現地２月25日に開催されたスコットランドリーグ第28節で、前田大然と旗手怜央を擁し、勝点69で首位のセルティックは、同41で３位のアバディーンとホームで対戦。日本代表２人が揃って先発した。

　開始24分、前田がペナルティエリア内でふわりと浮いたクリアボールに反応。ダイレクトのボレーシュートで先制点を奪う。

　ホームサポーターの大声援を受けるセルティックはその後、30分にジョッタ、45分にカラム・マグレガー、72分にヤン・ヒョンジュンが追加点を奪う。

　90分に１点を返されるも、直後の90＋２分に前田がこの日２点目をゲット。右サイドからのクロスにファーで鋭く反応し、見事に流し込んだ。

　絶好調の日本代表FWはこれで公式戦25点目で、リーグ戦11点目。スコットランドリーグ得点ランキングで、今冬にレンヌに移籍したセルティックの元エース古橋亨梧（10点）をかわし、２位となった。

　セルティックは５－１でアバディーンに大勝。加入４年目でセルティックでは自身初のリーグ戦二桁得点を達成した前田はフル出場し、旗手は59分までプレーした。

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セルティックに所属する日本代表FW前田大然が22日、今季の公式戦23点目を挙げた。

　ここまで26試合を消化したスコティッシュ・プレミアシップで22勝3分1敗を記録し、勝ち点「69」の首位に立つセルティック。2位レンジャーズに13ポイント差をつけながら順位表のトップに君臨する同クラブは、現在リーグ戦7試合無敗を達成中だ。上位争いを演じるハイバーニアンと激突する第27節。FW前田大然は先発に名を連ね、MF旗手怜央はサブスタートとなった。

　試合は開始早々の2分にハイバーニアンが先制し、前半終了間際にも追加点をマーク。2点のリードを許して後半を迎えたセルティックだったが、68分に前田が反撃の狼煙を上げる。左サイド深くでボールを持ったジョタがボックス内に折り返し、マイナス方向でフリーとなっていた旗手が左足を振る。ボールはミートしきれずにゴール前へと柔らかく飛んだものの、素早く反応した前田がワンタッチでシュート。瞬間的なスピードでゴールを奪い、セルティックが1点を返した。

　しかし、そのまま試合は2－1で終了。セルティックが今シーズン2敗目を喫した。次節は25日に行われ、セルティックはホームでアバディーンと対戦する。

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UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメントプレーオフ第1戦が12日に各地で開催され、セルティック(スコットランド)のホームに乗り込んだバイエルン(ドイツ)が2-1で勝利した。バイエルンのホームゲームとなる第2戦は18日に開催される。

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セルティックの前田大然がレイス・ローヴァーズ戦でハットトリックを記録して勝利に貢献した。

8日に行われたスコティッシュ・カップ5回戦でセルティックはレイス・ローヴァーズと対戦。この試合に前田はセンターフォワードで先発出場し、旗手怜央はベンチスタートとなった。

先に試合を動かしたのはセルティック。開始6分にペナルティエリア手前でパウロ・ベルナルドの落としを受けた前田はワンタッチでペナルティエリアに侵入。そして、左足でゴール左隅に流し込んでチームに先制点をもたらした。

さらに、前半アディショナルタイムにも前田がネットを揺らす。自陣ペナルティエリアからカウンターを見せたセルティックは、左サイドからヤン・ヒョンジュンが持ち込むと、ゴール前に走り込む日本代表FWにパス。最後は冷静に押し込んでリードを広げるゴールを奪った。

2点をリードするセルティックは、後半早々からさらに追加点を挙げる。47分に左サイドからのヤンのクロスにゴール前でルーク・マッコーワンが巧みに合わせてチーム3ゴール目。さらに9分後には、アンソニー・ラルストンの右サイドからのクロスをファーサイドでフリーになったヤンが右足ボレーで叩き込んで試合を決定づけるゴールを挙げる。

そして77分、前田にこの日3点目、ハットトリック達成となるゴールが生まれた。旗手のパスを受けたマッコーワンが巧みなタッチで敵陣深くに侵入してゴール前にクロスを送る。ファーサイドで前田が身体ごとボールを押し込んでチーム5点目となるゴールを決めた。なお、この試合で3ゴールを挙げた同選手は、今シーズンの得点数を21ゴールに伸ばしている。

試合はこのまま終わり、前田がハットトリックを記録したセルティックが5-0でレイス・ローヴァーズを下して、ベスト8進出を決めた。

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ファン・バステン・・・アヤックスとミランでゴールを量産し、1988、1989、1992と3度もバロンドールを受賞した伝説のストライカー

セルティックは現地時間2月5日にスコットランド・プレミアシップ第24節でダンディーFCと対戦。前田大然が2ゴールを挙げる活躍を見せた。

現地時間2月2日に行なわれたスコットランド・プレミアシップ第25節では、前田が1得点2アシストと全得点に絡む活躍で3−1の勝利に貢献。その勢いは続いた試合でも止まらなかった。

2-0で迎えた55分に左サイドからのジョタのクロスをダイビングヘッドで合わせると、4分後の59分にはスルーパスに抜け出して技ありのチップキックでゴールネットを揺らした。

試合はセルティックがさらに2点を加えて6-0で勝利。前田は直近に試合で4ゴールを奪取。公式戦では18得点目、リーグでは8得点目となっている。

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