友部 博教(ビズリーチ WorkTech研究所 所長)|note

友部 博教(ビズリーチ WorkTech研究所 所長)

東京大学大学院で博士号を取得後、産総研・東大等でコンピューターサイエンスの学術研究に取り組む。2011年、DeNAに入社し、マーケティング分析やピープルアナリティクス施策を担当。メルカリの人事を経て、ビズリーチに入社。タレントマネジメント室を経て現職。ディズニーが大好き。

友部 博教(ビズリーチ WorkTech研究所 所長)

東京大学大学院で博士号を取得後、産総研・東大等でコンピューターサイエンスの学術研究に取り組む。2011年、DeNAに入社し、マーケティング分析やピープルアナリティクス施策を担当。メルカリの人事を経て、ビズリーチに入社。タレントマネジメント室を経て現職。ディズニーが大好き。

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採用の精度を高める、定着まで見据えたアプローチ

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        「退職」は人事や経営の方々の注目が高い事象で、本noteでもよく取り上げるテーマでもあります。「退職率15%の世界」や「びっくり退職をなくしたい」などでは、ちょっといつもとは違う観点から退職について書いてきました。 退職を防ぎたい、そのために何をしたら良いのか、については本noteでは言及できてません。ですので、今回は価値ある「退職分析」の始め方として、退職分析を行う際に必要な観点について書きます。 「退職分析」はなぜ難しいのか退職分析については以前、「退職分析はなぜ難し

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          こんにちは。WorkTech研究所の友部です。 人事領域のより広いテーマを研究開発対象として扱うため、この度「ビズリーチ WorkTech 研究所」と名称変更いたしました。人事領域におけるデータ活用を中心に、様々な話題についてこちらのnoteで触れていこうと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。 装い新たにした今回、改めてこれからの人事データとの向き合い方について書こうと思います。これまでのnoteでも書いてきましたが、人や組織の成長に欠かせないのが人事データで

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          人事施策の効果測定をどうやって行うか

          今回は施策の効果測定のお話です。 どうやって人事施策の効果測定をするのか、は私もよく相談される内容でもあります。今回は、人事で効果測定をどうやって行うか、について書かせていただきます。 人事において施策の効果測定を行うためのポイント人事において施策の効果測定を行うためにはどのようなポイントがあるのか、以下の3点にまとめてみました。 施策の狙いを明確にする あらかじめ分析の設計を行う 定期的に効果測定方法を見直す それぞれのポイントについて簡単に説明します。 施策

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          ChatGPTを使ったデータ分析で人事は今後どう変わるのか

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          早期離職率は何%が適切なのか

          こんにちは。WorkTech研究所の友部です。人事領域でよくモニタリングされるKPI(重要業績評価指標)の一つに、離職率(退職率)があります。退職率が人事や経営に頻繁に参照される理由は、以下の三つがあるでしょう。 データの収集が容易である。 結果指標として活用しやすい。 会社の状態を視覚的に理解しやすい。 では、実際にKPIとして退職率を活用するとき、一体何%が適切なのでしょうか。 適切な退職率は会社や事業のフェーズによって変わる退職率を数字として算出すると、「この

          人事でChatGPTは使えるのか

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          こんにちは。WorkTech研究所の友部です。人事でデータ活用を行いたい、と思ったとき、必要となるのはデータを効果的に扱える「データ活用人材」です。 データ活用人材のイメージは、事業で活躍するデータサイエンティストの要件など参考になるでしょう。育成に当たっては、データサイエンティスト育成の講座など、材料となるものはいろいろあるかと思います。 では、「人事で」データ活用ができる人材はそのイメージと同じなのか、それとも違うのでしょうか。これまで事業におけるデータ分析と人事にお

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          組織開発を定量的にどう評価するか

          こんにちは。WorkTech研究所の友部です。年末年始いろんな情報を眺めていた中で、「パフォーマンスが高くないと判断されてた人が退職したら、実はその人がハブになっていて業績が悪化した」という内容のものがあり気になりました。これは極端な例ではありますが、これに近いことはいろんな企業・組織で起こりうるかもしれないな、と思っています。 経営目線で人事を見ていると、ビジネスに直結する「個人のパフォーマンス」へ目が行きがちです。一方で、個人のパフォーマンスを下支えする活動に関しては見

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          こんにちは。HRMOS WorkTech研究所の友部です。 今回は従業員サーベイ(アンケート)の話です。組織の課題発見や従業員の方々のコンディションを把握するに当たり、従業員の方々にアンケートで直接聞くというのは非常に有効な手段です。私も人事で何回も関わったことがありますが、時々こう感じてしまうことがあります。 従業員サーベイは大変。 人事で従業員サーベイに関わって、「こりゃ大変だ」、と感じたことがある方もいらっしゃるでしょう。何が大変のか列挙してみます。 サーベイの設

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