NPOカタリバ|教育・子ども支援
カタリバ公式noteを編集している広報チームのメンバーが、最近ほっこりした組織のこと、考えさせられたこと、新規事業スタートの舞台裏などを紹介します。カタリバを知らない方々にも、少しでもカタリバを身近に感じてもらえたらうれしいです。
カタリバで働くスタッフたちを紹介します。#NPOで働く というキャリアを選んだひとたちが、どんなバックグラウンドを持って、どんな思いで働いているのか、少し伝わったらうれしいです。
海外にルーツを持つ子どもたちを取り巻く環境や支援についての記事や、当事者たちの声を紹介します。
学校でも家庭でもない、中高生のための第3の居場所「ユースセンター」。このマガジンでは、カタリバや、カタリバと連携する団体が運営している全国のユースセンターの紹介や、スタッフの思いなどを紹介していきます。
カタリバは首都圏だけでなく、岩手県や島根県にも拠点を構え、そしてオンラインという形でも多くのスタッフが子ども支援に携わっています。最前線で子どもたちと接しているスタッフは、日々何を想い、感じているのか。一人ひとりが大事にしている子どもへの関わり方や仕事のスタンスなど、十人十色のエピソードをお届けします。
こんにちは!NPOカタリバのnoteに訪れていただき、ありがとうございます。この記事では、はじめてカタリバのnoteへ訪問した方へ向けて、カタリバがどんな団体なのか?なぜnoteで情報発信をしているのか?どんな記事が読めるのか?ご紹介します。 カタリバってどんな団体? カタリバは、子どもたちがどんな環境に育っても「未来は創り出せる」と信じられる社会を目指し、2001年に設立した教育NPOです。 東日本大震災をきっかけに、宮城県女川町や岩手県大槌町で10代のための放課後の
こんにちは。カタリバ広報担当のみさみさです。カタリバでは学校に通うことが難しい児童生徒(とその家族)をメタバースを活用して支援するオンライン不登校支援「room-K」を運営しています。 そこに通う中学生「レイマさん」が、TikTokが主催する「不登校生動画甲子園」で最優秀賞を獲得しました!このコンテストは、気持ちを語ったり、絵を描いたり、風景を撮影したり、自由な表現方法で「不登校」経験を活かした動画投稿を行うというものです。 レイマさんの夢は「3DCGクリエイター」。中学
2024年9月に発生した奥能登豪雨。2024年1月に発生した能登半島地震を受けカタリバは、子どもの居場所の運営をはじめ、被災した地域で“いま”必要とされる支援活動を行ってきました。 今回の豪雨被害は、カタリバの職員が輪島市に拠点を構え、常駐しながら復興支援を行っている最中に発生。これまで地域団体や住民の方と共に復興支援に取り組んできて、お互いに顔の見える関係となっていた私たちにとって、居ても立っても居られないような出来事でした。 そんな状態になった一人であり、中学生だった
Rootsインターンとは Rootsインターンは、認定NPO法人カタリバが運営する、1Dayの企業インターンを軸とした、半年間のメンタリングプログラムです。 半年間のプログラムを駆け抜けた高校生たちと、高校生たちが社会に手を伸ばしてつながった大人の方々との対話の様子をお伝えします📢 今回は昨年Rootsインターンに参加したHさんに経験を語ってもらいました! 高校1年生で日本へ、Hさんのストーリーパキスタン出身 2022年7月(高校1年生)に日本で暮らしていた父親に呼び寄
こんにちは。広報部のあべあいりです。 子どもの居場所づくりや学び支援を行う認定NPO法人カタリバは、13年間過ごした東京・高円寺から、東京・中野にオフィスを移すことになり、移転準備を機に組織のカルチャーを再編するプロジェクト「カルチャー編集室」が立ち上がりました。 カルチャー編集室が目指すのは、メンバー一人ひとりが「主体性」を持ち自らの意思で行動できる組織文化の再構築で、「オフィス移転」というプロジェクトをトップダウンではなくボトムアップで進める試みに挑戦しています。連載「
私が所属するb-lab(ビーラボ)は、東京・文京区にあるユースセンター(中高生のための施設)です。少し前、私は高校3年生の女の子からある悩みを相談されました。それは私自身も高校時代に抱えていた葛藤であり、「自分がb-labに来た意味」と感じていることでもありました。その出来事についてお話しします。 ―――――――――――――――― ワカナさん(仮名)はb-lab常連の高校3年生。私とは好きなお笑いが同じで、顔を合わせるとお笑いの話でよく盛り上がっていました。 そのワカナさ
私は現在、大学に通うかたわら、「子どもの居場所」のスタッフとしてさまざまな事情を抱える子どもたちのサポートをしています。 今回は、地域のマルシェに出店した高校生5人の変化・成長と、それを通して確信した「地域」と関わることの素晴らしさについてお話ししたいと思います。 ―――――――――――――――― きっかけは、私たちスタッフが高校生のグループ5人に「広場で開催されるマルシェに皆で参加してみない?」と声をかけたことでした。 高校生の1人はすぐに「やりたい!」と手を挙げてくれ
