太・森本慎太郎の演技、堂本光一の演出の意図を深く理解…★劇評★【ミュージカル=DREAM BOYS(2024)】

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          【News=速報】 1875年落成のガルニエ宮(パリ・オペラ座)が2027年半ばから改装のため2年間休館へ(2024)

           フランスのパリ国立オペラ(Paris Opera)の公演会場のひとつで、「パリ・オペラ座」とも呼ばれる著名な歌劇場、ガルニエ宮(Palais Garnier)が2027年半ばから休館することが分かった。2年かけて改修工事をするという。パリ国立オペラがフランス時間2024年10月31日に発表したとフランス通信社(AFP)が報じた。改装工事は「舞台装置の近代化」か中心になるもよう。 ★ガルニエ宮=gettyimages ★AFPBBNews ★このニュース記事はエンタメ批

          【News=速報】 1875年落成のガルニエ宮(パリ・オペラ座)が2027年半ばから改装のため2年間休館へ(2024)

          【反響速報】 livedoorブログランキング映画部門(サイト数1万強)で5日ぶりにベスト5圏内の4位に復帰(2024)

           国内のブログサービスでも運営者数がトップグループ(執筆者16万人、ブログ数669万サイト、閲覧者7000万人、うち愛読者2400万人=現在公式発表が途絶えていますので、すべて発表数字からの推計)のlivedoorブログ上で配信している当ブログ「SEVEN HEARTS」が一昨日2024年10月28日、livedoorブログランキングの映画部門(ブログ数10697)で4位となりました。映画部門でベスト5圏内になったのは今月10月23日以来約5日ぶりです。また映画部門を含む芸能

          【反響速報】 livedoorブログランキング映画部門(サイト数1万強)で5日ぶりにベスト5圏内の4位に復帰(2024)

          【News=速報】 ショパンの未発表曲楽譜見つかる、NYのモルガン図書館・博物館(2024)

           ポーランド生まれで19世紀に活躍したピアニスト・作曲家のフレデリック・ショパン(Frederic Chopin)による未発表曲の楽譜が、米ニューヨークのモルガン図書館・博物館(Morgan Library and Museum)の保管庫で見つかったことが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズが米国東部時間2024年10月27日付けの記事で報じた。(写真はAFPBBの記事とは無関係です。noteに集うクリエイターの方のご好意で使わせていただいています) ★ショパンの肖像画=g

          【News=速報】 ショパンの未発表曲楽譜見つかる、NYのモルガン図書館・博物館(2024)

          【お知らせ】 三浦春馬さん舞台有料劇評の無料期間は間もなく終了します、10月16日23時59分まで(2024)

           まもなく、無料期間が終了します。当ブログ「SEVEN HEARTS」ではこれまでに800本近い劇評を掲載・発表しています。普段は原則として有料(100~300円)で公開していますが、俳優の三浦春馬さんが出演した3つの舞台の劇評に関しては、春馬さんが急逝した2020年以降は毎年、命日の前後から期間限定で無料公開しています。今年も2024年7月8日から100日間限定で無料公開してきましたが、まもなく10月16日で終了いたします。16日23時59分までが無料で、以降は序文のみ無料

          【お知らせ】 三浦春馬さん舞台有料劇評の無料期間は間もなく終了します、10月16日23時59分まで(2024)

          【活動報告】 造形作家でもある劇作家・演出家の池田亮について書きました、フェローズ「Creators Eye」連載第69回(2024)

           クリエイティブワークに特化した人材&仕事紹介サービス会社「フェローズ」が運営する総合情報サイト「クリエイターズステーション」の「Creators Eye」で私が受け持っている連載の第69回(2024年10月3日掲載)は、東京藝大大学院を修了し、造形作家としての活動もしている劇作家・演出家の池田亮が、第68回岸田國士戯曲賞受賞後初の書き下ろし作として、ガチャガチャマシーンをコンセプトにしたアート作品を創った現代アーティストを主人公にした舞台「球体の球体 Sphere of S

