森のようちえん「のいちご」

ずっと雨予報だったのに、なんと雨は早朝に上がりました☀

良かった！

今日は参加者が多く賑やかになる予定ですから💛

Aちゃん、お・は・よ！

今日もお気に入りのバケツを持って登場だね。

久しぶりの畑、楽しんでね。

夜の雨で崩れてないかな・・・

畑には振替参加のDくんEくんFくん、そして体験のGちゃんも加わってとっても賑やかになってきました。

「ニンジンが抜きたい！」と言ったDくんEくんに、なんとまだ入園間もないつぶらじい組のAちゃんが、

「ここだよ！」と教えてくれました。

教えてもらうことが多かったＡちゃんが教えてあげている姿を目にして、頼もしくなってきたなぁと目を細めてしまいました。

「みて～！」とHちゃん。

ここは広がった畝で、子どもたちが自由に土を触れます。

この後、すごく造形的な道のようなものが固められていて、びっくりしたよ。

Bちゃんのつるつるだんごを見て「ぼくも作りたい！」と、Dくんたちと貝のパン屋さんの窯に行ってみました。

　　　　　　　　さるかにの　きに　よってきな～

　　　　　　　ふしぎの　いずみに　よってきな～

　　　　　　ふゆの　おさんぽ　たのしいなぁ～ぁ～ぁ～

初めて来た子は、「貝どこ？」「どうやって作るん？」と目がきらっとして、

しばらくの間、お団子やパン作りに興じました。

今日は“だいずのおはなし”をしなくっちゃね。

みんな覚えてる？

畑でだいずの種を蒔いたときのことを・・・

♪のいちごばたけで　だいずを　うえました

　　おおきくなって　えだまめできました！

　　ところが　かめむしやってきて　はっぱをちゅーちゅーちゅー

　　えだまめすこししか　できなくて　こまりました

な・の・で　・・・

♪くろせんごくざらんざらん　くろせんごくざらんざらん

おーい　〇〇ちゃん　きておくれ！

はーい　はーい　いまいくよ！

うんとこしょ　どっこいしょ　うんとこしょ　どっこいしょ

みんなで　くろせんごくぬきました！

あじみのりです。

もとはと言えばものいちご仲間のJくんちの種だったそう。

いのちがつながった黒千石ちゃん、その枝豆も美味しかったね♡

鞘からどんな豆が出てきたかな？

ころころりん　ころころりん・・・

『まほうのおまめ　だいずのたび』～文・絵　松本春野　　　監修　辰巳芳子

を読んでみると・・・

枝豆からどんどん変身していくなんて、不思議がいっぱい。

へんしんだいずは　そこかしこ　

みんなのまちに　あふれています

ぼくのなかま　みつけられるかな・・・？

ということで　のいちごっ子が母さん父さんと探したおまめの仲間を見せてもらおうかな？

わぁすごい！

油揚げ、厚揚げ、絹ごし豆腐に木綿豆腐、

きな粉に、乾燥湯葉に、節分の豆・・・

そうだね、変身前の豆はこれだもんね。

おまめの変身がわかりやすい。

ミニミニ豆腐もい～っぱい！

だいずの種類もたくさんあって、おもしろいですね。

大豆も様々、なんて奥深い食べ物なんでしょう。

じゃ、これら変身した大豆をみんなで食べてみようよ。

収穫した黒千石はごはんにしよう！

う～ん、おいしそう😊

ちょっと上手な食レポができなくて申し訳ないのですが、甘みと香ばしさにそれぞれの個性を感じました♡

さて、みなさんはいかがでした？

さぁ、これで今日は終わりかと思いきや、ここからもうひと遊びありますよ。

Dくんからの提案で、Dくんの大豆で豆まきです。

Fくんは食事前から鬼の絵を描いて準備してくれていて、食後描きたい子がどんどん描いていきました。

みんなで鬼をやっつけて、ひと足早い“のいちご豆まき”で邪気を払いました。

一生懸命のCちゃんを見て、ふと去年の２月のお話の時を思い出しました。

一年前はお姉ちゃんとお母さんをちょっぴり困らせていたな💛

それがもうこんな姿になって、あの日のことが本当に良い思い出となりましたね。

ありがとうございました。

最後の最後に、

「せんせい、この豆の箱の作り方教えて～！」と子どもたち。

どこまでもどこまでも、興味が尽きないのいちごっ子たちでありました✨

　　おまめは　たねよ

　　　おまめのたねは　おまめなの

　　　たねなのだけど　おまめなの

　　　たべられるし　うえられるのよ

　　　そんなたべもの　はじめてきいた

　　　おばあちゃんは　おしえてくれた

　　　おとうふ　なっとう　しょうゆに　おみそ

　　　きなこ　おあげに　豆乳ドーナッツ

　　　ぜんぶおまめで　できてるそうよ

　　　おまめの　なまえは　だいずだそうよ

　　　だいずはたねよ　まほうのたねよ

　　　こんないいもの　ハトにはやらない　

　　　イヌにもネコにも　よっちゃんにだって

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『まほうのおまめ　だいずのたび』～本文より引用