株式会社田中務補商店 | シャンクとドリームキャンドルつくってます|note

株式会社田中務補商店 | シャンクとドリームキャンドルつくってます

靴部品『シャンク』とパーティーグッズ『ドリームキャンドル』のメーカーが、自分たちの仕事や考え方、地元兵庫や神戸の情報などについて書いています

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最近の記事

オープンファクトリーを開催すると会社が強くなる!

株式会社田中務補(かねすけ)商店のたなかななです。 私たちは神戸市長田区で製造業を営む1964年創業の小さな町工場です。工場では毎日、【シャンク】という靴の中に入る鉄製の部品を作っています。そして日本で唯一【シャンク】を作っているのが、私たちの工場です。 今年、私たちは初めて工場の内部を一般向けに公開する《オープンファクトリー》というイベントを開催することにしました。オープンファクトリーはこの時期日本全国さまざまな地方で行われているイベントで、私たちが参加したのは神戸市主

    • ホーチミンでポップアップストア初出展

      株式会社田中務補(かねすけ)商店のたなかななです。 私たちは【ドリームキャンドル】という花火・ロウソク・音楽・LEDが一体となったパーティーグッズを販売しています。お誕生日やクリスマスのお祝いで、ケーキにロウソクを立てて吹き消すあのシーンに登場するパーティーグッズなのですが、2分くらいの短い時間に音と光と炎の演出でその場をぐんと楽しく賑やかに彩る特別なキャンドルです。発売を開始してから18年が経過した今では、出会った方に「コレコレこんなキャンドルを作ってるんです」と説明する

      • 会社を変えよう〜クローズ体質からオープン体質へ

        株式会社田中務補(かねすけ)商店のたなかななです。 私たちは神戸市長田区で製造業を営む、1964年創業の小さな町工場です。2022年に現在の社長が2代目を引き継ぐまでは、私たちの社内の様子は完全クローズとされてきました。しかし、現社長は社長就任から3年目の今年、「広くオープンな会社にする」と真逆の方向へ舵切りをしました。 今日は、なぜ社長が会社の扉を外部へ向けて開放しようと決意したのか、また扉をオープンにしたことで早速実感したベネフィットについてお話ししたいと思います。私

        • 中小企業のチームビルディングに活かせるアイデア

          株式会社田中務補(かねすけ)商店のたなかななです。 私たちは神戸市長田区で製造業を営む、従業員12名の小さな町工場です。最近私たちが取り組んでいることのひとつに《チームビルディング》があります。きっかけは、従業員と経営層との間に感じた明らかな【溝】!!もちろんこの【溝】ができた原因は私たち経営陣。その反省から、もっと従業員のみんなとの距離を縮めたいという思いで《チームビルディング》に取り組むことにしました。 今日は、始めたばかりの《チームビルディング》の取り組みの中で私た

          町工場に元気を!働くみんなに愛を!

          株式会社田中務補(カネスケ)商店のたなかななです。 弊社の事業の8割は、【シャンク】と呼ばれる靴用の部品製造です。今回は、この【シャンク】事業進化に向けての取り組みの中で実施した、社外研修についてお話させていただこうと思います。 先日弊社を訪問くださった恩師・NNA株式会社の佐藤代表からのご紹介で、我々と同じ製造業を営む東大阪の永田製作所さんに、工場を見学させていただく機会を頂戴しました。永田製作所さんが扱う商品は、弊社と同じスチール製の部品です。少量多品種・短納期対応が

          恩師の会社訪問で気づいたこと

          株式会社田中務補(カネスケ)商店のたなかななです。 弊社は2022年、現在の代表に世代交代が行われました。先代の創業者がそれまで58年間続けてきた会社。靴の中に内蔵している部品『シャンク』を日本で唯一生産している会社が、われわれ田中務補商店です。 58年続いた会社を継いだ現代表は、きっと交代当時大きなプレッシャーを感じていたことでしょう。われわれの『シャンク』は、靴の生産には欠かせないパーツです。ですから、日本で靴が作られている限りは供給を止めることはできません。しかし一

          \祝94歳/ハッピーバースデー

          株式会社田中務補(カネスケ)商店のたなかななです。 私たちが販売する『ドリームキャンドル』はお誕生日やクリスマスをお祝いするパーティーグッズです。 最初に販売を開始してからかれこれ18年以上経つので、 手前味噌ながらオリジナルのパーティーグッズとしてはロングセラー商品と呼んでもよいかな、と思っております。 18年以上販売していると 実際お使いいただいた方からたくさんの感想が届きます。 お写真や動画を送ってくださる方もいらっしゃいますし、 男性の方だと新製品のアイデアを図

          z世代との交流

          株式会社田中務補(カネスケ)商店のたなかななです。 私たちは『ドリームキャンドル』という商品を、今後は日本のみならず、海外でも販売するという目標を掲げ、2023年より海外販路開拓に取り組んでいます。 輸出経験のない私たちは、国の機関であるジェトロにサポートをしていただいており、昨年に続き2024年度もジェトロハンズオン支援対象企業として採択されました。 つい先日、ジェトロ神戸でいつもお世話になっているコンシェルジュより、ジェトロの新人研修で企業訪問をさせてほしいという依

