やらおんとはちま起稿の無断転載に対して弁護士と法的措置を取ったまとめ|グダちん
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やらおんとはちま起稿の無断転載に対して弁護士と法的措置を取ったまとめ


 5ちゃんねるや爆サイと並んで悪名高いまとめブログのやらおん!とはちま起稿に私のブログのシン・エヴァンゲリオンの記事が無断転載された。


https://note.com/nuryouguda/n/n08208721c159

(エヴァンゲリオン新劇場版の葬儀が終わったが相続争い)

 ↑上記の記事でも書いたが、これは著作権侵害である。


 転載アフィリエイトブログの、やらおん!と、はちま起稿に僕のはてなブログでの「#シンエヴァンゲリオン 劇場版 の葬式で死んだと思った点」の記事の6割近くが部分的に無断転載された。


 公益社団法人著作権情報センターに相談した。


「部分抜粋であるのでデッドコピーではないが、はちま起稿ややらおん!の記事の投稿者の意見がなく、記事としては転載された文章が主であり、引用の範疇を超えている。抜粋されて翻案されているので、同一性保持権の侵害もされている。複製権の侵害でもある。全体的に著作者人格権の侵害である」との回答を得た。


 引用の要件である本人の記事が主で、引用が従という原則に反して、ただ僕の記事の煽り記事に都合のいい部分と僕のブログに寄せられた悪口コメントを切り貼り付りしているだけである。


 まとめブログを読んだことで満足して、僕のブログに来るはずだった読者が来ないということも考えられ、広告収益が下がり、営業妨害でもある。
 ちなみに、「まとめブログで宣伝してもらってアクセスが増えただろう」という心無いコメントも寄せられたが、アクセス解析をした所、まとめブログから僕の記事に入った読者は全体の5%以下であり、宣伝効果としては認められない。(殆どのアクセスがTwitterかはてなブックマークからである)
 むしろ、まとめブログからわざわざ元の記事である私のブログに来るような読者は性格も悪い人が多いのであろう、コメント欄で散々「大人になれ」とか「母親と一緒に死んでいればいい」などと悪口を書かれた。


 また、「僕が個人的に思春期と決別するためにエヴァと別れたい」という趣旨で書いた文章が「シン・エヴァンゲリオンに批判的な限界オタクの超酷評レビュー!エヴァおじの酷評レビュー!」というふうにタイトルから悪意の部分を増幅されて強調されていた。


 私はシン・エヴァンゲリオンの感想記事の終盤に富野由悠季監督の「アニメを作ることを舐めてはいけない」のAmazon書籍広告をシン・エヴァンゲリオンに対して載せたが、やらおん!とはちま起稿は庵野秀明監督の師匠筋である富野由悠季監督の本であるということを恣意的に削除し、僕が庵野秀明監督に対して「アニメを作ることを舐めてはいけない」と言っているような文脈に改変した。
 その件で、「こども部屋おじさんのくせに人気アニメ監督の庵野監督に「アニメを作ることを舐めてはいけない」と言っていて気持ち悪い」という悪意に満ちたコメントが沢山書き込まれた。


 僕が悪口を言われるのは構わないが、僕が「富野監督だったら庵野監督に説教しそう」というネタを仕込みつつ、富野監督の新刊を宣伝したいという富野オタクの気持ちを踏みにじるように富野監督の本の宣伝を削除したやらおんとはちまには悪意しか感じない。


 著作権情報センターの人によると、それも「名誉声望の侵害」と見なされるとのこと。「母親と一緒に心中していればいい」などというコメントも書き込まれたので精神的苦痛でもある。

 僕は「数千円くらいの賠償金が取れたら良いと思う」というと、著作権情報センターの人から「数十万円は取れる」と言われた。
 僕も金は欲しい方であるので損害賠償請求をしたいと思った。


 そういうわけで、法テラスの弁護士に相談して民事訴訟を起こすことを薦められた。刑事罰は僕に金が入らないし、どうせやらおん!やはちま起稿の構成員が懲役を受けても本体は反省しないだろうし。


 法テラスの弁護士とは30分ほどの電話相談だけであったが、大学の後輩がちょうど若手の弁護士であるので、彼に相談することにした。


 この記事ではその法的手続きのやり方を記述する。


 また、noteのこの司法書士による記事がかなり参考になった。
【自分で出来る】発信者情報開示請求のやり方(Twitter編)【ひな型あり】(仮処分申立~ログ保存要請編)

https://note.com/asanagi_co/n/n1a9c4f5a0b09


二段階の訴え

 まず、法テラスの弁護士に言われたのは、訴訟をする相手を特定しなければいけないということ。具体的には、著作権侵害をしているやらおん!とはちま起稿の管理者、著作権侵害をした記事の投稿者の「発信者情報開示請求仮処分」をやらおん!とはちま起稿が利用しているブログサービスの提供会社、すなわちライブドアブログの運営のLINE株式会社とFC2ブログの運営会社に対して行い、著作権侵害者の住所、氏名、IPアドレスを入手することが必要。
 ちなみに、FC2ブログは海外に運営会社があるとされているが、それはペーパーカンパニーであり、実質的な運営は京都府警により、大阪府大阪市北区のホームページシステムが行っていると法的に判断されたとWikipediaにも載っている。


 以下Wikipediaのホームページシステムの項目の引用


2014年9月30日にFC2で配信された違法わいせつライブ動画をめぐり、FC2の実質的な運営主体と看做され、京都府警察により大阪府大阪市北区のホームページシステム本社の家宅捜索が行われた。

2015年4月23日午前、FC2動画を利用したわいせつ動画のライブ配信に関わった疑いにより、ホームページシステムの代表の足立真とFC2の創業者の弟である元代表の高橋人文が京都府警察に逮捕された。警察は、ホームページシステムがFC2動画のサービスを開発し、わいせつ動画からの広告収入を得るなどにより、実質的な運営者になっていると判断した。


 故に、まず、はちま起稿のライブドアブログを運営するLINE株式会社と、やらおん!のFC2ブログを運営するホームページシステムが所在するところの東京地方裁判所と大阪地方裁判所に「発信者情報開示請求仮処分」を行うのが必要。

以下有料。無料で読みたい人は、見出しの目次で察して下さい。

 ※追記 はちま起稿が何も言わずに記事を削除したけど、スクリーンショットは残してあるので、貼りました。これは引用や転載ではなく証拠保全です。


無断転載された記事


もとの私の記事
https://nuryouguda.hatenablog.com/entry/2021/03/09/045329


歪められたやらおん!の投稿
http://yaraon-blog.com/archives/192072

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