アトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリーズマンの振る舞いが物議を醸している。スペインのテレビ局『Movistar』で捉えられた映像が伝えられている。
アトレティコは現地時間13日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグでインテルと対戦。ファーストレグに敗れてビハインドを抱えていたアトレティコだが、延長戦までを2-1で終えて2戦合計2-2のタイスコアに持ち込むと、PK戦を3-2で制している。
試合後、PK戦で2本のシュートストップを見せた立役者のGKヤン・オブラクは「幸い今日はセーブすることができた。でも、それよりも大事なのは勝利と準々決勝進出だ」とコメント。セカンドレグはアトレティコの本拠地エスタディオ・メトロポリターノで行われており、試合後には熱狂と歓喜に包まれた。
一方、落胆することとなったインテルだが、PK戦ではアレクシス・サンチェスが失敗。そしてその直後、グリーズマンがサンチェスの方に向かって「あいつは腰抜けだ! あのチリ人は腰抜けだ! 」と叫ぶ様子が『Movistar』の映像に収められた。
グリーズマンは延長後半に交代となったためPK戦にこそ参加しなかったものの、前半に同点弾を奪うなどの好パフォーマンスを発揮。熱狂的な雰囲気の中での発言が物議を醸しているが、引き続きチームをけん引することはできるのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fe0af9161d666af03a03252034a37f5f2e1b698アトレティコは現地時間13日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグでインテルと対戦。ファーストレグに敗れてビハインドを抱えていたアトレティコだが、延長戦までを2-1で終えて2戦合計2-2のタイスコアに持ち込むと、PK戦を3-2で制している。
試合後、PK戦で2本のシュートストップを見せた立役者のGKヤン・オブラクは「幸い今日はセーブすることができた。でも、それよりも大事なのは勝利と準々決勝進出だ」とコメント。セカンドレグはアトレティコの本拠地エスタディオ・メトロポリターノで行われており、試合後には熱狂と歓喜に包まれた。
一方、落胆することとなったインテルだが、PK戦ではアレクシス・サンチェスが失敗。そしてその直後、グリーズマンがサンチェスの方に向かって「あいつは腰抜けだ! あのチリ人は腰抜けだ! 」と叫ぶ様子が『Movistar』の映像に収められた。
グリーズマンは延長後半に交代となったためPK戦にこそ参加しなかったものの、前半に同点弾を奪うなどの好パフォーマンスを発揮。熱狂的な雰囲気の中での発言が物議を醸しているが、引き続きチームをけん引することはできるのだろうか。
<チリ>
・これで俺はグリーズマンのアンチになったよ
<バルセロナサポ>
・チャンピオンズリーグ決勝でアトレティコ史上最も重要なPKを外したら彼は何と言うだろうか
アトレティコ・マドリーはレアル・マドリーとCL決勝戦を戦い、1-1のまま120分を終えた後、PK戦の末にレアル・マドリーを相手に敗戦していた。この試合の後半開始直後、46分にアトレティコ・マドリーにPKのチャンスが訪れている。
同点に追いつくチャンスだったため、アントワーヌ・グリーズマンのPK成功に期待がかかったが残念ながら外してしまった。この場面について同選手は「僕はPK失敗を後悔していないよ。狙った通りの場所だった。しかし、数センチの差で逃してしまったんだ」と語り、思った通りの場所に蹴ることができたため後悔はないとの考えを示した。
https://www.footballchannel.jp/2016/05/30/post155116/同点に追いつくチャンスだったため、アントワーヌ・グリーズマンのPK成功に期待がかかったが残念ながら外してしまった。この場面について同選手は「僕はPK失敗を後悔していないよ。狙った通りの場所だった。しかし、数センチの差で逃してしまったんだ」と語り、思った通りの場所に蹴ることができたため後悔はないとの考えを示した。
<チリ>
・(グリーズマンは)レアル・マドリーの永遠の息子だ
・グリーズマンが人種差別主義者にならないチャレンジ:難易度不可能
<レアル・マドリーサポ>
・アトレティコのレジェンドにしたら、今に始まったことではない。
アジア人への人種差別を経て、彼は大きく成熟したね(※皮肉)
アジア杯(カタール)に出場している日本代表GK鈴木彩艶(21=シントトロイデン)が22日の練習後に取材対応し、批判の中で人種差別的な発言を受けていることを明かした。
