携帯電話でおなじみのドコモで、共通ポイントの「dポイント(ディーポイント)」がありますよね。
最近、あちこちで「dポイントが貯まります」などのシールなどが貼られているのを見かけませんでしたか?
黄色い鳥のポインコ兄弟もかわいいし、なんだか気になっているかもしれませんね。
この機会にdポイントを貯めて使っていこうと思ったのであれば、よりお得にできるとうれしいと思います。
より多くのdポイントを貯められる方法・いい使い方を知っていれば、普段の生活で節約につながりますよ。
私はdポイントのサービスが始まってから、ずっとdポイントを貯めて使ってきています。
そこでこのページでは、いろいろとdポイントを活用してきた中で気づいた、dポイントの貯め方と使い方を詳しく紹介していきますね。
他のポイントと比較するなら、以下のページもおすすめです。
dポイントとは? 仕組みについて紹介
dポイントは、ドコモの共通ポイントのこと。
2015年12月からサービスが始まり、年々使えるお店が増えてきています。
あらゆるところで貯めたdポイントは、1ポイント1円として街のお店やネットショッピングなどで使えるため、dポイントを使えばその分だけ現金を使わずに済みますよ。
dポイントはドコモのポイントということで、ドコモの携帯電話を使っていないと貯めることができないと思うかもしれません。
でもそんなことはなくて、ドコモユーザーでなくてもdポイントを貯めて使うことができますよ!
現に私がドコモユーザーではありません。
それでもdポイントを活用していますよ!
▼コツコツ貯めていたら、いつの間にか1,000ポイントを超えていました。
まずはdポイントカードを作ろう!入会金・年会費無料で使える
dポイントを使うにあたって、お金がかかるのかどうかが気になるところですよね。
この心配は不要です。
dポイントを貯めて使うことに関して、お金は一切かかりません。
dポイントカードを作れば、dポイントを貯めることができます。
dポイントカードの入会金・年会費はもちろん無料です。
クレジットカードのdカードを持つことでも、ポイントカード代わりにできます。
ただ、dカードの場合は、カードのランクによって年会費が発生する可能性もありますので、その点はご注意ください。
ゴールドカードのdカード GOLDだと、税抜10,000円の年会費がかかります。
年会費高すぎ…と思うかもしれませんが、10,000円以上の価値はありますよ。
ドコモ携帯を使っているなら、携帯料金の10%がdポイントで貯まるから、すぐに元が取れますね。
私はdカード GOLDを使っています!
dポイントカードの作り方はローソンでもらうだけ
dポイントカードってどうやって手に入れたらいいのかがよく分からないですよね。
これは単純で、ローソンに行って店員さんにdポイントカードが欲しいことを伝えると、1枚もらえますよ。
私は、ローソン店員さんに聞いてdポイントカードをもらいました。
今は、他のところでもdポイントカードを作れますので、詳しくは以下のページを参考にしてみてくださいね。
dポイントカードは個人情報を登録するので、Loppiもしくはインターネットで登録してくださいとも教えてもらいました。
dポイントカードの利用登録のやり方は、以下のページが詳しいです。
dポイントは2種類あります
このページでは、dポイントの貯め方や使い方を紹介していきますが、そもそものVポイントも実は2種類あります。
以下の通りですね。
- (通常の)dポイント
- 期間・用途限定dポイント
普段「dポイント」だと思っている、言っているのは”通常の”dポイントのことです。
通常のdポイントについては、特に気にする必要はありません。
気になるのは「期間・用途限定dポイント」ですよね。
期間・用途限定dポイントは、有効期限が短いdポイントのことです。
また、期間・用途限定dポイントは通常のdポイントと比べると使えるサービスも少し違ってきますよ。
dポイントを貯める方法
さて、ここからは肝心のdポイントの貯め方を紹介していきますね。
ポイントを貯める方法は数多くありますよ。
▼よくあるdポイントの貯め方は動画でも紹介しています。
dポイント加盟店でポイントカード提示でポイントが貯まる
ポイントカードというからには、お店で買い物する時にポイントが貯まるイメージだと思います。
そのイメージで間違ってなくて、dポイント加盟店での買い物時にポイントカードを提示すればポイントが貯まりますよ。
クレジットカードのdカードを提示してもdポイントが貯まります。
▼ポイントが貯まったときのレシートはこんな感じですね。
dポイントが貯まるお店は、主に以下のところがありますよ。
今後は、使える店舗が拡充していきますので、ポイントを貯められる場所が増えますよ。
ドコモのサービス「dマーケット」を使う
dポイントは、ドコモのポイントサービスということもあり、ドコモのサービス「dマーケット」を使うことでポイントを貯めることができます。
雑誌読み放題のdマガジンや、出前サービスのdデリバリーでもdポイントが貯まりますよ。
dマーケットのサービス一覧は以下の通りです。
- dショッピング
- dゲーム
- dブック
- dトラベル
- dミュージック
- d fashion
- dデリバリー
- dTV
- dヒッツ
- dマガジン
- dアニメストア
- dグルメ
- dキッズ
- dヘルスケア
- dカーシェア
「dカード」や「dカード GOLD」を使うと1%貯まる
dポイントをより多く貯めるのであれば、クレジットカードのdカードやdカード GOLDを使うのが一番早いです。
dカードは電子マネーのiDにも対応していて、便利に使えるカードですよ。
ポイント還元率は1%もありますので、よくある0.5%のカードと比べたら2倍の還元率ですね。
dポイントカードを提示するだけでポイントが貯まるところで、dカード決済すれば、ポイントを二重取りすることもできます。
うまく活用すれば、dポイントがどんどん貯まりますよ〜!
