ダーリーン・マーシャル ホリスティック・ウェルネス・コーチ、パーソナルトレーナー。フィットネス、ウェルネス、ウェルビーイングの交差点におけるエキスパート 瞑想やマインドフルネスなど、ストレス管理に役立つ情報はSNS上でも溢れています。しかし、ストレスに関する話題には「境界線」という重要な要素が欠けていることが多々あります。 境界線についての話は、曖昧で抽象的に感じられるかもしれません。しかし、自分の境界線をはっきりさせることは、ストレスを管理し、セルフケアを実践し、
あらゆる種類のエクササイズには、人生を向上させる効果があります。肉体的にも、精神的にも、社会的にも、運動はあなたの人生に良い影響を与えるので、生活に欠かせないものであるべきです。もちろん、自分が楽しめ、毎週の日課に取り入れやすい運動を見つけることは有効です。 ZUMBAは、世界中のダンス愛好家やフィットネス愛好家の注目を集めているダンスエクササイズプログラムです。このカーディオ・グループフィットネスクラスは、エクササイズとダンスを生活に取り入れる素晴らしい方法です。ZUM
皆さんのご自宅では、災害への備えはできていますか? 自然災害はいつ起こるか分からないだけでなく、災害発生からライフラインが復旧するまでに1週間以上を要するケースもみられます。今回は、いざという時でも心にゆとりが持てるように、食品の備蓄を見直していきましょう。 【非常食のストック方法】 すでに食料の備蓄をおこなっている方も、これから準備しようと思っている方も、実際に食品を備蓄した状態をキープしておくことは、なかなか難しいと感じているはず。 防災グッズの避難セット
私たちは、働きすぎを賛美する文化に生きています。これは、オフィスや病院で働いていようと、アスリートであろうと、あらゆる分野で言えることです。私たちは幼い頃から、充実したスケジュールの中で、睡眠は仕事や成果の次に大切なものだと教えられてきました。研究者らの調査分析では、4万9000人以上の中高年成人の睡眠不足は、長時間労働と最も高い相関関係があると結論づけました。 睡眠不足は世界的な公衆衛生上の流行病とされています。睡眠不足は、心臓病、呼吸困難、ウィルス・細菌感染の増加、
―千葉県で活動されている田原美和さん(MIWAさん)にお話をうかがいます。MIWAさんはゴールドジムや新浦安のサークルでZUMBAを指導される一方で、介護予防運動指導員、健康管理士一般指導員(日本成人予防協会)としてのお仕事もされています。MIWAさん、まずはZUMBA歴からお聞かせいただけますか。 MIWA 2010年にBASIC1を取得し、新浦安で小学生から80 代までの方たちが在籍するBody Fresh Young & Childrenというサークルを始めて今年で
フィットネスインストラクターの業務としてするべきことは、たくさんあります。まずはレッスン前。家で音楽を聞いてコリオを作ってという準備の段階からレッスンは始まっています。 当日は、レッスン開始30分前までなどクラブ側が指定している時間に入館して、必要な事務的チェックを済ませること。そして、レッスンが始まるまでの時間内に準備を整えておく必要があります。 スタジオの音響や照明などのチェックもその中に含まれます。時間厳守できるかどうか、クラブ側はあなたをしっかりと見ています。
2022年から23年にかけての次のキーワードは、ウェアラブル・デバイスです。 JWIで運営する9ROUNDというキックボクシングベースの30分サーキットトレーニングのジムでも、ウェアラブル・デバイスを使ったシステムを採用しています。胸や腕に装着してエクササイズをしながら、右側写真のスクリーンにあるように、脈拍や心拍が表示されます。 数値が見えることによってモチベーションを上げることができ、逆に、自分のペースで無理をせず安全にフィットネスを進めることができるという非常に
前回の記事はこちら 4 自己効力感を高め、育てる 自己効力感とは、自分は個人的な目標にうまく到達できるという信念のことです。目標や意図をうまく実現するためには、自己効力感、つまり変化を生み出す自分の能力に対する信念を高めることが重要です。 これは「言うは易く行うは難しい」です。どうすればもっと自分を信じることができるのでしょうか?これは既にあげた「2 詳細の絞り込みを続ける」の延長線上にあります。 まず、ポジティブなセルフトーク、アファメーション、ジャーナリング
