輝きを放つ
2020.8.14
7:00
アラームが鳴っても中々起きれず、
街灯回りの疲労が蓄積されていた。
何とか身を起こして車から降り、
ストレッチを施して本日の朝食、
昼食を購入する。
夜は天気が崩れていく予報の為、
夕飯は購入を控えた。
8:14
本日も本命を探し歩く。
ラダーを抱え、斜面を登り、
暑さから息を取り繕うも藪に進入を
憚れながら、ラダーを支えにして
息を整えて進む。
普通種の姿も見られず、
標高を上げて美脚を見に行く事にした。
10:24
さっぱりと見つけられない中、
漸く黒い物体を捉えた。
見た瞬間、50mmは超えていると確信し、
網を伸ばすも入らず、地面に落ちて拾う。
マットボディーの筈が、輝きを放つ程
艶のあるヒメオオクワガタを手にした。
車内で測定すると、
53.0mm
今季初の50mmupを採集出来、
掌で繁々と見惚れてしまう。
11:10
別のヤナギにて♂を見つけ、
網を伸ばすも思惑とは外れて落下し、拾う。
余りににもネットインしない為、
今後は作戦を変更しなければならないと
自分に言い聞かせた。
12:35
車を停車させ、窓にぶつかってくる
アブを横目にしながら昼食を済ませ、
身体を休めた。
その後、樹液木を回り続けるも
本命を見つけられず、
15:30
あのポイントは少し湿度が高い為、
可能性は大変低いが、折角なので見てから
後悔しようと向かった。
To be continued.