「地域創生ジャーナリストの最終目標はなんですかと聞かれて」を拝読して、立ち位置を振り返る|スタジオソララド / 地域×映像の共創プロダクション @大和市
見出し画像

「地域創生ジャーナリストの最終目標はなんですかと聞かれて」を拝読して、立ち位置を振り返る

こんにちは、スタジオソララドのサカモトです。

先日、地域創生ジャーナリストとして活躍されている巻島さんのnote記事「地域創生ジャーナリストの最終目標はなんですかと聞かれて」を拝読しました。

巻島さんとは、長年、取材や地域活動でご一緒させていただいているのですが、今回の記事の中で特に印象に残ったのは、

「地域創生ジャーナリストの最終目標はなんですか」

「地域創生ジャーナリストの最終目標はなんですかと聞かれて」より

という、ジャーナリスト志望の学生から巻島さんが受けたという問いかけでした。


――最終目標とは? 私も振り返って考えてみる

私もこれまで、全国100以上の地域へ取材に赴き、多くのことを学ばせていただきました。地域創生のビデオレポートを制作する際は、「これを見た人が何か学びや気づきを得て、それを活かせてもらえたら」という思いで取り組んできました。

巻島さんは「地域創生ジャーナリスト」として活動されていますが、私自身の立ち位置を考えた時、おそらく「ローカルアーキビスト」という言葉がしっくりくると感じています。

私が考える「ローカルアーキビスト (local archives)」の役割とは、「地域情報」を通じて全国各地の人と人をつなぐこと。思いと思いをつなぐこと。そして、昔の人と今の人をつなぐこと。つまり、様々な形での橋渡し役です。

そして私は、単にアーキビスト(archives)というだけでなく、当事者として、プラクティショナー(実践者/Practitioner)でありたいと考え、ここ数年行動してきました。
「各地で得た知見を自分の地域に還元し、地域の方々が自らの手で地域をより良くしていく過程を支援したい。実践したい。」と考えています。
これまで見てきた様々な地域の魅力や課題を、今度は地域の人々と直接協力しながら活かしていきたいのです。

スタジオソララドの立ち上げも、その想いを加速させるためのものです。

――橋渡し役兼実践者として

巻島さんが記事の最後に述べられている

「若い人たちが地域の魅力を再発見するきっかけを作ることができれば」

「地域創生ジャーナリストの最終目標はなんですかと聞かれて」より

「地域創生ジャーナリストは職業というより、生き方なのかもしれません。死ぬまで続けることが最終目標です。」

「地域創生ジャーナリストの最終目標はなんですかと聞かれて」より

という言葉に、私も共感します。

私の言葉としては、行動の指針という言葉になりますが、橋渡し役兼実践者として、行動(=活動)していきたいと思います。

新しい事業はまだ始まったばかりです。
これまでの経験を活かしながら、精一杯頑張っていきます。
皆様のご支援とご協力をいただければ幸いです。


*写真は、取材で訪れた徳島県上勝町の風景


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?