えにしテック15周年記念カンファレンスでの学びと感じたこと
6月29日に開催されたえにしテック15周年記念カンファレンスに参加してきました!
スピーカーの方や参加者は、Ruby界の名だたる方々、強強エンジニアの大先輩方、先をゆく同じようにスクールから転職でエンジニアになった先輩方で、恐れ多かったですし、
下手に言葉にしてしまったら野暮なぐらい伝説の会でしたが、
色んな方とお話しできて本当に楽しかったし学びが多かったので、忘れたくなくて、記録に残そうと思いました。
※自分のための備忘録&自分語りも多く読みにくいところも多々あると思いますが、それでもいいよという方だけ読んで下さい🙇♀️
率直な感想
楽しかった
本当に自分ここに居ていいんだろうか?????居て良かったんだろうか????といまだに思っている
すごい方々が普通に話しかけてくれた
全然すごいのに全然すごそうにしない方々ばかり
全員エンジニアが好きで集まっている方々ばかり
気持ちだけ口だけは簡単なので愚直に行動しないとと気が引き締まった
すごいスピードで増えていくつながりやチャンスの機会に、実力が全然追いついて来ていない(後述)
いつかこんな風になりたいと憧れる方ばかりだった
色んな方がこれからも頑張ってと応援して下さってすごく励みになった
めちゃめちゃ楽しかった
スピーカーの方々の発表内容について
ほとんどの発表資料がSpeaker Deckにシェアされているので、内容についてはこの記事では割愛します。全エンジニアが聞いた方が良い内容だと思うので、資料を読んで下さい!
また、感想を書いても月並みな言葉になってしまったり、正確に理解できていないところも多そうだったり、語彙力が足りないので、
学びは行動にして今後に活かしていきたいと思います🔥
今後5年、10年と長く残る話
アフターパーティーの二次会で今日の発表聞いてどうだったかという話題になった時、全て学びになりましたが一部難しくてわからないままメモだけ取っていた部分もありました🙇♀️と話したところ
「駆け出しエンジニアには難しい話もあったと思うけど、今日の話は明日から役に立つものももちろんあるけど、5年10年とエンジニアを続ける上で残り続けるような話だった」
「5年後にもう1回資料やメモを見直してみると、また新しい気づきがあるかもね」
と先輩方が話されておりなるほどなぁ…と思いました。
ぼんやり主題を掴めたか掴めてないか、自信がないという感じなので、
今回聞いたお話について、今後も振り返って考えていけたらいいなと思います。
暖かいし愛があるなと思った
カンファレンス会場で、休憩時間がお菓子を食べたりコーヒーを飲みながら談笑する時間があったのですが、
たまたま角谷信太郎さん(@kakutani)が自分と同じテーブルで千秋庵のノースマンを眺めていらっしゃったので、北海道の有名なお菓子ですよとお伝えしたところ、ものすごく気さくにお話しして下さり、一緒に写真も撮って下さりました🙇♀️
写真を撮ろうと声をかける姿勢がグッドだと言って下さり、こういう時は #rubyfriends というタグをつけて呟くといいんだよと、教えてくれました。
登壇の時に話されていたエクストリームプログラミング、読みます!!!
また、カンファレンスのスピーカーの方々のお話でも、アフターパーティーでも、15年前を振り返り、同窓会のような雰囲気でした。
自分は当時を知らない身でしたが、色んな方々が楽しそうにお話ししている姿を見て、素敵だなぁと感じました。
今の自分の悩みに対して
全然違う職種からスクールに通って、1つRailsのアプリを作り終えた時は、
Gemfileがアプリのフォルダごとにあることすら分かってなかったような自分(意味がわからないと思いますが事実です)がアプリを形にできるまでになれた!と嬉しかったのですが、
いざ働き出すと、インフラ、設計、今までなんとなく実装できていたけど理解できていなかった部分がほとんどで、わからないことも山ほど出てきて、
やっとアプリ開発の全体像が見えたと思っていたら、見えていた範囲はとんでもなく狭かったことに気づいてしまい、
何からやったらいいんだろう、私何もわからない…と悩んでいました。(悩む前に行動・勉強しろよ…という話ではあるんですが)
その悩みを打ち明けたところ、
同じくスクール卒で転職したエンジニアの先輩方が
「わかる〜〜〜!!!!!🥺」
とめちゃめちゃ共感してくれてすごく励まされました😭✨
困った時は自分でイベントを企画したら良い
先輩エンジニアのまいむさん(@maimux2x)が、自身も同じように悩んでいたときに、「じゃあ困っている人同士一緒に集まって困りごとを解決できたら良いじゃん!」と思いしんめ.rbというイベントの企画に至ったと教えてくれました。
困っている時こそ自分で企画するという発想に目から鱗でした👀
と思ったら、ずっと前にスクールの講師の方にも似たようなことを言われたことがあったのを思い出しました。(困っているからこそ登壇しましょう!)