しかも、dカードを使った場合、dポイントが付与されるまでの日数がとても短いです。
早ければ翌日には付与されていることもあるため、その後すぐ節約するのに使えて便利ですよ!
地味ですが、他のクレジットカードにはない大きなメリットですね。
▼dカードでdポイントが貯まっている証拠がこちら。
あとで説明する、dポイントが使えるお店やサービスを使っていくのであれば、ポイントを貯めることは節約にダイレクトにつながってきます。
また、dカード特約店だとさらにdポイントが貯まりやすいです。
参考:dカードはこちらから作れます
参考:dカード GOLDはこちらから作れます
dカード GOLDはドコモ携帯料金・ドコモ光料金の10%がポイントに
先ほど紹介したdカード GOLDは、ドコモで携帯電話を使っていたり、ドコモ光を使っていたりすると、料金の10%がdポイントとして付与されます。
税抜1,000円ごとに100ポイントの付与になりますが、ポイントが貯まりやすいことには変わりありません。
仮に月7,000円払っていたとすると、毎月700ポイント付与されて、1年だと8,400ポイントにもなります。
これだけ多くのdポイントが貯まるので、ドコモを使っているならdカード GOLDを使わない理由がないぐらいおすすめです!
JALマイル・Pontaポイントなどからdポイントに交換できる
他のポイントサービスであるJALマイルやPontaポイントからdポイントに交換することもできます。
ただしPontaポイントからdポイントへの交換は、ドコモ携帯を使っていることが条件です。
JALマイルはそのまま特典航空券に交換して使うほうがおすすめなので、わざわざdポイントに交換しなくてもいいですよ。
JALマイル・Pontaポイント以外にも、dポイントに交換できるポイントはたくさんあります。
以下で一覧にしてみました。
これらのポイントを持っているのであれば、dポイントに交換もできますよ。
- LINEポイント
- Oki Dokiポイント
- LIFEサンクスプレゼント
- Vポイント
- 永久不滅ポイント
- オリコポイント
- ときめきポイント
- エポスポイント
- パッチョポイント
- Gポイント
- ネットマイル
- ドットマネー
- モッピー
- キューモニター
- ライフメディア
- CLUB Panasonic
d払いを使ってdポイントを貯める
d払いは、スマホ決済のサービスのこと。
お店でバーコードを読み取ってもらったり、自分でQRコードを読み取ることで支払いができますよ。
d払いを街のお店で使ったときは、税込200円ごとに1ポイント。
ネットでd払いを使ったときは税込100円ごとに1ポイントが貯まる仕組みです。
街のお店だと還元率0.5%、ネットだと還元率1%ですね。
d払いはクレジットカードで支払うことになるため、先ほど紹介したdカードを紐づけておくと、ポイント二重取りできますよ!
常に1.5〜2.0%還元にできてお得です。
先ほども紹介したdポイントカード提示でdポイントが貯まるお店だと、還元率を約2.5%にまで高めることも可能です。
キャンペーンなどがあればもっと還元率が高くなりますよ!
THEO+docomoとドコモ携帯利用でdポイントを貯める
ロボアドバイザーのサービスであるTHEO+docomo(テオプラスドコモ)を使っていてかつドコモ携帯を利用していると、dポイントを貯めやすくなりますよ。
預かり資産1万円ごとに1円分のdポイントが貯まります。
資産運用する金額が大きくなればなるほど、毎月もらえるdポイントも多くなりますね。
dポイントのキャンペーンで貯める
dポイントでは、常に何かしらのキャンペーンが行われています。
そのキャンペーンに乗っかって貯めるようにすれば、dポイントは増えやすいですよ。
より多くのdポイントを貯めたいのであれば、キャンペーンを定期的に確認するようにしましょう。
特に月初は新しいキャンペーンが更新されやすいので、確認しておけば、その月はお得にしやすいです!
