今思えば10か月ほど前、ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されるとの報道があり、その時世間が狭かった(文字通り金魚鉢の中にいた)私は、家族に鰻禁止令を出した。
でもやはり視野が狭かった・・・。
確かに、人間が獲る魚の量なんて知れてるといえばそうだわな。
単純な理屈に乗っかった正義感は大体間違いである・・・・ようだ。
というわけでもないが、久しぶり(多分数年ぶり)の鰻。
再訪の湯島天神入り口近くにある店、和灯ろ。2018年2月開店。
1日仕込みが15尾しかできないので、夜の予約が多く入ると昼の営業はしないそう。
この日はたまたま大丈夫でした。
うな重を注文し(ほとんどそれしかメニューない)、生で乾杯。
注文を受けてから鰻を焼くのはもちろん、ご飯も注文を受けてから土鍋で炊きます。
ゆっくりと話しながら待つ。20-30分ぐらい。
どどーん。ようやく到着。
久しぶりのうな重と対面。
まずは肝吸いの蓋を開けます。淡い出汁の香りが心地いい。
まずは肝吸いの蓋を開けます。淡い出汁の香りが心地いい。
三つ葉に柚子と定石だけど間違いない香り。日本人で良かった、というやつ。
そして、本体の蓋を取ると、ふわーっ。
やっぱ、ええですなあ。
さて、熟成鰻のお味は。。。
江戸前の蒸しタイプなので、身は柔らか。
関西人だけど鰻とそばは江戸に軍配が上がると30年前から思っている。
いや、日本料理の王様ですわ。
米は粒小さめで固めに焚いてある。
店主によると鰻の味を噛みしめてほしいために敢えてそうしているとのこと。
新潟ではなく茨城産コシヒカリ。
鰻のたれはあっさり。身は白くてホクホク。味は薄めで身が味わえるようになっている。
熟成だからと言って濃厚というわけではない。
店の奥にワインセラーが置いてある。
ワインではなく鰻が熟成されている。
家に帰って雑誌「おとなの週末」見たら、紹介されていた。
入院時の愛読書に載ってた店にこれたというのも感慨深い。
店主は、鰻を大切に思いながら流通させることが大事と考えている。
なるほど。
その後、湯島天神から歩いて上野のアメ横へ。
最近娘がはまっているタピオカの店へ。
お菓子の二木の脇の怪しい小路を入ったところにある。
アメ横で突っ立ってると、聞こえてくる言葉のうち日本語は1/3程度。
アジアに旅行したような感覚。
こちらがそのタピオカ。ジャスミンミルクティー。
名前の通り、ジャスミンティーの味がしました。
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