広田 泉 写真展 「泉」 |OM SYSTEM
見出し画像

広田 泉 写真展 「泉」 

OM SYSTEM GALLERY/OM SYSTEM PLAZA クリエイティブウォール・
クリエイティブビジョンにて、故 広田 泉氏の追悼展を開催いたします。

2019年、オリンパスギャラリーで『のりものばかり2019~鉄道写真家が撮りたかった乗り物の写真~』を開催させていただきました。

その時の紹介文に
『一度鉄道という枠を外して見る必要があると感じ9年前から魅力的な乗り物全般の写真を撮るようになりました。すると今まで何度も目にした鉄道風景もまた違った角度から見ることができたのです。とても新鮮でした。あるときは鉄道を撮るつもりが他の乗り物に。他の乗り物を撮るつもりなのに鉄道が絡んだり。元々鉄道だけというのが自由人にとって無理な縛りだったのかもしれません。』
とあります。

「鉄道写真家」と呼ばれる事が嬉しくもあり窮屈でもあった時期だったと思います。 それが被写体としての「鉄道」に窮屈さを感じていたのか、写真のフォーマットに感じていたのか、または写真自体に感じていたのかは分かりませんが、まだ誰もやっていないような試みを模索して、頭の中は実験室のようになっていたと思います。

そのアイデアの『泉』から生まれた作品をご覧ください。
作品点数85点(クリエイティブウォール含む)
他の作品や動画などもクリエイティブビジョンにて、展示いたします。

廣田十月

■期間:

2024年3月28日(木)~ 4月8日(月)10:00 〜 18:00  最終日 15:00 まで
入場無料 ※休館日4月2日(火)・3日(水)

■ギャラリートーク

2024年3月30日(土) 14:00-15:00 鉄道写真家 広田尚敬トークショー


2024年4月 6日(土) 14:00-15:00 写真家 諏訪 光二・並木 隆・水谷 たかひと「広田 泉を語る」




■作家プロフィール

写真家 広田泉
1969年東京生まれ。
鉄道写真家である広田尚敬の次男として生まれ2歳で初めて鉄道写真を撮る。
会社経営を経て2002年にフリーランスの写真家としてデビュー。
鉄道旅の楽しさ、また車両が持つ美しさを伝えようと国内外で撮影を重ね発表。
2011年の震災をきっかけに各地で発生する災害現場に駆けつけ救援活動も開始。写真展などで作品を発表するなかカメラやレンズを初めとする機材全般のインプレッションや開発を多く手掛け、写真教室や撮影会をはじめとする各種イベントを自ら企画、プロデュース、運営しながら数多くのイベントを開催。
2020年6月癌を告知され闘病しながら作品を制作。
2022年3月28日 没
■写真展
2006年 二本のレールが語ること キヤノンSギャラリーなど
2009年 Digi-Samurai ニューヨーク・カンテルモ
2010年 銀座鉄道 RING CUBE 
2011年 ずっとそこにあるもの キヤノンギャラリー銀座
2011年 東川鉄道 東川文化ギャラリー
2012年 復興への記録 東北の現在 姫路文学館特別展示室
2013年 いまの写真 72Gallery 東川文化ギャラリー
2016年 ちゃぶ台写真展 羽前成田駅
2016年 お寺で写真展 円通寺
2016~2017年 謹賀鉄道 そごう神戸店
2017年 彩鉄図鑑 オリンパスギャラリー東京
2018年  横浜市緑区民文化センター
2019年 『のりものばかり2019~鉄道写真家が撮りたかった乗り物の写真~』
     東京・大阪 オリンパスギャラリー
2020年 いすみ鉄道大多喜駅写真展
2020年 山形鉄道羽前成田駅写真展
2021年 フランス、パリ写真展 espace Japon
2023年 昨日の一歩。明日への一歩。山形鉄道羽前成田駅駅舎 
 
■写真集 ここから始まる
講談社 児童書多数

■会場

OM SYSTEM GALLERY(旧 オリンパスギャラリー東京)
Creative Wall
Creative Vision

●営業時間
10:00~18:00
火曜・水曜定休、GW・夏季・年末年始の長期休業

●所在地
〒160-0023
東京都新宿区西新宿 1-24-1 エステック情報ビル B1F
電話番号:03-5909-0190

●アクセス
新宿駅西口から徒歩5分
新宿西口地下ロータリー左側の地下道を都庁方面に進む。地下道上部に「エステック情報ビル」の表示あり。

都営地下鉄大江戸線都庁前駅から徒歩4分
B1出口から地下道を新宿駅方面に進む。地下道上部に「エステック情報ビル」の表示あり。

#omsystem #omsystemplaza #omsystemgallery #写真



最後まで読んでいただき、ありがとうございます! 「OM SYSTEM note」では、「人生を彩る最高の映像体験ストーリー」綴っていきます。 「OM SYSTEM note」のフォローをお願いします。