はじめまして、「YAU(ヤウ)編集室」です。
■まちの変化を記録する
はじめまして。「有楽町アートアーバニズム」、略して「YAU(ヤウ)」編集室です。
YAUとは、2022年2月に有楽町を拠点にスタートした、まちがアートとともにイノベーティブな原動力を生み出すための、実証パイロットプログラムです。
突然ですが、有楽町と聞いて、何が頭に浮かびますか?
日本有数のビジネス街、ショッピングや飲食のスポット、映画館やガード下、林立するオフィスビル群……
人によってそのイメージはさまざまだと思います。
でも、「アート」というイメージは、おそらくあまりないのではないでしょうか。「働く人のための有楽町」というイメージが強いのでは?
YAUは、そんないろんな顔をもつ有楽町というまちの日常に、アーティストがいたらどうなるのだろう? そこにクリエイティブな出会いがあったら何が生まれる? といったことを発見していくプロジェクトであり、「アート」と「アーバニズム」という2つの要素の融合を、有楽町のビジネス街のなかで実現する取り組みです。
もう少しシンプルに言うと、まちにアート作品を散りばめるのではなく、アーティストの活動そのものがまちにあることで、どんな化学反応が起きるかを試す実験の場だと考えています。
ビジネス街のワーカーとアーティスト。そんな、仕事も価値観も、ものの見方も異なる人たちが、まちの日常で共存するとしたら? そこで意気投合して共感が生まれたら?
私たち「YAU編集室」は、そんな普段なら交差しないはずの出来事を、観察して、記録していきます。
■発見と共有をうながす装置
アーバニズム、という言葉は、時に行政の雰囲気をまとう印象があるかもしれません。しかし、その現場にはさまざまな人の営みがあり、日々いろいろな感情が行き交い、小さな発見にあふれています。
有楽町は、朝来て仕事をして夜には帰る、あくまでも「仕事場」という人は多いでしょう。そんな日々を送るなか、アートという装置をもつYAUを訪れると、小さな発見があったり、普段とは違う表現をする機会をもったりそれを共有したり……と、日常がすこし潤ったり、ビジネスにも欠かせない姿勢を実践する人がふえたら、とてもうれしく思います。
このnoteを通して、YAUのことを知ったり、参加したくなったら、ぜひ以下よりお気軽にお声かけくださいね。
YAU編集部一同