こんにちは!
イオン銀行の口座を利用している、ノマド的節約術の松本です。
ネットバンクのイオン銀行、普通の銀行取引だけでなく、資産運用に関する取引もできるようになっています。
資産運用を始めるとき、候補の1つになるのが投資信託ですよね。
- イオン銀行で投資信託をすると儲かるのか
- イオン銀行でおすすめの投資ファンド・使い方
- イオン銀行投資信託の口座開設方法
この記事でわかること
イオン銀行で投資信託を利用する場合、知らずに損してしまわないためにも、知っておいたほうがいいことを節約家の私が紹介していきます。
イオン銀行の投資信託について
イオン銀行は、基本的にネット銀行として使うものですが、別途口座開設することで投資信託もできるようになります。
これから資産運用を考えているときにも使えますよ。
イオン銀行の投資信託の特徴をざっくりとまとめました。
- 積立は月1,000円から
- つみたてNISAにも対応
- 300種類以上の商品から選べる
- イオン銀行のMyステージランクアップに使える
イオン銀行の投資信託のおすすめポイント
自分には投資は関係ないと思っている場合でも、イオン銀行を使っているのであれば、必ず投資信託の口座を持っておいたほうがいい理由もあります!
イオン銀行のMyステージのランクアップに使えるからです。
これだけのために投資信託の口座を使う価値がありますよ!
イオン銀行で投資信託をするメリット
イオン銀行で投資信託をするメリットはどのようなものがあるのか気になりますよね。
具体的にいうと以下の3つがメリットです。
- 365日相談可能などサポートが充実している
- 取扱ファンド数が300以上と銀行トップクラス
- 定期預金と一緒に申し込むと金利が最大7%になる
イオン銀行で投資信託をするメリット
(参考:イオン銀行)
イオン銀行は1年間365日いつでも相談ができるなどサポートが手厚いです。
そのうえ、投資信託で扱う商品数が豊富なので、各人のニーズに応じた資産形成をすることができます。
今は低金利でなかなか貯金しても儲からない時代ですが、イオン銀行では投資信託と定期預金を申し込むと特別に金利が最大で7%になりますよ。
このように、イオン銀行で投資信託をするとメリットが多いです。
手続きはすべてネット上で行えるなど、ネット銀行ならでは魅力もありますね。
イオン銀行の投資信託の評判について
イオン銀行の評判について調べていると、いろいろな口コミが見つかると思います。
なかには良くない評判があったりと不安になることもあるかもしれません。
私が実際に利用しての感想を言わせていただくと、イオン銀行のサービスを合わせて利用することでお得なことがたくさんあるのでとても良いというのが結論です。
私は投資信託で儲けることよりも、イオン銀行のMyステージでプラチナランクになるために投資信託を利用しています。
投資信託をすることで不必要な損失がなくなりますし、イオン銀行の普通預金金利を0.15%に上げられるなどお得なポイントが満載ですよ。
長期的な資産形成を考えているのであれば、一度使ってみることをおすすめします!
イオン銀行の投資信託は儲かる?実際に試してみた結果
イオン銀行で投資信託を買うと、ちゃんと儲かって利益が出るのかが気になると思います。
私自身は投資信託で儲かるかどうかを特に気にしていません。
その理由は、先ほど紹介したMyステージでプラチナランクになるためだけに投資信託を積立購入しているからです!
個人的に投資信託の積立は資産運用として行っていますが、SBI証券や楽天証券のほうでメインにしています。
そんなゆるゆるの投資信託積立ですが、利益が出ているのか気になったので確認してみました!
▼「iFree8資産バランス」という投資信託の商品を月1,000円だけ積立した結果(途中経過)がこちらです。
ちゃんとプラスになっていますね。
9,000円しか積立していないのに、513円もプラスになっていました。5.39%もプラスです!
相場が良かったというのもありますが、プラスになっているのはうれしいものですね。
普通預金金利も上がって、投資信託もプラスになっているなら一石二鳥でしかありません。
イオン銀行の投資信託の手数料は高い?