格下のベトナムとイラクを相手に2試合連続で2失点し、チームも苦戦している状況で自身のパフォーマンスに関して「たくさんの(批判の)声があるのは自分も知っている。その中で差別的な発言は控えていただきたい」と発言。「SNSを通して受けた。自分としては負けるつもりはない。結果で見返したい」と訴えた。
「日本代表のGKである以上、高いレベルを求められるのは分かっている。そこは受け入れながらも次につなげれば問題ないと思っている」と主張。24日のインドネシア戦に向け「GKは失点とは常に隣り合わせ。だからこそチームを救った時が一番楽しい。そういうところを出していきたい」と意気込んだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc2ddaae561b0ea821334e724a408b46f17032a5格下のベトナムとイラクを相手に2試合連続で2失点し、チームも苦戦している状況で自身のパフォーマンスに関して「たくさんの(批判の)声があるのは自分も知っている。その中で差別的な発言は控えていただきたい」と発言。「SNSを通して受けた。自分としては負けるつもりはない。結果で見返したい」と訴えた。
「日本代表のGKである以上、高いレベルを求められるのは分かっている。そこは受け入れながらも次につなげれば問題ないと思っている」と主張。24日のインドネシア戦に向け「GKは失点とは常に隣り合わせ。だからこそチームを救った時が一番楽しい。そういうところを出していきたい」と意気込んだ。
海外の日本サッカーファンの反応をまとめました
<ブラジル>
・このキーパーが乗り越える強さを持っていて、投稿した人たちが罰せられることを祈るよ。
<ブラジル>
・人はわずかな口実を見つけて偏見に満ちた行動をする。残念なことだ。
<ブラジル>
・Twitterとインスタの両方で彼についての人種差別的な投稿をかなり目にしたわ
<ブラジル>
・本当にうんざりさせる話だ。ザイオン、頑張れ!彼はとてもいい子だし、代表チームでもきっと輝くよ。
<ブラジル>
・次の試合では控えを務めてくれ👍
久保建英への誹謗中傷が物議を醸している。
10月8日に行なわれたラ・リーガの第9節、久保が所属するレアル・ソシエダがアトレティコ・マドリーに敵地で1-2と敗れた一戦だった。
ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』が掲載した「彼らはタケ・クボに対する侮辱を非難する」という記事によれば、スタンドにいたソシエダのファンの何人かが、敵サポーターから久保に対する心のない声が飛んでいる事実を投稿したという。
「私はメトロポリターノにいたので、クボがフィールド上で受けた嫌がらせを報告し、皆さんに知らせたかった。アトレティコファンによる人種差別的な侮辱と嘲笑に常に苦しんでいる」
「クソ中国人選手、中国人の雌犬と侮辱するのは、黒人だと言って侮辱するのと同じ人種差別だ」
同紙は「(アトレティコの本拠地)メトロポリターノはラ・レアルにとって最も敵対的なフィールドの一つだ。(24年前にアトレティコのファンによって殺害されたソシエダのサポーターである)アイトール・サバレタの事件後、ファンがほとんど遠征しないのはそのためだ」と指摘。こう糾弾している
「アトレティコのフロントが何の対策も講じていないのをいいことに、アトレティコファンが何の制御もなく自由に歩き回り、その攻撃性と暴力の結果として生じる危険を伴い続けている」
同紙は、クラブはそういったファンを野放しにするべきではないと主張している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/86bd5160c484778db7a6b17e2730c0ebb0b312bb10月8日に行なわれたラ・リーガの第9節、久保が所属するレアル・ソシエダがアトレティコ・マドリーに敵地で1-2と敗れた一戦だった。
ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』が掲載した「彼らはタケ・クボに対する侮辱を非難する」という記事によれば、スタンドにいたソシエダのファンの何人かが、敵サポーターから久保に対する心のない声が飛んでいる事実を投稿したという。
「私はメトロポリターノにいたので、クボがフィールド上で受けた嫌がらせを報告し、皆さんに知らせたかった。アトレティコファンによる人種差別的な侮辱と嘲笑に常に苦しんでいる」
「クソ中国人選手、中国人の雌犬と侮辱するのは、黒人だと言って侮辱するのと同じ人種差別だ」
同紙は「(アトレティコの本拠地)メトロポリターノはラ・レアルにとって最も敵対的なフィールドの一つだ。(24年前にアトレティコのファンによって殺害されたソシエダのサポーターである)アイトール・サバレタの事件後、ファンがほとんど遠征しないのはそのためだ」と指摘。こう糾弾している