貯めたdポイントの使い道
せっかくdポイントを貯めても、使わなければ全く意味がありません。
ここからは、dポイントを使う方法を紹介していきますね。
使い道に困っているなら、ここから先をチェックしてみましょう!
▼動画でも、dポイントの使い方を紹介していますよ。
日興フロッギーで株を買うのに使う
一番おすすめのdポイントの使い方は、SMBC日興証券の日興フロッギーで株を買うのに使うことです。
株を買うのに使えば、dポイントを現金化しているようなものですからね。
また、配当が出る株を買えば、ポイントからお金を生み出すこともできます。
私も日興フロッギーでdポイントを使って株を買っていますよ。
ドコモ携帯料金の料金でdポイントが使える
ドコモ携帯を使っているのであれば、携帯料金の支払いにdポイントを使ってみましょう。
携帯料金って、どうしても高くなりがちですよね。
格安SIMが安いとは聞くけど、まだドコモを使い続けたい場合は、貯まったdポイントを携帯料金に充てましょう。
Xi/FOMAの基本使用料・国内通話通信料・パケット定額料にdポイントが使えます。
1ポイント1円から交換できるので、使いやすい方法ですね!
ただし、期間・用途限定のdポイントは使えません。
dポイント加盟店で使う
貯めたdポイントは、dポイント加盟店での買い物時に使うことができます。
これまた1ポイント1円から使うことができるので、消化しやすいですね。
期間・用途限定ポイントも使えますよ。
コンビニのローソンで使えるので、普段の買い物で現金支出を減らせます。
dポイントが使える主なお店は以下の通りです。
ドコモオンラインショップでiPhoneを買うのに使う
ドコモの携帯などが買えるドコモオンラインショップでは、iPhoneなどのスマートフォンを買うのにdポイントが使えます。
iPhoneって、普通に買ったらかなり高いですよね。
でも、ドコモオンラインショップだとdポイントが使えますので、iPhoneを買うときにdポイントを使えば安くiPhoneが手に入ります!
毎年iPhoneを買い替えているのであれば、この方法を使えば安くiPhoneが買えますね。
iDキャッシュバックに交換する
クレジットカードのdカードもしくはdカード GOLDを使っている場合は、電子マネーのiD料金を支払うときに値引きできる「iDキャッシュバック」にdポイントを交換できます。
2,000ポイントを2,000円分の値引きとして使えますよ!
電子マネーiDで5,000円支払いがあった場合、2,000円がiDキャッシュバックで値引きになると、実際に支払うのは3,000円で済みます。
iDを使ったときに、あとで請求が来るのがいやなのであれば、ポイントをここで使ってしまいましょう。
ただし、期間・用途限定のdポイントはiDキャッシュバックに交換できません。
▼実際にiDキャッシュバックで値引きになった証拠がこちらです。
d払いで使うと期間・用途限定ポイントも使える
スマホ決済のd払いでは、アプリ側でdポイントを使うかどうかを設定できます。
d払いに対応しているお店でdポイントを使えば、現金の支出を減らせますよ。
また、d払いでは期間・用途限定ポイントも使えるため、有効期限切れになる前に使いやすいです。
d払いが使えるお店も増えてきているため、どんどん便利になってきています!
また、Amazonやメルカリなどのネットショッピングでもd払いでdポイントが使えますよ。
dポイントをJALマイル・Pontaポイントに交換できる
dポイントの使いドコロがなくて困っているのであれば、別のポイントに交換するのがおすすめです。
JALマイルやPontaポイントに交換できますので、dポイントを使わないなら、別ポイントにしてしまうのがいいですよ。
Pontaポイントは使えるお店も多いですからね。
ただし、Pontaポイントに交換できるのは、ドコモ携帯を使っている人だけです。
スタバカード・ドトールバリューカードにチャージできる
貯めたdポイントは、スターバックスカードやドトールバリューカードへのチャージもできます。
それぞれ3,000ポイントから手数料無料でチャージできますよ。
スターバックスやドトールをよく利用するのであれば、カードへチャージして使えばポイントがムダにならないですね。
dカードプリペイドへのチャージができる
dポイントの加盟店やd払いに左右されずdポイントを使いたいのであれば、プリペイドカードの「dカードプリペイド」にチャージするのがおすすめです。
1ポイント1円分からチャージできるのも便利なところですね。
dカードプリペイドは、Mastercardが使えるお店であれば、どこでも使えるため、一気に使い道が広がりますよ!