ダナ・ベンダー 全米公認ヘルス&ウェルネス・コーチ、E-RYT20登録ヨガ指導者、AFAAグループエクササイズインストラクター インターネット上にあふれる情報の中で、人生を変えたり、新たな目標に向かってうまく努力したりする方法について、具体的で使い勝手の良い情報を見つけるのは至難の業かもしれません。しかし「マニフェスト」を理解し、実践することは、自分が最も望んでいることを達成するのに役立つアプローチです。マニフェストは、個人が最も望むものを特定し、その目標に向かって努
キンゼイ・マハフィー パーソナル・トレーナー、ヘルス・コーチ、NASMマスターインストラクター・マスタートレーナー 1日は24時間しかないのだから、起きている時間を最大限に活用して、どんな犠牲を払ってでも多くのことを成し遂げたいと思うかもしれません。しかし睡眠が途切れたり、最低限しか眠れなかったり、まったく眠れなかったりすると、疲労感ややる気のなさを感じ、何かに集中できなくなります。 このような副作用は、質の良い睡眠に慣れている人ならあからさまに分かりますが、慢性的
ダナ・ベンダー 全米公認ヘルス&ウェルネス・コーチ、E-RYT200時間登録ヨガ指導者、AFAAグループフィットネス・インストラクター 定期的な運動に取り組む理由はさまざまです。多くの場合、身体的健康の増進、血圧やコレステロールなどの健康指標の改善、病気の発症予防、外見や体組成の改善に関係しています。 また、身体的な健康増進だけでなく、精神的な健康増進にもつながることから、定期的な運動習慣を身につける人もいます。これは、大人が毎日経験する高レベルのストレスへの対策とし
ジャクリーン・カミンスキー 管理栄養士/栄養士 ストレスや不安、うつ病というと、薬物療法が治療の最前線にあるように思われます。しかし、もっと全体的な視点からのアプローチを望むならどうでしょう? ストレスやうつ病の軽減には、身体を動かすことが重要な役割を果たすことはよく知られています。瞑想や呼吸法の実践、さらには定期的に身体を高温や低温にさらすこと(サウナやアイスバス)も効果的です。しかし、あなたが見逃しているかもしれない最も大きな要素の1つは、あなたの食生活です。
ヨガは、飛び跳ねることができなくなったフィットネスインストラクターのためのものではありません。また少なくとも、多くの人が考えるような柔軟性を持つことがすべてでもありません。 ヨガは思っているよりずっと簡単にクラスに取り入れることができ、マットさえも必要ありません。ヨガ8支則(アシュタンガ)とは、ヨガ哲学の基本的な教えで、8つの段階が示され ています。 1. ヤマ 第一は「ヤマ」と呼ばれるガイドラインで、「戒め・抑制」などと訳されています。これは、従うべき5つの原則
今回は栄養に焦点を当て、フレイル予防について一緒に考えてみましょう。フレイルとは、高齢者に見られる身体的な衰えや虚弱を指しますが、最近では30〜40代でも筋力低下が目立つようになっています。 この傾向に歯止めをかけるため、企業や個人での取り組みが盛んに行われています。2024年度の助成金(厚生労働省等)の傾向をみても、企業が従業員の健康づくりに力を入れられるようにサポート体制が整っています。 フレイル予防は65歳以上の高齢者だけでなく、30~40代の健康づくりにも
《2023年:新たなコミュニティの形成》 長いように感じられたコロナ禍も、2022年になると徐々に沈静化し、世界各国でも日本でも「ニューノーマル」「コロナ明け」という言葉が聞かれるようになりました。リアルな世界での接点が戻ってきた時、また皆で集まろうという動きが見られ始めたタイミングで、フィットネスを取り巻く環境にも新たな動きが見られるようになりました。 それは、デジタル化の時期にできた人と人との新たな繋がりです。オンラインレッスンで出会った仲間たちと、今度はリアルでも
インストラクターを雇う側、例えばフィットネス施設のマネージャーは、インストラクターにどのようなスキルを求めているのでしょうか? ZUMBA®︎のプログラムの中に「プロスキルPRO SKILLS」というスペシャリティがありますが、私は同じようなことをお話しています。 あなたはどのようなインストラクターになりたいですか?私たち個人がインストラクターとしてこうなりたいという理想の姿と、周りから求められている姿とは違う場合があります。 マネージャーが望む姿とは、まずは情