2022年05月 : 白血病から回復、そして食べ歩き

白血病から回復、そして食べ歩き

急性骨髄性白血病(前骨髄球性)を機にブログを開始。2018年8月頃までは闘病記中心。 それ以降は、あざみ野・たまプラーザを中心に食べ歩いています。

2022年05月

この日はスーツケースを買いにグランベリーパークへ。
昼前になるとどの飲食店も大行列。
すぐに入れそうなこちらへ。
パンダエクスプレス
1983年カリフォルニアで誕生したアメリカンチャイニーズ。
中華のファーストフードですね。
世界に1900店舗以上を展開するも、日本では9店舗しかありません(記事執筆時点)。
IMG_0927

店内利用の場合は、席を確保してから並びます。
公園もあるからかテイクアウトするお客さんも多い様子。
IMG_0928
最初に注文方法を確認。
①サイズを選択、②ベースを選択、③メインを選択
ちなみに①のサイズで値段は決まるが、③メインでプレミアムメニューを選ぶと追加料金となる。
IMG_0914
カウンターの上にもいろいろ情報があるけど、ちょっと見づらいかも。
IMG_0915
ベースを選んだあとは、カウンターで美味しそうなものをよそってもらいます。
IMG_0916

ソフトドリンク@275は、ドリンクバーで好きなものを。
IMG_0926

コカコーラゼロにしました。
IMG_0920
こちらが注文したプレート@1155(ベース+メイン2種)。
ベースが炒麺、マーポードーフ、グリルドマンダリンチキン
FullSizeRender
炒麺は味薄め。ベースだからでしょうか。見た目通り柔らかめの麺。
悪く言えばフニャフニャ。
IMG_0921
マーポードーフは広東風で少しピリ辛。
IMG_0922
グリルドマンダリンチキン。火はしっかり通っています。
IMG_0924
よく見たら、マーポードーフとグリルドマンダリンチキンのソースが同じ味付けのような・・。
FullSizeRender
こちらは妻が頼んだボール@935で、玄米にマッシュルームチキン。
IMG_0917


正直なところ、不味いとまではいかないが、中華版の社食といった感じ。
グランベリーパークは昼時はどこも混んでるから、便利な存在ではあるかもしれないけど、
他に選択肢がないとかいう状況でない限り、また行きたいとは思わないかな。

↓ぽちっとお願いします。
にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ
にほんブログ村





利休の死から井上靖を連続で。
この小説は1988年に映画化もされ名前は知っていた。
が、聖域の石窟から見つかった昔の文献という、辛気臭そうな題材から、手が出せないでいた。
今回読んでみて、冒険活劇だったことに驚いた。
IMG_1044

物語の大半は、石窟に誰が文献を収めたかを描いているのだが、主な登場人物は全て架空である。
以下裏表紙の粗筋だが、「全裸の西夏の女が売りに出されてた」というのは、小説ではその女が包丁で解体されて肉をバラ売りされようとしていたという状況。なかなか引き込まれるシチュエーションである。
IMG_1045


宋の時代、西域国家である西夏が力をつけ、ウイグルを蹴散らしどんどん増強されていた時代。
漢人である主人公 趙行徳は読み書きができるということで、同じく西夏軍の漢人の軍人 朱王礼に見込まれ、行動を共にする。小説中には結構な戦闘シーンが描かれる。
最後は朱王礼が西夏に弓を引き、玉砕することになるが、文人の趙行徳は行動を別にする。

都市間の移動の際、隊商の尉遅光と出会い石窟の中に財宝を隠せばよいという案を聞く。
趙は沙州の仏教文献の保存場所を石窟にすることを思いつき、西夏に焼かれる前に無事に隠しおおせるのだった。

という粗筋なのだが、なんといっても西域の暮らし・戦闘の描写がリアルで興味深い。
今まで読んできた時代小説にも、ここまで西域に特化したものはなかった気がする。
移動手段のメインは馬でなく駱駝。漢語と西夏文字の翻訳など、当時の生活に関係していたであろう題材が織り込まれており、リアルに感じられる。

1959年に出版された小説。勿論私が生まれる前である。その時代に実際の取材や資料集めも含め、これだけの内容を書き残したというのは驚愕に値すると言ってもいい。それでいて63年後の人間に面白いと思わせるのだから、凄いの一言である。



この日は、ふるさと納税の鰻と株主優待の鮪という豪華食材に合う高級ワインを。
ということで開けたのは
バローロ・リゼルヴァ2003ボルゴーニョ@12265

伝統製法を守り続けるクラシックテイストのバローロ。
1761年創業、名門中の名門と言われます。

まともに購入すると高額だが、楽天のポイントで入手したものなので少し気楽に。
購入価格は4か月前のだが、記事執筆時点で@14300に値上がりしている様子。
IMG_0901

