【必読!】図解 眠れなくなるほど面白い 糖質の話 牧田善二著【読書】|ちびギャングは止まらない

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【必読!】図解 眠れなくなるほど面白い 糖質の話 牧田善二著【読書】

ノンストップ!

みなさんは一度はダイエットをしようと思った・頑張ってみた経験ありませんか?

わたしは毎日、ダイエットしようとおもっているぞ!

ちびボスさん、毎日思っているだけで実行には移していないんですね・・・笑

若いころはちょっと食べなかったら戻っていた体重も

今となっては食べても食べなくても増えてく体重。。。

そんな、育児に忙しいパパ、ママに今回、紹介する本は

日本文芸社『図解 眠れなくなるほど面白い 糖質の話』(牧田善二 著)

 

この本を読んで学べること
  • 糖質とは?
  • 糖質と健康について
  • ダイエットについて

ダイエット本じゃないけど、ここにダイエットの極意極まり?!

わたしたちのダイエットへの概念を根底から覆した一冊です!

ダイエットしようと思っている方、必読です!

どんな本?

みなさんは人が太る理由ってなんでだと思いますか?

「カロリーが高いものを食べるから」

と答えてしまいませんか?

少なからずわたしたちはカロリーを気にして食事してました

そんな考え、一瞬でくつがえしてくれる面白い本です!

著者について

AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。医学博士。1979年、北海道大学医学部卒業。ニューヨークのロックフェラー大学生化学講座などで、糖尿病の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行う。

本著以外にも、ダイエットや食事法の本を執筆しており、糖尿病以外のことについても書かれている作家さんです。

いままでのダイエット本はなんだったんだ・・・・

と涙が出てきてしまうけど、本著の内容を知れれば大きな一歩になりますよ!

どんな人が読むべき?

  • ダイエットしようと考えている人
  • ダイエットしてるけどやせないなーって人
  • 身体がしんどいなーって人

糖質の基本

カロリーと糖質

人はなぜ太るんでしょうか?

先にも書きましたが、「カロリーが高いものを食べるから」って思いませんか?

これは数十年前にアメリカで出した間違った結論のせいなんですって!

いやいや、今まで「カロリ〇ット」とか売ってましたやん・・・

現在では、当のアメリカでは間違いを正して「糖質」こそ肥満の原因だと認めているんです。

過去アメリカで提唱された「高カロリー=太る」が、日本では常識として広まって浸透してしまったんですね。

なぜ糖質で太るの?

わたしたちの身体は、ブドウ糖と酸素を反応させてエネルギーをつくっています。

ブドウ糖は糖質を分解して一番小さい単位にしたときの状態です。

糖質を必要以上に取ると、エネルギーとして余ったブドウ糖が余ってしまいます。

余ったブドウ糖はどうなると思いますか?

グリコーゲンという形に変わって「筋肉」「肝臓」に貯められるんですって。

グリコーゲンは必要量しか貯められないみたいで、それ以上になったものは「脂肪」になって貯められます。

これがいわゆる、「霜降り肉」に「フォアグラ」ですね^^

あれ?ということは、太っていく過程にカロリーって関係ないですね!

糖質制限ダイエットってうさんくさいなー

と思ってましたが、案外、太る原因を知ると納得はします。

糖質と健康の関係

糖質はそもそも必要ない!

著者がいわく、日本人も昔は肉食だった。そもそも糖質は必要なかった。

なんて書いています。

本当?と思いますが、その説明として、縄文人は肉食で狩りをしており、コメなどの主食を食べだしたのは弥生時代からと・・・・なるほど

おそらく、縄文人には生活習慣病なんかもなかったでしょうからね・・・・

肉や魚、野菜にも糖質は含まれているので、それだけでも十分との考えのようです。

糖質がおよぼす影響は?

糖質の取りすぎは「糖尿病」の原因になってしまうんです。

「糖尿病」になってから糖質制限をしても、逆効果になってしまうらしく、

糖質制限をするなら健康なうちに!ですね。

わたしたちはさすがにノー炭水化物な食事は無理なので、実践できませんが、

著者は、夕食の炭水化物は限りなくゼロにしたほうが望ましいと勧めています。

 

また、糖質は中毒性があるとも書かれてます。

確かに甘いものは止まりませんからね・・・・ノンストップ!!

糖質を取って血糖値があがるとドーパミンやセロトニンが脳に放出されて快楽状態になってしまうんだと。。。

これだけ聞くと、麻薬と変わらないですね、こわいこわい( ;∀;)

体験談

本著とは別で、わたしたちの体験談を少し・・・・

 

毎朝おにぎり大きめを1つ食べてから会社に行ってました。

昼間で持たせるために、それは大きなおにぎりでした(200gくらい)

3か月前から朝食を抜くようにしました。

(世の中的には3食しっかり食べろ!ってところでしょうが、そのへんは目をつぶっていただき・・・・また健康のために別件で抜くようにしたので・・・・機会があればブログにつづります)

毎日の炭水化物の摂取量が減ったことでか、この3か月間で3~4㎏減量することができています!

炭水化物抜きが効いているのか、わたしたちだけでは判断できませんが、

200gのおにぎりがなくなるっていうのはかなり影響があったと思います。

まとめ

人が太る原因は?「糖質」が太る原因です。

太る原因がわかってくると、ダイエットする方向性もわかってきますよね。

「糖質」は他の食事からもとれるし、大昔はあえてとるってことはなかったんです。

「糖質」の取りすぎは「糖尿病」にもなります。

病にかかってからでは遅いので、体調が気になる方は「糖質」を見直してみてはいかがですか?

 

ちなみに、本著には紹介した内容以外にも、食について生活についてのすすめが書かれてるんです。

フルーツの考え方や、プロテインの取り方、外食でのメニューの選び方など、いろんな生活スタイルの人に参考になることばかりです。

 

また、この「図解シリーズ」は見開きで右に説明、左に図解とわかりやすく、読みやすいので是非オススメです!(1~2時間で読み切れますし)

この本をきっかけに、ダイエット見直してみませんか?(‘ω’)ノ