こんにちは。広報部のあべあいりです。 子どもの居場所づくりや学び支援を行う認定NPO法人カタリバは、13年間過ごした東京・高円寺から、東京・中野にオフィスを移すことになり、移転準備を機に組織の文化を再編するプロジェクト「カルチャー編集室」が立ち上がりました。 組織カルチャーの課題解決は、一見すると経営や人事の手で、組織構成や人事制度によるアプローチを想起させます。しかしカタリバでは、コミュニケーションのデザインを通じてカルチャーを見直し強化していくプロジェクトとして、広報部
家庭でも学校でもない、第3の居心地が良い場所「サードプレイス」。 そこは、子どもたちが親や教員、友だちとも違う人たちと出会い、さまざまな価値観や可能性にふれられる場所。やりたいことが見つかったり、自分の良さに気づくことができたりなど、世界が広がる場所でもあります。 カタリバでは町や学校とともに、生徒の学びがより促進されるための環境をつくることにも取り組んでいいます。今回はそのなかで出会った1人の女子高校生のことをお話しします。 留学先でも地元に帰っても「私はよそ者?」留学
カタリバは2021年、10代の居場所づくりに取り組む人を支援するインキュベーションプロジェクト「ユースセンター起業塾」を立ち上げました。その起業準備コース第1期生である太田蒔子さんが、研修を始めてから実際にユースセンターを開設するまでを追った活動記を、全3回の連載でお届けしています。 最終回である今回は、2023年春、出身地の千葉県八街市に10代のための居場所「ナッツアップ?」をオープンした太田さんが、現在までに経験した試行錯誤、悩みと喜び。そして、目指していきたいユースセ
子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバは、活動を通して出会った子どもたちのエピソードや、スタッフの思いを描いた物語を「ぼくらが出会ったあの子の話」としてまとめています。居場所づくりや子ども支援に関心をお持ちの方に、こんな団体があるんだなと知っていただく機会になればうれしいです。 ▼前回のまんがを読む 「こんな自分が嫌になる」ある女の子から届いたメッセージ 「チャット相談ブリッジ」では、日々子どもたちから、イメージキャラクターの“ブリッジさん”に相
カタリバのRootsプロジェクト(外国ルーツの高校生支援)に所属する私は、外国ルーツの高校生が日本の企業でインターンシップを行う「Rootsインターン」を担当しています。そんな私にとって印象的だった生徒のエピソードや、自分自身に生まれた変化についてお話できればと思います。 ―――――――――――――――― 今は外国ルーツの高校生支援に関わる私ですが、カタリバに入るまで日本で外国ルーツの子どもの人数が増えていることや、彼らを取り巻く課題を知りませんでした。カタリバへの転職を
子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバは、"居場所"や学び支援を通して出会った子どもたちのエピソードや、スタッフの思いを描いた物語を「ぼくらが出会ったあの子の話」としてまとめています。居場所づくりや子ども支援に関心をお持ちの方に、こんな団体があるんだなと知っていただく機会になればうれしいです。 ▼前回のまんがを読む 子どもからの虐待SOS。チャット相談でどう対応する? 「チャット相談ブリッジ」では、日々子どもたちから、イメージキャラクターの“ブリ
家庭でも学校でもない、第3の居心地が良い場所「サードプレイス」。 そこは、子どもたちが親や教員、友だちとも違う人たちと出会い、さまざまな価値観や可能性にふれられる場所。やりたいことが見つかったり、自分の良さに気づくことができたりなど、世界が広がる場所でもあります。 カタリバではこれまで20年間、子どもたちのためのサードプレイスと、親や教員(タテ)や同級生の友だち(ヨコ)とは異なる 「一歩先を行く先輩とのナナメの関係」を届けてきました。 子どもたちがどのようなきっかけで「サ
こんにちは!カタリバ広報部の本田です。 カタリバで働くあの人は、どんな価値感を持っているのだろう?日々どんな想いで働いているんだろう?そんな想いからスタートした、職員一人ひとりにスポットを当てた連載企画「9BOX 〜わたしが大切にしている9つの価値観〜」。 ▼前回の記事 今回は、カタリバが東京都足立区からの委託を受けて運営する「アダチベース」で学習支援の施策を担当している田渕 稜さん(以下、ぶっちーさん*)にインタビューしました。 「子どもたちが自分のことを認められる
子どもの居場所づくりや学び支援をおこなう認定NPO法人カタリバは、"居場所"や学び支援を通して出会った子どもたちのエピソードや、スタッフの思いを描いた物語を「ぼくらが出会ったあの子の話」としてまとめています。居場所づくりや子ども支援に関心をお持ちの方に、こんな団体があるんだなと知っていただく機会になればうれしいです。 ▼前回のまんがを読む 友達とのトラブル。チャットだからこそ、伝えられること 「チャット相談ブリッジ」では、日々子どもたちから、イメージキャラクターの“ブリ