          楽しかったラジオ収録

          株式会社田中務補(カネスケ)商店のたなかななです。 本日、ラジオ関西『Clip!火曜日』のコーナー、 "Good Friends!"に出演してまいりました。 "はるかぜに告ぐ"のお2人と"當間琉巧"さんの軽快なトークにのっからせていただき、スーパードリームキャンドルの紹介や本業シャンクのことなど、たっぷりとお話しすることができました。 "當間琉巧"さんが来週お誕生日を迎えるというタイミングだったり、 "はるかぜに告ぐ"のとんずさんからは誕生日に靴とドリームキャンドルを同時

          ラジオ関西Clipに出演決定

          株式会社田中務補(カネスケ)商店のたなかななです。 4月16日(火)14時からラジオ関西の番組「Clip」に出演します。 25分間のコーナー『Good Friends!』にスーパードリームキャンドルを持参し、TikTokで大バズりしたお話、ドリームキャンドルの誕生についてのお話、本業であるシャンク製造のお話、海外進出への夢についてのお話などをたっぷりさせていただく予定です。 パーソナリティは、Lilかんさいの"當間琉巧"さんと、吉本興業の"はるかぜに告ぐ"のお二人!もち

          未来から逆算した課題解決のヒント

          株式会社田中務補(カネスケ)商店のたなかななです。 われわれは兵庫県神戸市で1964年に創業した企業で、シャンクと呼ばれる靴の部品製造をメインとした会社です。 他にも『ドリームキャンドル』というオリジナルのパーティーグッズを18年くらい販売していますが、あくまでメインの事業は神戸市の地場産業でもある靴に関わる部品製造なのです。 シャンクという部品は、実は靴の製造にはなくてはならない部品で、 何を隠そうわれわれは日本で唯一残されたスチールシャンクが作れる会社です。 とこ

          ドリームキャンドルの新色追加企画

          ドリームキャンドルというオリジナルのパーティーグッズを販売している 株式会社田中務補商店のたなかななです。 ドリームキャンドルは お誕生日のお祝いを盛り上げるグッズとして われわれが国内でこれまで100万個以上販売してきた商品です。 どんなパーティーグッズかは ぜひコチラのページをご覧いただけますと、 もしかしたら「見たことある!」とお気づきくださる方も いらっしゃるかもしれません。 ドリームキャンドルは2005年に初代を発売して以来、 現在まで進化を続けています。 画

          ラジオ出演というお勤め終了

          先日このnoteでも予告させていただいた 『FM Haro!おがいおさみのWhat's up Japan』の出演を 無事成し遂げることができました! めちゃくちゃ緊張したかと聞かれたらそこまでではなかったのですが、 やはり"言葉に詰まったり"、"伝えたい思惑とは違うことを伝えてしまったり"、そんなことにならないか幾分不安がありました。 がしかし、 パーソナリティのおがいさんの誘導が素晴らしく、 不安になる隙もないくらいスムーズに言葉を発することができましたので、 お勤めは

          FM Haro!の生放送番組に出演します

          2024年3月19日19:30より【おがいおさみのWhat's Up Japan】に 私たなかが出演いたします。 この機会をいただくことになったのは、 2023年10月に参加した神戸商工会議所主催『輸出商品改良プロジェクト for ベトナム』への参加がきっかけでした。 私たちが取り扱っているパーティーグッズの【ドリームキャンドル】で 日本のみならず世界の舞台に挑戦したいという夢を抱き、 実際に海外へ渡ったのがこのプログラムだったのです。 そして、このベトナム販路開拓実践

          関西まるっとグルメ旅#3

          『ドーナツに振られ チーズケーキに行き着いた』 静かなおしゃれカフェエリアの神戸・花隈界隈。 雨降る日曜日、 人気のドーナツカフェ・BRUNを目指す。 勢いを増す雨の中、 足元から正面へ目線を移したその先に見えた大行列。 雨とドーナツ。 似合うな。 しかし、「今日じゃない。」 そんな心の声が聞こえたので、 気持ちを入れ替え逆方向へ歩を進めることにした。 そう、その先にあるのは、 チーズケーキ。 余談だが、 神戸にはチーズケーキ専門店が何軒かあって、 どこも中心地

          最高峰の小麦粉『宝笠』を見〜つけた

          先日終了したばかりのミライ経営塾Wondersでご一緒させていただいた 神戸の企業・増田製粉所さん。 最終報告会では、自信のブランド『宝笠印小麦粉』についてのお話を伺いました。 そして、『宝笠』があるとき・ないときの味の違いを実食で試させていただきました。 結論から申し上げると、 忖度なく「全然違う!」という感想でした。 ”生クリームみたいに口の中で溶ける感覚”と表現されていましたが、まさにそのとおり! そして、 いつも通っているスーパーでこの『宝笠』を見つけたときの感動