「アトレティコのフロントが何の対策も講じていないのをいいことに、アトレティコファンが何の制御もなく自由に歩き回り、その攻撃性と暴力の結果として生じる危険を伴い続けている」
同紙は、クラブはそういったファンを野放しにするべきではないと主張している。
コメント欄などから海外の反応をまとめました
<レアル・ソシエダの記者>
■(アトレティコのスタジアムの)現場で次のような発言を聞いた:
「寿司を食べる奴には力がない、うちには勝てない」
「中国人、ク●野郎」
「中国人、●カ野郎」
「その目ではボールがよく見えない」
人種差別? 🤷🏻♂️
<レアル・ソシエダサポ>
・明らかに酷い人種差別だ
<レアル・マドリーサポ>
・アトレティのファンがそんなことを言うなんてショックだ!普段は本当に良い人たちなのに(※皮肉)
<アトレティコ・マドリーサポ>
・知ったことか
<アスレティック・クルブサポ>
・皆さん、これはサッカーであって(ミュージカル)『ビリー・エリオット』ではないんですよ。
<アトレティコ・マドリーサポ>
・興味深いね、俺もその場にいたけど、そんなことはまったく何も聞こえなかったぞ
ドイツの元プロサッカー選手ジミー・ハートウィグが12月6日(日本時間)にInstagramを更新。ドイツのニュースサイト「WELT」の番組に出演した際の、アジア人に対する差別的発言に批判が集まったことを受け、謝罪文を掲載しました。
11月23日(日本時間)に行われた「FIFA ワールドカップ2022」グループリーグE組初戦で、日本代表はドイツを相手に2-1で勝利し、次のコスタリカ戦では敗北を喫したものの、12月2日には強豪スペインを撃破。同時に行われた対コスタリカ戦を4-2で制したドイツでしたが、日本の勝利によりグループステージ敗退が決定しました。
2日の試合後、ドイツのニュースサイト「WELT」がドイツの元サッカー選手・ハートウィグを解説に迎えて番組を配信。ハートウィグは、自国が日本に敗北したことを受けてか、両手を合わせながらお辞儀する格好で、「チンチャンチョン」と東アジア人を差別するワードを使用しました。
番組の内容が「WELT」のYouTubeチャンネルにアップされると、Twittterでは発言個箇所を切り抜いた動画が日本人を中心とするユーザーの間で拡散し、ハートウィグへの批判が噴出。5日に配信された日本の一部ニュースサイトの記事によると、同サイトが「WELT」運営会社とハートウィグに取材を申し込んだ後、YouTube上の動画は削除されたとのことです。
6日にハートウィグはInstagramを更新し、「WELT-TVで、日本対スペイン戦における私の発言で気分を害された皆さん、本当にごめんなさい!」とドイツ語でつづった謝罪文を掲載しています。
また、今大会のドイツ代表と言えば、多様性や反差別を意味するキャプテンマーク「One Love」の使用を禁じられたことや、カタールの外国人労働者への人権侵害に抗議する意味を込めて、対日本戦の集合写真撮影時に口を手で覆うポーズを取ったことで話題になっていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bcc8d8b5a53241865191a46a07703146949211411月23日(日本時間)に行われた「FIFA ワールドカップ2022」グループリーグE組初戦で、日本代表はドイツを相手に2-1で勝利し、次のコスタリカ戦では敗北を喫したものの、12月2日には強豪スペインを撃破。同時に行われた対コスタリカ戦を4-2で制したドイツでしたが、日本の勝利によりグループステージ敗退が決定しました。
2日の試合後、ドイツのニュースサイト「WELT」がドイツの元サッカー選手・ハートウィグを解説に迎えて番組を配信。ハートウィグは、自国が日本に敗北したことを受けてか、両手を合わせながらお辞儀する格好で、「チンチャンチョン」と東アジア人を差別するワードを使用しました。
番組の内容が「WELT」のYouTubeチャンネルにアップされると、Twittterでは発言個箇所を切り抜いた動画が日本人を中心とするユーザーの間で拡散し、ハートウィグへの批判が噴出。5日に配信された日本の一部ニュースサイトの記事によると、同サイトが「WELT」運営会社とハートウィグに取材を申し込んだ後、YouTube上の動画は削除されたとのことです。
6日にハートウィグはInstagramを更新し、「WELT-TVで、日本対スペイン戦における私の発言で気分を害された皆さん、本当にごめんなさい!」とドイツ語でつづった謝罪文を掲載しています。
