今日は、なんて香る畑でしょう!
大きく深呼吸したくなる甘酸っぱいにおい・・・
なんのにおいかな???
「先生~!」
今日も元気なクヌギ組のAくん、「赤いイチゴがいっぱいやで~!」とみんなに声をかけています。
わぁ!
Bちゃんの蒔いたオクラから芽がでました!
種といえば、こちらも生長中。
子葉の後に本葉も出てきました。
お隣には、今週になって一気に開花した愛らしいカモミールの花。
りんごのような甘酸っぱい香り・・・ ん~良い香り~~
朝一番の香りの正体は、これらが風にのって畑を包んでいた香りなんですね。
「にんじん、どうなった?」とカモミールをかき分けると、ひときわ香りが引き立ちます。
ニンジン葉は葉が大きくなってきて、薄い葉っぱに変身してきて、カモミールと見分けがつくようになってきました。
キアゲハさん、このニンジン葉を見つけられるかな?今年も、幼虫に会いたいんだけどなぁ。
「先生、このお花、お茶にできるやつ?」と、Bちゃん。
「わぁ、よく覚えていたね・・・」というと、にんまり嬉しそう。
「お母さんにあげたら喜ぶんじゃない?」
「じゃ、みんなに話してみよう!先生ね、ちょうどコップとか持ってきたし・・・」
「えっ、コップとかあるん?すご~い!ちょうど良いやん!」(すごいのはあなたです!)
・・・・
そんな会話が生まれました。
さて、朝の集まりで子どもたちの声を集めて、思いを出し合ってみました。
畑にあるものでお母さんたちに喜んでもらうには・・・
・お母さんたちにも今日はイチゴをあげたい
・イチゴと、秘密のお茶もあげたい
・時間がいっぱいあったら花束も作ってあげたい
・タマネギもできてるからほしいかな?
との、AくんBちゃんHくんの提案でした。
Aくんは、自分の書いてきた”おいしいイチゴの色”をツブラジイ組さんに伝授して、イチゴの収獲をお願いすることにしました。
誰かに喜んでもらいたい!役に立ちたい!
こんな気持ちがどんどん育ってきていてることにとっても嬉しくなります。
イチゴに、
お昼の準備を終えたら、次はプレゼントの準備です。
ツブラジイ組さんもじっと見ています。
イチゴを入れて・・・はい、どうぞ・・・
どれも子どもたちの思いを歌に乗せたのですが、ちょっと3番が・・・と気づかれました?
そうなんです、いっぱいは遊んでくれていないとのことで、こんな歌詞に・・・
裏を返せば、”ありがとうの気持ちが大きいけれど、大好きだからもっともっと一緒に遊びたい思いでいっぱい!”ということなんでしょうね。
一生懸命に歌詞を考えながらお母さんへの思いを口にする子どもたちには本当にびっくりで、その場にいた私の中に笑いと涙が込みあがってきました。
お味はどうでしたか?
きっと、きっと、お母さんに届いたんじゃないかな・・・
みんな、お母さんが大好きだっていうこと!
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