SDGsの取り組み | サステナビリティ【nosh-ナッシュ】
SUSTAINABLE ナッシュのSDGsへの取り組み

FUTURE

ナッシュ株式会社は、
すべての人が最小限の資源で、
最大限の健康な毎日の生活を
手に入れられるよう
取り組んでまいります。

ナッシュの
サスティナビリティ方針

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

ナッシュは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
人々が健康に毎日を送ることができるクリーンな社会を、次の世代に引き継ぐために、ナッシュは効率的な製造・物流設備の設計、不要な廃棄物の撤廃、カーボンフリーエネルギーへの移行、持続可能な職場づくり、
テクノロジーの活用を推し進めます。

責任ある消費と生産

ナッシュは、持続可能な消費と生産に向けた努力を継続的に行っています。具体的な取り組みには、以下が含まれます。

環境負荷が少なく、持続可能性が高いパッケージ材料の使用

一般的なサイズの弁当容器にプラスチック素材を利用した場合、1食あたり15gの素材を用いることになります。
ナッシュは、業界でもはじめての環境負荷が少なく、持続可能性が高い紙パッケージ素材の導入を2019年から開始。
今では年間450トンのプラスチック素材削減を実現しております。

不要な廃棄物の最小化

ナッシュではIT部門を内製化し、製造・物流工場内にある原材料や製品の数量・重量をリアルタイムに追尾可能なシステムを開発。廃棄に関しても、すべての原材料や製品についてg単位での可視化を実現。次の製造時には、廃棄量がさらに削減されるよう、システムで一貫した管理がなされております。
そのため、食品製造業における食品資源の廃棄率は約10%と言われる中で、5%未満の廃棄率。年間の食品廃棄削減量は15万トンに相当します。食品資源の廃棄量が少ないことは、無駄なコスト削減にも繋がり、ナッシュをお安くお客様にお届けできる理由の一つです。

再生可能エネルギーの利用

再生可能エネルギーは環境にやさしく、持続可能なエネルギー供給に貢献します。ナッシュは現在、年間の電力需要の17%を再生可能エネルギーで賄い、化石燃料に依存しないエネルギー供給を実現しています。この取り組みにより、エネルギーの持続可能性を推進し、SDG 12の達成に向けて積極的な役割を果たしていきます。

クリーンエネルギー

クリーンエネルギーへの移行は、持続可能な未来の実現に向けて重要なステップです。ナッシュでは、エネルギー効率の向上とクリーンエネルギーの活用に注力しており、環境への負荷低減を進めております。

再生可能エネルギーの導入

ナッシュは、太陽光を再生可能エネルギー資源として利用し、化石燃料に依存しないエネルギー供給を年間300万キロワット確保しています。今後、さらなる再生可能エネルギーの導入を検討し、クリーンエネルギーの多様性を追求してまいります。

エネルギー効率の改善

ナッシュは2022年中旬に新しい製造工場を竣工し、最新の製造設備を導入し、製造プロセスの最適化を図りました。それに伴い、年間エネルギー消費量の削減率として最大25%を実現しています。我々の持続可能なビジネスモデルにおいて、エネルギー効率の向上は環境への貢献に欠かせない要素です。

環境保護と持続可能性

ナッシュは、製品製造において環境への影響を最小限に抑え、持続可能な未来を築くための取り組みを継続し、地域社会に貢献し続けます。また、環境保護と持続可能性を今後も重要視し、持続可能なビジネスモデルの実現に向けて努力を惜しまないことをお約束いたします。

環境への影響を最小限に抑えた製品設計

ナッシュは環境への負荷を考慮した製品設計に取り組んでいます。冷凍のお弁当は、長期保存が可能であり、食品廃棄物を最小限に抑えるための製品です。また、パッケージングには環境に配慮した紙素材を率先して採用しています。

環境への負荷低減に向けた継続的な取り組み

ナッシュは原材料の調達、製品の製造、廃棄管理までのプロセスにおいて、環境への負荷を低減するために継続的な取り組みを行っています。例えば、自社のIT部門で開発するシステムにより、原材料と製品の追跡を最適化し、廃棄物の削減に貢献しています。これにより、食品廃棄物の発生量を業界平均よりも大幅に削減し、地球環境への貢献を続けています。