リカーショップで見かけていたこのロゴ。
高額過ぎて自分には縁がないと思っていたが、楽天ポイントのおかげで頂けるように。
IMG_0902

瓶にはALBEISAの文字が。意味は分からず。
IMG_0905

BAROLOでのDOCGラベル
IMG_0903

裏ラベルにもボルゴーニョの伝統が記されています。
勿論葡萄はネッビオーロ100%。
IMG_0904

注ぐと結構な茶褐色。19年間の熟成がより深みを与えている。
IMG_0909
香りがスッキリ。
口に含むと最初に果実味を伴う酸味、次に舌にタンニンの味わいが広がって行き、後味にしっかりとした重み。口当たりはそうでもないが、飲み下してフルボディであることが感じられる
飲んだ後、歯にタンニンの強い渋みを感じる。少量ずつしか飲めないワイン。
IMG_0910
ふるさと納税で頂いた鰻は、梅肉と大葉をまぶして。
IMG_0906
鰻と梅干は昔食い合わせが悪いと言われたらしいが、本当に合うと思う。
山椒もたっぷりと。
IMG_0912
こちらはコロワイドの株主優待でいただいたマグロの中トロと大トロ。
IMG_0907
大トロは、分厚く切ったうえで食べやすいよう隠し包丁を入れています。
IMG_0911



伝統あるワインと共に。至福の時間を過ごせました。
↓ぽちっとお願いします。
にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ
にほんブログ村


先日のじねんじょ庵と同じく、金曜夜の帰りが妻と同時刻になったので居酒屋に立ち寄り。
魚好
三規庭近くの店は閉店になっている。こちらはあざみ野駅前店。
駅前というほどではないが、駅から徒歩数分の便利な所にある。
前回からほぼ2年と9か月ぶり。
料理は悪くなかったのだが、当時は喫煙OKで、隣のテーブルから流れてくる煙が気になったんだよね。
コロナ仕様で店内にはビニール仕切りが。
IMG_0869

阿波三昧の店内は変わらず。そうここは徳島料理の店。
お、店内禁煙とある。これで安心して家族と来れます。
IMG_0870
最初は中生@480(価格は税抜き)から。
IMG_0868
明太ポテトチーズ焼き@880。
IMG_0874
半熟卵をくずしてと
IMG_0875
結構明太子の塩味が効いてる。酒のつまみ仕様。美味しい。
IMG_0880
阿波の三点セット@1100。ネギ間、阿波牛いりかす、唐揚げ
IMG_0876
唐揚げはオイリーめ。
IMG_0881
いりかすって内臓を炒ったもののことらしい。かくれた徳島名物とのこと。
IMG_0882
もう一杯。イチローズモルトホワイトハイボール@650を。
秩父のベンチャーウイスキーらしい。
IMG_0887
お刺身はコチ@880を。あまり食べない魚なので注文してみる。
子供のころ、浜で親父が天コチを取っていたような記憶が。
FullSizeRender

見た目通りあっさりめの味わい。身は硬すぎず柔らかすぎずなかなか美味しい。
IMG_0886
魚好サラダ@980。
IMG_0884
お刺身どっさりでお得なサラダです。
IMG_0889


この日はお腹が空いてなかったのでこちらで終了。
料理の質はいいし、禁煙になったのなら来易いな。

↓ぽちっとお願いします。
にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ
にほんブログ村






テレワークの昼食に
雅楽
結構久しぶりになってしまった。
前回は2月だったから3ヶ月開いちゃった。
土日は並びが出るけど、平日昼だったからかさほど混んでませんでした。
IMG_0984
この日頂いたのは5月限定の鮭節の醤油ラーメン@1200。これ出すのは2年ぶりらしいです。
後1週間しかありませんが。
IMG_0985
透き通ったスープ。ほんのり鮭が香り、すぐに塩ダレが追いかけて来ます。
優しい味だね。
IMG_0986
鰹節ならぬ鮭節がトッピング。

IMG_0989
分厚い鶏むねチャーシューはサクッと噛み切れる。
IMG_0990
デカい豚モモチャーシュー。
こちらは歯応えあり。
IMG_0991
穂先メンマ。これ食感が好きなんだよね。
IMG_0988
麺は生あげ醤油と同じ細麺。
旨ー。
啜りやすく食べ易い。
IMG_0987
本当に優しいお味。
ガッツリ系と優しい系の両方のメニューが揃ってるのがこの店の魅力です。

世の中のインフレが価格に影響する様になってるね。お店の方は仕入れ値が上がって大変だと思う。


↓ポチッとお願いします。
にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ
にほんブログ村






↑このページのトップヘ