また、dカードプリペイドは電子マネーのiDも一体型になっているため、iDが使えるお店にも対応しています。
プリペイドカードを作る手間はかかりますが、dポイントの使い道は大きく広がる方法ですね。
ローソンのお試し引換券に交換すると還元率が高くなる
ローソンでは、一部の商品を少ないポイント数で気軽に試せる「お試し引換券」というサービスがあります。
そこでdポイントが使えますよ。
もともとはPontaポイントだけのサービスでしたが、今はdポイントでもローソンのお試し引換券に交換できます。
交換する商品によって異なりますが、1ポイントあたり2〜3円相当になることが多いですね。
私が確認したときはドトールのミルクラテ214円が70ポイントで交換できましたよ。
お菓子・ドリンク・お酒がお試し引換券の対象になっていることが多いです。
お試し引換券に交換する方法は人気になっていて、dポイントから交換することを「d活」と呼ぶ人もいますよ。
App Store & iTunesギフトカードがdポイントで買える
ドコモ携帯を使っている人限定になりますが、Appleの「App Store」や「iTunes」で使えるギフトカードがdポイントを使って買えます。
これは期間・用途限定ポイントも合わせて使えるのがうれしいですね。
iPhoneやMacを使っているのであれば、なんだかんだとアプリを買うことがあると思うので、そのときにdポイントが使えたら節約になりますよ!
dポイントクラブの4thステージやプラチナステージのクーポンで使える
dポイントクラブの4thステージもしくはプラチナステージになっているのであれば、スペシャルクーポンが使えます。
スペシャルクーポンを買うときにさらにdポイントが使えますよ。
もともと安くなっているクーポンを買うときにdポイントが使えることで、より安くできます!
代表的なところだと、イオンシネマの料金を1,300円にできますよ。
毎週火曜日のドコモチューズデーなら1,100円ですね。
ポインコグッズの購入時に使う
貯めたdポイントは、キャラクターの「ポインコ兄弟」グッズを買うときにも使えます。
もしポインコグッズを買おうと思っているのであれば、dポイントで買えば少し安くできますね!
グッズの値段以上にdポイントが貯まっていれば、ポインコグッズが無料で手に入ります。
dポイント投資で増やすこともできます
dポイントは、貯めて使ってという単純な使い方以外にも、既に持っているdポイントを増やすという方法もあります。
「dポイント投資」という仕組みがありますので、それを使って持っているdポイントを投資にまわせば、ポイントが増やせる可能性もありますよ。
投資になるため、dポイントが減ってしまう可能性もありますけど、使い道に困っている場合や、投資・資産運用の勉強をするのにdポイント投資はおすすめです。
私自身も使わないdポイントを少し運用に回していますよ。
個人的なおすすめの使い方はd払いやdカードプリペイド
dポイントが使えるところはいろいろありますが、個人的に使ってみてよかったと思えるのはd払いですね。
期間・用途限定ポイントを気軽に使えるため、有効期限の心配をすることがなくなりました!
▼以下の写真のように、いろんなところでd払いを使って、dポイントを消化していますよ。
dポイントに対応しているお店で使うのも手っ取り早いですね!
さらに使えるお店を増やしたいのであれば、dカードプリペイドにdポイントでチャージすると、よりdポイントの価値が高まりますね。現金と同じようなものになります!
あと、以前は出前のdデリバリーで使うこともありました。
食費の節約、家事をする手間も省けるのがうれしいサービスですよ。
dポイントを確認する方法
これからdポイントを使おうと思ったときは、dポイントがどれぐらい貯まっているのかが気になると思います。
dポイントを確認する方法はいろいろとありますので、もしわからない場合は以下のページで詳しく紹介していますよ。
dポイントクラブのアプリや、d払いのアプリを使えばdポイントを確認しやすいです!
さいごに
dポイントは、いろいろな貯め方と使い方がありますね。
数は多いですが、明らかにおすすめな方法は絞られているので、使い道を考えやすいと思います。
↓
dポイントやd払いが使えるお店で使う・dカードプリペイドにチャージ
このような方法が無難で一番いい貯め方と使い方ですよ!
もし、ドコモを使っているのであれば、dポイントを貯める機会はよりたくさんあるはずなので、できるだけ多く貯めて、普段は現金支出があるところにポイントを使うようにしていきましょう。
ポイントは使ってこそ意味があるものです。
しっかり貯めて、たくさん使って節約して、浮いたお金を貯金や投資に回していきましょう!
dポイントを貯めるのであれば、一番おすすめなのがdカードです。
dカードを使えば、普段の生活でどんどんポイントが貯まって、使う機会も多くなりますよ。
参考:dカードでdポイントを貯めるにはこちらから
参考:dカード GOLDでdポイントを貯めるにはこちらから
ポイントカードだけを手に入れた場合は、利用登録しておきましょう。
おまけ:他のポイントサービスと比較される方へ
世の中には、dポイント以外にもいろいろなポイントがあります。
ポイントの仕組みを知って使いこなすことで、より節約につながっていきますよ。