大事な考え方なのに忘れていたし、行動できてなかった自分に気づいてすごくハッとするお話でした。
今後、わからないことが出てくるのが嬉しくなってくると思う
スクール受講時に最初にRubyの勉強をする時の教材だった『ゼロからわかるRuby 超入門』の著者である五十嵐邦明さん(@igaiga555)が、アフターパーティーから二次会会場への移動の際や、二次会で沢山お話ししてくれました。
今まさにストライクゾーンな対象者として、Railsの練習帳がちょうど良いかもとご本人からお薦めしていただきました。すぐにやります🙇♀️
そして「だんだんわからないことが出てくると嬉しく感じるようになってくる、わからないことが見つかるのが嫌だと思わなくなってくる」
「わからないと思えているということは、それだけ高い山に登れて見えているものが増えたということ」
と言葉をかけてくださって、すごく心に残りました。
五十嵐さんは、お話しするのもここにいるのも恐れ多いのですが…と言っていた自分に、顔馴染みだけじゃなく新しい人が入って来てくれないとコミュニティは無くなっちゃうから、新しく来てくれる方は歓迎するという旨のことを言ってくださってとても優しかったです🥺
増えていくつながりやチャンスに、実力が全然追いついてない
これは昨年プログラミングスクール受講中からもずっと感じていたことでした。
スクール内のイベント、いうてそこまで出来てはいないのですが、企画したり登壇したりするたびに、Twitterのフォロワーが増えていったりして怖くなってました。
(受講していたスクールではWeb界隈の文化に馴染みやすくなるよう受講中からTwitterなどのSNSが推奨されており、多くの方がTwitterアカウントを持っていました)
詳しくは、自分はイベントの企画やチーム開発やミニアプリ開発など寄り道をしまくっていて、本来やるべきカリキュラムの進みがフルコミットにもかかわらず大分遅れてました。
そんな中イベント等露出が多いと目立つようになってしまって(目立っていたというのは自意識過剰かもしれないですが🙀)
イベント企画を褒められる機会もあったりして、
技術的な知識は全然無いにも関わらず、SNS上の自分だけ独り歩きしているような気がしたからです。(自意識過剰かもしれないですが)
あくまで自分の考えですし、他人には同じようには全く思わないし、人それぞれ好きに行動するのが良いと思うのですが、
自分に対してだけは、なんか目立ってるだけで中身ないじゃんという感じがして、
(目立ちたいわけではなかったのですが)目立てば目立つほど、その分の中身伴ってないからやらなきゃ、という感覚にずっと追われてました。
エンジニアになれてからも、先月・今月と道内のオフラインイベントに参加してみて、エンジニアの大先輩方とのつながりが増えていくのに
それはすごく貴重な機会なのに
自分自身の成長スピードが全然追いついてない!!
と思ってましたが、今回のイベントでさらに強く思いました。
またこれを記事にすることで自分の首を締めてるんですが🥺
でも、今のままではせっかく何らかのチャンスが舞い込んで来ても対応できなくて逃してしまいそうです。それだけは避けたいのでなんとか追い付いて(?)行きたいです。
でもあんまり気にしなくても良いのかもしれない
二次会で、きはらさん(@tacck)とお話しした際、「あんまり気にせずに色々参加してみると良いと思う。 世界が広がると思う」とお話ししてくれました。
その時行われるイベントはその時だけで、2回目はないし待ってはくれないのでどんどん出てみようと思います。
それで今後もずっと追われ続けたらそれはそれで勉強し続けられるしいいのかもと思っています。
今後について
家庭との両立がうまくいかないとか、誰に言い訳してたんだろう???と気付きました。
エンジニアとして成長したいのも自分だし、
でも家族を大事にしたいのも自分だし、
うまく消化できない自分に嫌になってただけなのかなと気付きました。
やりたいことがありすぎるのは良いことだし贅沢な悩みだと思います。
やりたいことあるなら自分に実行可能な形を考えて、やればいいだけだなって思いました。
誰にやらされてるわけでも無いってことを忘れてはいけないなと思いました。
きっと定期的に私は追い込みすぎて他責に傾いてしまいそうなので、見えるところにでも書いておきます🫣
また、今回の主役である島田浩二さん(@snoozer05)が、カンファレンスの中で「どうしたらもっと良くなるかなと考え続けていただけ」と話されていました。
その話を話されていた時の文脈や意図とは違うかもしれませんが、
わからないことがなくなることは無くて、自信を持てるようになる必要もないのかなと思いました。
考えることをやめないことが成長につながるなら、自分もずっと考え続けていきたいなと思いました。
さいごに
ここに書かなかったお話もすごく沢山あって、色んな方々から掛けていただいた言葉から学んだことや考えたことがつながったりして、物凄く学びになったし、一生忘れられない出来事として心に残りました。
改めて、15周年おめでとうございました🎉
途中からほとんど自分語りになってしまいましたが、ここまで読んでくださった方がいましたらありがとうございます🙇♀️
諸先輩方、大師匠の方々、昨日の記憶を思い出しながら書いたので、もし内容の捏造しているところがあったりニュアンスが違う箇所があればご連絡下さい🙇♀️