また、今大会のドイツ代表と言えば、多様性や反差別を意味するキャプテンマーク「One Love」の使用を禁じられたことや、カタールの外国人労働者への人権侵害に抗議する意味を込めて、対日本戦の集合写真撮影時に口を手で覆うポーズを取ったことで話題になっていました。
【ドイツ番組での差別発言動画(dubz.co)】
<パキスタン>
・これは恥ずべきだ
<バイエルンサポ>
・偽善者 笑
<トッテナムサポ>
・これが差別で他国を説教したい国か🤐🤐🤐
<アメリカ>
・これがドイツ人の得意なことだ。敗退して嬉しいわ。
<インドネシア>
・「チンチャンチョン」は日本人や韓国人には当てはまらないのに...「WELT」はもっと学べよ
セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧(27)は今月11日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節・RBライプツィヒ戦で先発出場したが無得点で途中交代。決定機を外した直後、フランステレビ局『Canal+』の試合中継に出演していた解説者による同選手への差別的態度が物議を醸しているようだ。
古橋享梧はRBライプツィヒ戦で日本代表MF旗手怜央(24)やFW前田大然(24)らとともに先発出場。セルティックが前半からチャンスを作る中、前半28分にMFセアド・ハクサバノビッチ(23)のクロスに頭であわせたが、ヘディングシュートは枠を捉えることができなかった。その後は複数回チャンスが訪れる中でシュートをほとんど放てず、65分で途中交代となっている。
『Canal+』制作の試合中継では、古橋享梧がチャンスを逃したシーンがクローズアップ。ゲスト出演していた元チェルシー所属選手のディディエ・ドログバ氏(44)に対して、解説者が「古橋享梧がチャンスを逃した理由は?」と質問すると、ドログバ氏は「目を開け続けるように」とコメント。すると解説者から古橋享梧のプレーを見下すような笑いが起きたという。
この解説者の態度には、ベルギーラジオ局『RTBF』のサッカー番組に出演しているジャーナリストが反応。ドログバ氏と解説者のやり取りの動画をツイッターにアップした上で「後ろにいる解説者のバカな笑い声」と批判的なコメントを残している。
なお古橋享梧を巡ってはセルティック加入当初の昨年8月、セルティックのライバルクラブであるレンジャーズサポーターが同選手に対する人種差別のチャントを歌っていたほか、アジア人を差別するジェスチャーを披露。その時の動画がツイッター上で拡散されると、事態を重く見た両クラブは人種差別反対の声明を発表。レンジャーズは当該サポーター4名に対して無期限の入場禁止処分を科している。
https://football-tribe.com/japan/2022/10/13/253654/古橋享梧はRBライプツィヒ戦で日本代表MF旗手怜央(24)やFW前田大然(24)らとともに先発出場。セルティックが前半からチャンスを作る中、前半28分にMFセアド・ハクサバノビッチ(23)のクロスに頭であわせたが、ヘディングシュートは枠を捉えることができなかった。その後は複数回チャンスが訪れる中でシュートをほとんど放てず、65分で途中交代となっている。
『Canal+』制作の試合中継では、古橋享梧がチャンスを逃したシーンがクローズアップ。ゲスト出演していた元チェルシー所属選手のディディエ・ドログバ氏(44)に対して、解説者が「古橋享梧がチャンスを逃した理由は?」と質問すると、ドログバ氏は「目を開け続けるように」とコメント。すると解説者から古橋享梧のプレーを見下すような笑いが起きたという。
この解説者の態度には、ベルギーラジオ局『RTBF』のサッカー番組に出演しているジャーナリストが反応。ドログバ氏と解説者のやり取りの動画をツイッターにアップした上で「後ろにいる解説者のバカな笑い声」と批判的なコメントを残している。
なお古橋享梧を巡ってはセルティック加入当初の昨年8月、セルティックのライバルクラブであるレンジャーズサポーターが同選手に対する人種差別のチャントを歌っていたほか、アジア人を差別するジェスチャーを披露。その時の動画がツイッター上で拡散されると、事態を重く見た両クラブは人種差別反対の声明を発表。レンジャーズは当該サポーター4名に対して無期限の入場禁止処分を科している。
【ドログバの発言動画(streamja)】 (※コメント欄で情報提供ありがとうございます)
海外の反応をまとめました
※フランス人の反応です
・どうしてこんなことが言えるんだ
<マルセイユ>
・発言よりも後ろの笑いの方が人種差別だわ
・ちょっと異様な雰囲気だな 😐😐
<PSGサポ>
・笑 15年前なら笑えただろうけど、今ならこれは完全に人種差別だわ
<PSGサポ>
・ドログバは事実を言っているだけだ。笑った奴らがいたから人種差別にあたるか判断し難い!