たいけん美じゅつ場|VIVA note|note

たいけん美じゅつ場|VIVA note

たいけん美じゅつ場 VIVAは2019年12月に茨城県 取手駅の中にある駅ビル「アトレ」の中にオープンした文化交流施設です。 アートを介したコミュニケーションによって、互いの価値観や経験を共有するコミュニティを形成し、社会に参加する入り口となっていくことを目指しています。

たいけん美じゅつ場|VIVA note

たいけん美じゅつ場 VIVAは2019年12月に茨城県 取手駅の中にある駅ビル「アトレ」の中にオープンした文化交流施設です。 アートを介したコミュニケーションによって、互いの価値観や経験を共有するコミュニティを形成し、社会に参加する入り口となっていくことを目指しています。

マガジン

  • NULLNULL STUDIO 公開制作日記

    VIVAを舞台にしたプランを提案し、見事 VIVA AWARD 2021でフェローアーティストに選ばれたNULLNULL STUDIO。 メンバーの諏訪部佐代子と君島英樹が、6月から7月まで、VIVAで滞在制作をします。作業進捗は滞在日記としてこのマガジンに綴られていきます。

最近の記事

【トリばァnote】アートを鑑賞して語り合う体験-他者の視点を得て私は何を見つけたのか?

こんにちは!アート・コミュニケータ「トリばァ」です。 私たちトリばァは、取手駅(茨城県取手市)直結の駅ビル「アトレ取手」4階にある ”たいけん美じゅつ場VIVA”を拠点に、アートと人、人と人を結ぶ活動をしています。 今回は、そんなトリばァが、対話をしながら作品を鑑賞したたいけんレポートをお届けします。 作品を「調査」するように鑑賞しよう! VIVAには主に東京藝術大学の卒業・修了作品を公開展示する東京藝大オープンアーカイブ(以下:オープンアーカイブ)があります。 ここには

    • 【トリばァnote】作品を介して対話する鑑賞者と作家──商業施設でアートをともに育む

      こんにちは! アート・コミュニケータ「トリばァ」です。 私たちトリばァは、取手駅(茨城県取手市)直結の駅ビル「アトレ取手」4階にあるたいけん美じゅつ場VIVA(以下、VIVA)を拠点に、アートと人、人と人を結ぶ活動をしています。 今回お届けするのは、VIVAにある東京藝大オープンアーカイブ(以下、オープンアーカイブ)の展示作品《湖の化石》が、作家である角野理彩(すみのりさ)さんに返却されることをきっかけにスタートしたトリばァの活動レポートです。 さようなら《湖の化石》..

      • 【トリばァnote】はじめまして「トリばァ」です。作品《湖の化石》に寄せられた質問に作家の角野さんから回答が届きました。

        こんにちは! アート・コミュニケータ「トリばァ」です。 私たちトリばァは、たいけん美じゅつ場VIVAを拠点に、アートと人、人と人を結ぶ活動をしています。 今回は、そんなトリばァからの活動レポートです。 ■小中学生がアート作品を鑑賞 たいけん美じゅつ場VIVA(以下、VIVA)では、取手市内の小中学校と連携して、アート作品を鑑賞するプロジェクトを行っています。 まず出前授業でVIVAスタッフとトリばァが学校へおもむき、生徒さんと作品を鑑賞するときのマナーを共有したり、VIV

        • 『たいけん美じゅつ場 VIVAフォーラム2024』4つの問いで考える、まちの居場所のほぐし方―駅ビルで私たちの未来をともにつくるトークセッション「4つの問いへのアプローチ」プレインタビュー【前編】