雇用創出

ナッシュは雇用創出にコミットし、地域社会における経済的な機会を提供することで、SDG 8の達成に向けた貢献を続けてまいります。
私たちは社会への貢献を大切にし、より良い未来を築くために取り組み続けます。

新規雇用の創出

ナッシュは新しい製造・物流拠点の竣工や業績の拡大に伴い、年間で多くの新しい雇用機会を提供しています。私たちは地域コミュニティに雇用の安定性をもたらし、多くの人々に生計を立てる機会を提供してまいります。その数は2016年に会社を設立してから7年間で500人の安定雇用を生み出しております。今後も事業の成長に合わせて、地域経済に貢献し、SDG 8の目標である「全ての人々に持続可能な経済成長と働きがい」を達成するために、協力してまいります。

スキル・知識向上プログラムの提供

ナッシュは従業員のスキル・知識向上をサポートし、職場での成長と専門知識の獲得を奨励しています。年間で60%の従業員がスキル向上プログラムに参加し、新たな職務に取り組む準備を整えています。今後も個人の成長を促進し、地域社会により高度な専門家を供給する一環として、SDG 8の達成に貢献してまいります。

持続可能なビジネスモデル

ナッシュは、持続可能なビジネスモデルの構築に取り組み、イノベーションを追求していくことをお約束します。

持続可能な製品およびサービスの開発

ナッシュは、持続可能な製品およびサービスの開発に注力しています。私たちはSDGsに関連する製品とサービスの提供に取り組み、新製品の開発プロセスにおいて環境への影響を最小限に抑えることを重要視しています。たとえば、プラスチック容器から紙容器への変更については、多額のコスト増を招く設備投資が必要となりましたが、日々の業務改善によって実現し、環境への影響最小化を実現してまいりました。今後も、持続可能な未来への貢献を実現し、SDG 9の達成に寄与していきます。

持続可能な食材の利用

ナッシュは、持続可能なビジネスモデルを推進する一環として、持続可能性の高い原材料を積極的に利用しています。例えば、海洋の生態系に負担をかけず、将来の世代にも美味しい魚を提供するために、サステナビリティ指針に基づいた魚の調達を行っています。その量は年間72万トンに相当します。この推進により、海洋生態系の保護に貢献し、SDG 14(海洋の保全)およびSDG 15(陸地生態系の保全)の達成に寄与しています。私たちは引き続き、持続可能な食材の利用を推進し、環境に配慮した製品の提供に努力し続けます。

地域の子ども達に笑顔を

ナッシュは、地域の貧困問題の解決にも取り組んでいます。
特に、コロナ禍以降の生活の変化や物価高騰の影響で経済的負担が増大し、子ども達が健康的な食事を取ることが困難になっている状況に対処していきます。

自社物流網による支援活動の展開

自社の物流拠点である桜島倉庫から、販売基準を満たさないものの安全で美味しいお弁当を大阪市内の子ども食堂に無償提供するプログラムを開始しました。この取り組みにより、食品ロスの削減だけでなく、経済的な困難を抱える家庭の子どもたちに健康的な食事を提供することが可能になります。

地域社会への貢献と未来への投資

このプログラムは、ただ子ども達に食事を提供するだけではありません。
子ども達に健康的な食生活の大切さを伝え、地域社会全体で子どもたちの未来を支える環境を築くことを目的としています。
ナッシュは、持続可能な社会の構築と地域の子ども達が直面する貧困問題の解決に向けて、今後も積極的に取り組んでいくことを約束します。
このプログラムを通じて、地域社会とともに歩み、子ども達の笑顔あふれる未来を創造していきます。

透明性と報告

ナッシュは、SDGsへの進捗状況を透明に報告し、持続可能な発展に向けて協力を呼びかけます。私たちは進捗報告を通じて、私たちの持続可能性に対するコミットメントを示し、持続可能なビジネスの実現に向けた努力を詳細に共有していきます。私たちは今後も進捗状況を定期的に本サイトを通じて報告し、SDGsの実現に向けた全ての関係者と協力してまいります。