結論からいうと、イオン銀行の投資信託では購入時に手数料がかかる商品はあります。
高い商品では3%を超えるものもありますが、もちろん手数料がかからない商品も多いですよ。
手数料が高い商品はその分リターンが大きかったりするので、結果だけみるとむしろ手数料がかかる商品のほうがお得なケースもあるんです。
とはいえ、投資信託をするのであれば基本は手数料が無料のものを選ぶことをおすすめします。
イオン銀行の投信自動積立を利用すれば商品購入時に手数料が無料で便利ですし、投資信託で手数料がかからない商品も十分ありますよ。
イオン銀行では手数料が高い商品はありますが、無料で購入できる商品・方法もあるので、ニーズに合わせて利用すれば問題ないですね。
イオン銀行の投資信託でおすすめのファンドランキング
イオン銀行で投資信託ができるといっても、どの投資信託がおすすめなのかがわからないですよね。
私は2011年からずっと投資信託の積立を続けているため、ある程度のおすすめが判別できます。
イオン銀行にある投資信託の中でおすすめできる投資信託を紹介しますね。
1位:ひふみプラス
すべての投資信託の中でもトップクラスのパフォーマンスを出しているのがひふみプラスです。
国内株式を中心に投資していますが、順調に資産が増え続けていますよ。
ただし、イオン銀行の投資信託でひふみプラスを買う場合は、購入手数料2.2%が必要になるため、このあとで紹介するつみたてNISAを経由してひふみプラスを買うほうがおすすめです。
つみたてNISAだと、ひふみプラスも購入手数料無料になりますからね。
2位:iFree8資産バランス
幅広いジャンルに投資するのであれば、バランス型投資信託を買うのがいいですが、その中でも信託報酬という手数料が安いのが「iFree8資産バランス」です。
iFree8資産バランスに毎月コツコツ投資するようにしておけば、名前の通りバランスよく分散投資ができますよ。
手数料の安さが大きな魅力ですし、あまり深く考えずに世界全体に分散投資するのであれば、iFree8資産バランス1つだけにしてもいいぐらい。
3位:iFree外国株式インデックス(為替ヘッジなし)
こちらもiFreeシリーズ。
外国の株式に投資する投資信託となっています。
信託報酬が0.21%とかなり安いのが魅力的な投資信託ですよ。
世界の株式に投資することを考えているのであれば、おすすめの投資信託です。
イオン銀行の投資信託のおすすめの使い方
イオン銀行で投資信託をする際におすすめの使い方があるので、参考にしてください。
具体的には3つありますよ。
- 必ず手数料無料の投資信託を選ぶ
- 長い目で積立をして、短期的な損益は気にしない
- WAONポイントのキャンペーンには惑わされない
イオン銀行の投資信託でおすすめの使い方3個
注意点も解説しているので、詳しくみていきましょう。
必ず手数料無料(ノーロード)の投資信託を選ぼう
投資信託を購入するときに気をつけたいのが手数料のこと。
投資信託の購入だけで手数料がかかるものが多く、そういったものを選んでしまうと、手数料の分だけマイナスのところからスタートしてしまいます。
購入してもいいのは、手数料無料(ノーロード)のものだけ。
「インデックス」と書かれている投資信託だと、市場全体への投資になるので、積み立てするのにおすすめですよ。
ベストなのは、購入手数料が無料で、信託報酬ができる限り低いものです。
信託報酬は、運用してもらうお礼みたいな手数料のことで、これが無料のものはありません。
でも、できる限りゼロに近いほうがこちらの負担は減るので、低いものを選ぶのが大切です。
▼ちなみに、イオン銀行で投資信託を購入すると取引報告書が届きますよ。
長い目で積立して、短期的な損益を気にしないことが大切
投資信託をする目的は資産運用ですよね。
ここで気をつけたいのが、すぐにお金を増やそうと意識しすぎないこと。
資産運用は長い目で見て続けていくものになるので、投資信託を使う場合は、毎月コツコツと積み立てていくようにしましょう。
そうすることで、無理なく運用を続けることができますし、長い目で見たときの複利効果も期待しやすくなります。
本来、イオン銀行で投資信託を積み立てるよりも、専用で証券会社の口座を作るのがおすすめです。
でも、わざわざ別に証券会社の口座を作るのが面倒ならば、イオン銀行だけで完結させるのも1つの考え方です。
ただ私は、他の証券会社を使って投資信託を積み立てしていますけどね。
WAONポイントバックのキャンペーンに惑わされすぎないように!
