函館大会の翌日は一路五稜郭へ向かう。
市電の五稜郭駅から歩いていくと、歩道に彫刻が並んでいる。
『ぢっと手を見る』(2006年 藤原吉志子)
なんで熊が? そしてこのとぼけた表情が憎めない。
『ぼくたちの旅』(峯田義郎)
石のプレートにはこう記されている。
「あの空の向こうに
ぼくたちの
未だ知らない
広い世界が
きっとある」
函館市内には3基の作品が設置されているそうである。
犬も一緒に空を見上げている。雨が降っていなければ一緒に座ってみたい。
『たまごをうんだ人』(2006年3月 川上加奈)
これもプレートにこうあります。
「人はたまごを生みます。
かたちのあるもの、ないもの、様々です。
もちろん中身も人それぞれ。
1つ1つが大切に育まれることを願っています。」
シンプルな造形が気に入っています。
この写真を見ながら、通りの反対側にも彫刻がある事に気付きました。
次回の函館行きの時には、もっと下調べをして彫刻を見に行かなければ。
交差点の大きなビルの前にある彫刻。
松の植え込みの奥で、プレートも見えないためタイトルがわからない。
何とか覗き込んでも『若き星・・・』までしか判読できない。
もちろん触れない。
明治の頃の様子だろうか?