          【活動報告】 造形作家でもある劇作家・演出家の池田亮について書きました、フェローズ「Creators Eye」連載第69回(2024)

          多層的な意味合いの光を乱反射のように拡散させながら、らせんのように観客の心に深く刻み込まれていく問題作…★劇評★【舞台=球体の球体 Sphere of Sphere(2024)】

           子どものころから、中に何が入っているのか分からない福袋が嫌いだった。いまは中身が予告されている福袋もあるので、そういう嫌われ方をされることはあまりないのかもしれない。同じように、ガチャ(カプセルトイ)にもあまり触手が伸びなかった。ハンドルを回して落ちてきたカプセルを開けてみるまでは中身の商品が分からないシステムが子ども心にも納得がいかなかったからだ。ガチャはやがて巨大なブームとなり、転じて「自分では選べない」ことの象徴として、親ガチャ、配属ガチャ、顔ガチャなどの転用系の派生

          ¥200〜

          多層的な意味合いの光を乱反射のように拡散させながら、らせんのように観客の心に深く刻み込まれていく問題作…★劇評★【舞台=球体の球体 Sphere of Sphere(2024)】

          ¥200〜

          官能的で神秘的な何ものにもかえがたい濃密な時間。どこまでも研ぎ澄まされていく文学的純粋に陶酔にも似た感情に包まれる衝撃的な傑作…★劇評★【ミュージカル=ファンレター(2024)】

           ネットで文章を書き込んだことがある人なら誰でも、自分の文章が読む人に思いもかけない影響を与えることがあることを知っているだろう。私ももう20年以上前に、ネット上で知り合ったある人の相談に乗っている時に「こんなふうに決断してみたら」と書いたら、その人が私のアドバイスに従って1週間後に人生最大の決断をしてハワイに旅立ってしまったことがある。「あなたの言葉が決め手でした」と去り際に言われてドキリとしたものだが、その人にとってそれは決して不幸せな決断ではなかったことを今は知っている

          ¥300〜

          官能的で神秘的な何ものにもかえがたい濃密な時間。どこまでも研ぎ澄まされていく文学的純粋に陶酔にも似た感情に包まれる衝撃的な傑作…★劇評★【ミュージカル=ファンレター(2024)】

          ¥300〜

          【News=速報】 モーツァルトの未発表曲発見されザルツブルクで初演奏、10代前半作曲の「ガンツ・クライネ・ナハトムジーク」(2024)

           18世紀に活躍したオーストリアの作曲家、ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)が、神童と呼ばれていた10代前半に作曲したと思われる未発表の7つの小楽章から成る弦楽三重奏曲の楽譜がドイツの図書館で発見されたことが分かった。研究者らがライプチヒ市立図書館(Leipzig Municipal Libraries)の声明として、ドイツ時間2024年9月19日に発表したとAFPなど欧米のメディアが報じた。1760年代半ばから後半にか

          【News=速報】 モーツァルトの未発表曲発見されザルツブルクで初演奏、10代前半作曲の「ガンツ・クライネ・ナハトムジーク」(2024)

          【反響速報】 livedoorブログランキング映画部門(サイト数1万強)で50日ぶりにベスト5圏内の4位に(2024)

           国内のブログサービスでも運営者数がトップグループ(執筆者16万人、ブログ数669万サイト、閲覧者7000万人、うち愛読者2400万人=現在公式発表が途絶えていますので、すべて発表数字からの推計)のlivedoorブログ上で配信している当ブログ「SEVEN HEARTS」が本日2024年9月14日、livedoorブログランキングの映画部門(ブログ数10696)で4位となりました。映画部門で4位になったのは今年2024年7月25日以来約50日ぶりです。また映画部門を含む芸能総

          【反響速報】 livedoorブログランキング映画部門(サイト数1万強)で50日ぶりにベスト5圏内の4位に(2024)