          取手駅(茨城県取手市)直結の駅ビル「アトレ取手」4階にある「たいけん美じゅつ場 VIVA」(以下、VIVA)は、東京藝術大学卒業作品を展示する公開型作品収蔵庫、工作室、ギャラリー、それぞれの目的で過ごせるパークなどからなる文化交流施設。3月には、毎年この1年間を振り返り、VIVAの価値や新たな活動の可能性などをゲストとともに語り合う「たいけん美じゅつ場VIVAフォーラム」を開催している。 今年は「4つの問いで考える、まちの居場所のほぐし方―駅ビルで私たちの未来をともにつくる

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        • NULLNULL STUDIO 公開制作日記
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        記事

          『たいけん美じゅつ場 VIVAフォーラム2024』4つの問いで考える、まちの居場所のほぐし方――駅ビルで私たちの未来をともにつくるトークセッション「4つの問いへのアプローチ」プレインタビュー【後編】

          取手駅(茨城県取手市)直結の駅ビル「アトレ取手」4階にある「たいけん美じゅつ場 VIVA」(以下、VIVA)は、東京藝術大学卒業作品を展示する公開型作品収蔵庫、工作室、ギャラリー、それぞれの目的で過ごせるパークなどからなる文化交流施設。3月には毎年この1年間を振り返り、VIVAの価値や新たな可能性などをゲストとともに語り合う「たいけん美じゅつ場VIVAフォーラム」を開催している。 今年は「4つの問いで考える、まちの居場所のほぐし方――駅ビルで私たちの未来をともにつくる」と題し

          『たいけん美じゅつ場 VIVAフォーラム2024』4つの問いで考える、まちの居場所のほぐし方――駅ビルで私たちの未来をともにつくるトークセッション「4つの問いへのアプローチ」プレインタビュー【後編】

          アートを通じたコミュニティづくりの現在-VIVAフォーラム2023「シェアするコミュニティー違いにワクワクできる社会へ」レポート

          文:杉原環樹 写真:加藤甫 茨城県取手市の玄関口、取手駅。その西口改札から直結した商業施設「アトレ取手」の4階にある「たいけん美じゅつ場 VIVA」(以下、VIVA)は、2019年にオープンした全国的にも類を見ない“駅ビルを舞台とした文化交流施設”だ。 そんなVIVAの重要な活動のひとつが、市内外から集まった「トリばァ」のコミュニティづくりだ。トリばァとは、藝大が2010年代から全国で展開する、アートを通じて社会にさまざまなコミュニケーションを生み出す「アート・コミュニケ

          アートを通じたコミュニティづくりの現在-VIVAフォーラム2023「シェアするコミュニティー違いにワクワクできる社会へ」レポート

          東京藝大オープンアーカイブ——アーティストインタビュー|小林龍太

          2021年12月12日に小林龍太さん(2004年 東京藝術大学大学院修士課程工芸科鍛金専攻修了)を招いてアーティストトークを行いました。今回は小林さんの修了制作である《化石形成論》に関して、作品を囲みながらアート・コミュニケータ「トリばァ」が作品や学生時代のことなどについてインタビューを行い、その記録を公開します。 作品との17年振りの再開:幼少期〜学生時代の記憶をふりかえる ご自身の作品と再会し、今の率直なお気持ちをお聞かせください。 「卒業してから17年ぶりに作品と

          東京藝大オープンアーカイブ——アーティストインタビュー|小林龍太

          【後半】消費的行動が先行する社会から、サステイナブルな社会へーーアートと企業、地域の新たな挑戦

          前半はこちら アートを入り口としたコミュニケーションから成るフラットな関係 宮内:VIVAでは来た人誰もが作品の調査ができるプログラム(「たいけん美じゅつ研究所」 通称「VIVA研」)があるのですが、先日、VIVA研に参加したトリばァから話を聞いたら「VIVA研を通じてVIVAらしさを見つけたい」と新たな議題を立ててくれた方がいたり、一連のプログラムに対して「その時々によってルールに縛られる必要はないのでは」という意見も。トリばァ一人ひとりがVIVAらしさについて考えてく