イオン銀行の投資信託では、購入手数料の全額や半分をWAONポイントでバックするキャンペーンが行われています。
キャンペーン自体はありがたいのですが、これ自体いつまでも続くものでもありませんよね。
また、継続して買おうと思っても、キャンペーンが終わってしまえば、手数料を全部払わないといけません。
そもそも手数料のかかる投資信託を選ぶべきではないと考えているので、WAONポイントが戻ってくるというのもあまり真に受けないほうがいいと思います。
これに関連して、イオン銀行の店舗で相談したときも、購入手数料がかかるものを勧められる可能性が高いです。
「購入手数料がかかる → イオン銀行が儲かる」のが確実で、自分の投資スタイルに合うかどうかはわかりませんよね。
自分でしっかり判断して、購入手数料がかからないファンドを選びましょう。
イオン銀行はつみたてNISAにも対応
イオン銀行の投資信託では、つみたてNISAにも対応しています。
証券会社に口座を作ることに抵抗があるのであれば、イオン銀行の投資信託でつみたてNISAするという考え方もありますよ。
先ほども紹介したように、おすすめできる投資信託もありますし、イオン銀行でのつみたてNISAは悪くない選択肢です。
イオンカードセレクトを既に持っていても申し込み可能
イオン銀行で投資信託を始めるには、イオン銀行の口座を持っていることが条件になります。
まだ持っていない場合は、イオンカードセレクトを作るのと同時にイオン銀行に口座開設という流れになりますよ。
また、既にイオンカードセレクトを持っているなら、イオン銀行にログインしたあとに投資信託の口座開設を申し込めばOKです。
そこまで難しい手順ではありませんので、あとで手順を紹介しますね。
イオン銀行の投資信託口座開設の流れ
▼まずは、「イオン銀行の投資信託ページ」を開いてください。
いろいろと説明が出てきますが、既にイオン銀行の口座を持っている方に向けたメニューがあります。
まずはそこからイオン銀行にログインしましょう。
▼ログイン情報はいつもの画面ですね。
▼ログインできたら、画面右側に「投資信託口座開設」のメニューがありますので、それを押しましょう。
▼ここからは投資信託口座開設へと進みます。
まずは、口座開設の流れが表示されますよ。
▼ひと通り確認できたら、「口座開設お申込み」を押して次へ進みましょう。
▼次の画面では、投資信託の口座開設にあたって確認しておきたい書面などの情報が出てきます。
ひと通り目を通してチェックを入れておきましょう。
▼その後、画面下に進み、運用経験のところを入力します。
正直に入力しておくのが大切ですね。
▼次は確認画面になります。
▼ひと通りチェックできて大丈夫なら、本人確認書類を何にするか選びます。
ここでは手間が省ける画像のアップロードにしました。
▼続いて、本人確認書類とマイナンバー確認書類をアップロードします。
スマホで撮影すれば簡単ですよ。
▼どちらもアップロードできたら「次へ」を押して進んでください。
▼これで投資信託の口座開設が完了しました。
画像のアップロード以外はほとんど手間なくできました。
▼約1週間後、投資信託の口座開設ができたというハガキが届きましたよ。
投資信託の口座番号も書かれています。
イオン銀行Myステージで簡単にプラチナランクにする方法
先ほど紹介した、イオン銀行Myステージは4つのランクがあり、1番いいのはプラチナランクになります。
プラチナランクになると、以下の特典があり、1ヶ月間適用されますよ。
- 普通預金金利が0.15%に
- ATM手数料が月5回まで無料
- 他行宛振込手数料が月5回まで無料
特にすごいのは、普通預金金利が0.15%になること。
一般的な銀行の普通預金金利は0.001%なので、150倍もの金利になります!
イオン銀行をメインに使っていて、貯金がそれなりにあるなら、毎年もらえる利息も多くなりますよ。
▼参考までに、2019年8月にもらった利息を紹介しますね。654円でした。(当時は0.15%)
あと、ATM手数料や振込手数料を今まで払っていたのであれば、プラチナランクになることで無料にできて節約になります。これもお得ですよね!
ということで、早速プラチナランクになるためにやるべきことを一覧にしました。
- イオンカードセレクトの契約:10点
- インターネットバンキングの登録:30点
- 投資信託残高:10点
- 投信自動積立の口座振替:30点
- 外貨預金残高:10点
- 外貨普通預金積立の口座振替:30点
- ボーナススコア:10点
- 積立式定期預金の口座振替:10点
- イオンカード利用金額の引き落とし:10点
- WAON利用:10点
毎月150点以上あれば、プラチナランクを維持できます。
外貨預金を毎月500円積立、投資信託を毎月1,000円積立すると、それだけで80点になります。
この2つを使えばボーナススコアで10点加算されるので90点。
イオンカードセレクト、インターネットバンキングは無条件でいけるのでこの時点で130点までいけますよ。
あとの20点ですが、イオンカードセレクトを日常的に使っているのなら、最低でも10点はいけます。月間2万円以上使っているなら20点になるのでこれで150点達成ですね!
そこまでイオンカードセレクトを使っていないのであれば、WAONを月に1円以上使うか、積立式定期預金を月500円積立すれば10点増えます。
外貨預金と投資信託は最低限の金額にしていますが、もちろん目減りする可能性もありますよ。
私が見たときは外貨預金が6円マイナスで、投資信託は634円プラスになっていました。
イオン銀行に預けている金額が大きければ、普通預金金利が0.15%になってもらえる利息のほうが多くなるので、そこまでマイナスは気にしなくていいかなと思いますよ。
さいごに
イオン銀行でも投資信託する場合は、これまで説明してきたことを意識して使ってもらえたら、不必要なところで損失になることはなくなるはず。
もちろん、相場の動きはわかりませんので、そちらに関しては自己判断としかいいようがありません。
イオン銀行の投資信託を使うことで、Myステージがプラチナランクにできれば、イオン銀行の普通預金金利が0.15%になるという大きなメリットがあります!
私は投資信託でも利益が出ていますが、プラチナランクにするためだけのためにイオン銀行の投資信託口座を作ってもいいぐらいですよ。
イオン銀行をよりお得に使っていきたいならぜひ試してみてくださいね。
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もちろん投資信託の口座を作るのは無料です。
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