★《2013年度入園願書受付終了のお知らせ》
2013年度の入園申し込みが定員に達したため、願書受付を終了させていただきます。これより先の体験は、キャンセルが出た時点で受け付けます。多数の申し込み、ありがとうございました。来年度ののいちごの活動の概要については、8月30日のブログ記事「2013年度の募集要項」にUPしておりますので、以前の記事よりご覧ください。
柿の葉が美しく色づいて散り始めました。ほんとに自然の作り出す色は、真似できない美しさだなあと感じます。一枚一枚それぞれ色が違い、一枚の葉の中にも、赤があり、橙色があり、緑があり、黄色があり。その色を、赤とか黄とかで一言で表現するのは、申し訳ない。子ども一人ひとり個性が違うように、大人一人ひとりも個性が違うように、葉っぱも一枚一枚個性がちがって、それぞれ美しい。

えびこ道を登る途中で「ツチグリ」というきのこに出会いました。「つんつんしてみて」。子どもたちに指でつっていてもらうと、中心の穴から茶色いけむりがもくもく出てきます。「消臭パフパフみたい!」とRちゃんママ。「おもしろーい」。つっつきすぎて、手がまっ茶色になった子も。「でも、これ、みんながつついたから、胞子がでていったでしょ。自然では誰がつっつくんだろう?動物?虫?鳥?それとも、自然に?」と疑問が湧いてきました。

竹の根っこが地面に飛び出しているのを見つけた子どもが、「これ切って!」。「いいよ」せっかくなので切る前にクイズを出しました。「この中、穴が空いているかなあ?つまっているかなあ?」「つまってる!」「ほんと?だって、竹は中空いてたよ」「じゃあ、空いてる?」
のこぎりで切られていく竹の根を真剣に見つめる子どもたち。正解は、「つまってる」でした。と、その切った根っこを引き抜こうとするとえらく固い。やっとのことで抜くと、その根っこからまた根っこがつき出ていて、それがつまようじのように硬い。アスファルトの地面もつきやぶるはずです。

今日は、つぼみ組(満3歳)のMちゃんと、アラカシ組(3歳児)のT君の誕生日会。プレゼントは、のこぎりで木を切って何か作ることにしました。楽しいんですよね~、のこぎり。大きい子はもちろん、小さい子もやり出すと夢中。つぼみ組のMちゃんも大はまりで、活動が終わった後もお母さんと木を切って、「先生、持って帰っていい?」と残りの木を持って帰りました。クリスマスプレゼントは、「のこぎり」かな?

木を切り終わった子は、クレヨンやマジックで絵を描いたり、スタンプを押したり、穴をあけてひもを通してネックレスやおもちゃにしたりして、MちゃんとT君にプレゼントしました。「お誕生日、おめでとう!」