2014.9.26 秋の味がいっぱい! : 森のようちえん「のいちご」

森のようちえん「のいちご」

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2014.9.26 秋の味がいっぱい!

秋の風景が一面に広がる田畑・・・。
澄み渡る青空に絹のような雲が浮かび、黄金色の稲穂は、更に輝きを増しています。
ん~気持ち良い!
私たちの植えた苗も穂をたらしてくれているのかな・・・そんな想いがよぎりました。
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AちゃんBくんは、今日は水路で二枚貝を見つけて畦を歩いていました。
「あっ、きれい!」
二人は畦に咲くヒガンバナに目を留めました。
「お祭りみたい・・・」Aちゃんがつぶやくと、Bくんも「うん、お祭りみたい!」と続きました。
また、じっと見入って、今度は
「花火みたい!」とAちゃん。「うん、花火みたい!」とまたBくんも続きました。
二週間前には全くなかったのに、突然茎がにょきにょき・・・
つぼみをもって、鮮やかな開花・・・
それだけに心が揺さぶられるのを感じます。
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お祭りや花火といった経験と結びついたその表現が、生き生きとしたイメージとして、伝わってきました。
小さな詩人ですね。

畑を歩いてみると、たくさんの色んな芽が出ていることに気づきます。
さて、どれがタマネギで、どれが雑草なのかな・・・
最初はなかなか見分けがつかなかったのに、当てっこ草抜きをしているとどんどんわかるようになってきました。
仲間を探す、違いを探すなどの見分ける力を、畑仕事の中で知らず知らすのうちに獲得していくこの姿は、これからもずっと大事にしていきたいことの一つです。
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カブやダイコンの間引きをして、野菜ソムリエになってみました。
のいちごっ子と言えども、全員が野菜大好きというわけではありません。
けれども今日のびっくりは、そんな子たちも自分から味見をする姿があったことです。
こんなふうにして、味覚がどんどん広がれば良いなぁ・・・

今日はまだまだ秋の味覚体験が続きます。
トイレからの帰り道、ヤマノイモのむかごを見つけました。
ヤマノイモのムカゴはナガイモや自然薯などのヤマノイモ属の蔓になる肉芽の事で、秋になるとヤマノイモの蔓の葉の付け根辺りに沢山付き、地下の芋同様貴重な山の幸として食用になるんですよね。
量がそれほど採れないせいか、今ではあまりポピュラーな食材ではないですが、それだけに、のいちご母さんの興味が惹かれます。
「こっちにもあるよ。」「これ一番大きいよ!!」
次第に子どもたちにも興味が伝染していき、やがて宝探しのように楽しいひとときとなっていきました。
この時の風景がよほど心に残ったのか、Aちゃんの自由画では、美しい田畑の風景とむかご採りのお母さんたちの様子が描かれたんですよ。おもしろいですね。
思わぬ秋のプレゼントに、ありがとう・・・です。

そしてお昼に、お味見収獲した枝豆とむかごを茹でて、美味しく頂きました。
デザートには、農家の方におすそわけしてもらったポポ-という果実もみんなで頂きました。
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このポポー、トロピカル感いっぱいの味で、想像以上に美味しかったですよ。私は知らなかったのですが、日本には明治時代にすでに入ってきていたようで、戦後になって、病害虫に強く、無農薬で栽培できるという事で庭木などに一時栽培が広く普及したようだが、なぜかその後すたれ、今では「幻の果実」とまでいわれてるとのことなんですよね。
やっぱり、秋って美味しいものがいっぱい!!!

今月の昔話は、「ねずみのよめいり」です。
今日は今月最後の日なので、人形や道具を触らせてもらえます。
この時、ツブラジイ組(2歳児)のBくんは人形と布を使って覚えている場面を何度も再現しました。
あっ、そういうことだったのか・・・お母さんがお話を始めるとお母さんにくっついちゃうのは、小さなBくんもお母さんと一緒にしたかったんだね・・・みんな納得!
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温かい素敵なお話を、ありがとうございました。
by noichigon | 2014-09-30 14:55