          【後半】消費的行動が先行する社会から、サステイナブルな社会へーーアートと企業、地域の新たな挑戦

          【前半】消費的行動が先行する社会から、サステイナブルな社会へーーアートと企業、地域の新たな挑戦

          オープン2年目、VIVAで起きた変化について東京藝大卒業制作を保存・公開するオープンアーカイブの活用 田中:作品を調査する際のガイドとなる「調査依頼書」を見やすくアップデートしました。参加者からのコメントが書きこまれた「調査依頼書」は、毎年展示替えのたびに出品作家と、藝大に渡しています。また、この依頼書はファイルにまとめてオープンアーカイブの前で誰でも見られるようにする準備を進めています。大きなトピックとしては、東京藝術大学大学美術館(以下、藝大美術館)が収蔵していた「自画

          【前半】消費的行動が先行する社会から、サステイナブルな社会へーーアートと企業、地域の新たな挑戦

          東京藝大オープンアーカイブ——アーティストインタビュー|森田太初

          JR取手駅に直結した駅ビル「アトレ取手」の4階には東京藝術大学の卒業修了制作の一部を保存・公開する「東京藝大オープンアーカイブ」があります。ここでは作品の保管や展示を行うだけではなく、対話を用いた鑑賞プログラムを日常的に実施しています。 2020年12月19日に森田太初さん(2006年 東京藝術大学大学院博士後期課程修了)と大西景太さん(2006年 東京藝術大学大学院デザイン専攻修了)を招いてアーティストトーク(記録は順次公開)を行いました。当日はアーティストトークの他に、

          東京藝大オープンアーカイブ——アーティストインタビュー|森田太初

          【アーティスト×VIVA】NULLNULL STUDIO 公開制作日記(諏訪部佐代子 滞在日記①)

          VIVAを舞台にしたプランを提案し、見事 VIVA AWARD 2021でフェローアーティストに選ばれたNULLNULL STUDIO。 メンバーの諏訪部佐代子と君島英樹が、6月から7月まで、VIVAで滞在制作をします。作業進捗は今後、滞在日記としてVIVAのnoteに綴られる予定です。 NULLNULL STUDIOはVIVAで何をするのか…?VIVAのスペースで何が起こるのか…?2人のこれからにご注目ください! ――――――――――――――――――――――――――――

          【アーティスト×VIVA】NULLNULL STUDIO 公開制作日記(諏訪部佐代子 滞在日記①)

          東京藝大オープンアーカイブ——アーティストインタビュー|大西景太さん

          JR取手駅に直結した駅ビル「アトレ取手」の4階には東京藝術大学の卒業修了制作の一部を保存・公開する「東京藝大オープンアーカイブ」があります。ここでは作品の保管や展示を行うだけではなく、対話を用いた鑑賞プログラムを日常的に実施しています。 2020年12月19日に大西景太さん(2006年 東京藝術大学大学院デザイン専攻修了)と森田太初さん(2006年 東京藝術大学大学院博士後期課程修了)を招いてアーティストトーク(記録は順次公開)を行いました。当日はアーティストトークの他に、

          東京藝大オープンアーカイブ——アーティストインタビュー|大西景太さん

          商業施設の中にあるアートとは ──コロナ禍の一年を振り返り、今後の展望を語る。

          「たいけん美じゅつ場 VIVA」 JR取手駅の駅ビル「アトレ取手」の中に2019年12月にオープンした「たいけん美じゅつ場 VIVA」(以下VIVA)。アートを介してまちにコミュニティをつくるということを目的にした文化交流施設だ。この空間には、「VIVAパーク」「東京藝大オープンアーカイブ」「工作室」「プロジェクトルーム」「ラーニングルーム」「ギャラリー」「ライブラリー」があるが、すべての場所はガラス張りになっており、シームレスにつながっている。開かれた場であることをコンセ

          商業施設の中にあるアートとは ──コロナ禍の一年を振り返り、今後の展望を語る。