2020年07月30日 食べある記337 ワインメーカーズ バッチ106(豪シャルドネ) 雑誌、ワイン王国の1000円台で見つけたシャルドネで5つ星の中から。ワインメーカーズ ノート シャルドネ バッチ 106@1097。番号はブドウの種類によって異なる。気軽に飲める値段が嬉しい。あとスクリューキャップもいいね。個人的には、便利なのでコルクより好きです。裏ラベルは素っ気ないタイプ。それほどシャルドネらしさを強調した濃いタイプではない。食事に合わせやすい感じか。単体で飲むには若干物足りないかも。コロナによる家籠りで娘(大学生)の料理が上達。母の日に調理したロールキャベツに生ハムとスモークサーモンのローズ風サラダ。昔はひき肉だったけど、今のレシピだと豚ロースにモツァレラ入れるのね。なかなか美味しかったです。↓日本ブログに参加してます。プチっと押していただけると助かります。にほんブログ村
2020年07月28日 食べある記336 馬車道十番館(関内 ケーキ) 横浜馬車道十番館に行った日のこと。食べある記334の続き。前回述べたように、馬車道十番館の1階は喫茶軽食に加えて売店がある。有名な土産物「ビスカウト」とかもあるが、ここでしか買えない生ケーキを。その中でも一際目を引くのがこちら。十番館ティラミス@480ガス灯マークがくっきり。秩序にメスを入れる時は何となく嬉しい。食べ進めた図。ババロアとコーヒーケーキの層が互い違いに。モンブラン@530ジャージーロール@360グレープフルーツムース。結局ビスカウトは購入せず。お得感溢れるケーキでした。↓日本ブログに参加してます。プチっと押していただけると助かりますにほんブログ村 タグ :##横浜老舗
2020年07月26日 食べある記335 アンリオ(シャンパーニュ) 食べある記307の風来喬のテイクアウトとともに。メゾンシャンパーニュ飲み比べ3本スペシャルセット@9980のうちの1本。購入はうきうきワインの玉手箱です。アンリオ ブリュット スーヴェラン超有名シャンパーニュ。単品だと@4818なので、セットはかなりお得。1808年と200年以上前に設立。トレードマークはH(アンリオ家)とM(マルゲ家)の組み合わせ。今でも家族経営なのね。ピノノワール60:シャルドネ40の組み合わせ。抜栓に普段は失敗しないのだが、少し噴きこぼれ。炭酸強めなのかな。注ぐと金色色に立ち上る泡。ふわりと立ち上る甘い香り。最初に微妙な酸味がきて花の香り、後味に甘み。ミドルボディで、様々な味わいはそれぞれ角がなくまとまっている。なかなか美味しい。でもシャンパーニュに慣れてきたせいか、特徴がないとレポしづらい。勿論美味しいですよ。纏まっておりシャンパーニュの基本って感じか。↓日本ブログに参加してます。プチっと押していただけると助かります。にほんブログ村
2020年07月25日 読書感想文70 世に棲む日日(四) こちらが最終巻。吉田松陰も早世だが、高杉晋作も28歳でこの世を去っている。両人ともに死後ここまで名を残しているというのは、生存時の存在感たるや凄かったのだろう。小説の題名は、晋作の辞世の句「おもしろき こともなき世を おもしろく」に望東尼がつけた下の句「すみなすものはこころなりけり」から採ったという。裏表紙の解説。「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」というのが晋作のキャッチフレーズ。で、小説としての盛り上がりは、第四巻初期にピークを迎える。上記解説にある様に、保守派に牛耳られた反政府を、晋作が起こしたクーデターでひっくり返す。堂々と戦ってやっつけるのであるから文句はない。(ただし、戦闘としての殊勲者は、晋作よりも山県有朋のような気もするが。)反政府をひっくり返したのちは、晋作が開国主義をぶち上げたおかげで、藩内に根付く攘夷派に命を狙われ、結局また遁走。芸者のおうのと長らく2人旅。山口に戻ってきた際には、本妻のお雅とおうのとの鉢合わせの様子がコミカルに描かれる。が、小説的にはやや中だるみになってしまう。しかし、晋作の人生なんだからしょうがない。最後に盛り上がりが。幕府軍の長州攻めである。それに対抗できるのは晋作しかいないということで呼び戻され、総司令官に。ここでキャッチフレーズのような活躍を見せるが、その時は既に病魔に侵されているのであった・・・。後書きが2編収録。一つは司馬翁自身によるもので、前半の松陰のことがメインに綴られる。二つ目は松本氏によるもので、司馬翁が松陰嫌いで晋作好きなことが指摘される。松陰のことも精一杯褒めているように見えたけど、屈折した末のことだったのね。全四巻なかなか読み応えのある小説でした。
2020年07月24日 食べある記334 馬車道十番館(関内 フレンチ) 6月の初めのこと。横浜に用事がありドライブ。老舗の店を攻めようということで、ビスカウトで有名なこちらへ。馬車道十番館相当古いのかと思ったら、山手十番館が昭和42年、こちらはその3年後に建てられたそう。母体が、この向かいにある勝烈庵だったそうな(その後独立)。50年以上経ってるので十分老舗と言えるけど。ビルの裏に何台分か駐車場があります。生憎と外壁工事中。煉瓦壁だからメンテしないとね。店の前にはこんなものが。どっかから移築したのかな。階段なども木製で趣深い造りになってます。エレベーター内にある館内案内。1階はパン・ケーキ・菓子の売店と、軽食・喫茶。グリル(レストラン)は3階とのことでそちらに。コロナの影響か、着いたのが遅めの時間だったからか、埋まっているテーブルはまばら。土曜の昼だったが予約なしで入れました。ガス灯が十番館のシンボルマーク。カトラリーにもついてます。私と妻は開化ランチ@3600を。本日のオードブル(スモークサーモン)から。身の締まった美味しいサーモン。伝統を感じさせる。市内産ジャガイモのポタージュスープ。イモのざらざら感はなく、コーンポタージュに近い滑らかさ。流石老舗という丁寧な調理を感じさせる。メインは3種から選択可だが、開化ステーキが名物とのこと(もう一つは白身魚と海老のパイ包み焼き)で、ステーキ2種を選択。自身は、オーストラリア産牛サーロインの開化風(180g)を。サーロインと言えば、いつも残しがちな脂とスジがついてるが、ここでは取り去ってくれている。これは有難いサービス。ミディアムレアでお願いしたが、そこそこ火がしっかり入った仕様。肉肉しくボリュームたっぷり。ソースはどちらかと言えばあっさりめ。文明開化の頃はこういう味付けだったのか。妻が注文したオーストラリア産牛フィレ肉の開化風(120g)。女性でもぺろりと行けちゃう食べやすさだそうです。娘は十番館ランチ@2600を。スープは同じで、オードブルがない代わりに、魚料理が付きます。鯛と海老のクレープ包み 赤ピーマンのソース。ハンバーグステーキ グリーンペッパーソース。ハンバーグのおすそ分け。ハーブを効かせた味付け。こちらのコースでもボリューム十分だね。デザートはチョコバナナプリン。上にかかっている黒いのがサクサクで甘く変わってました。プリンというよりババロア系。バナナの味がしっかりと。こちらも食べごたえのあるデザートでした。スタッフの方もベテラン揃いで折り目正しく、伝統を感じさせるサービス。クオリティの高い十分満足のいくランチでした。↓日本ブログに参加してます。プチっと押していただけると助かります。にほんブログ村