
1月22日に平成21年度旭川市児童生徒作品展の審査が行われました。
札幌の教育美術展の審査とは違い、図工・美術の専門の先生だけでなく、出品している学校から1名の審査員の協力をお願いして審査を行う。審査を行う50名中半数近くが一般の先生である。市内の図工・美術部員の先生方の人数も減り、一般の先生無くしては審査も厳しくなっている。
しかし、一般の先生だからこそ、絵についての見方や題材の捉え方など、審査を通した意見交流をしながら広めていくチャンスでもある。
今回は、特別賞の審査で各学年ごとの特別賞候補の順位を付けて、なぜその作品を推薦するのかグループごとに述べてもらったり、疑問があれば、意見を述べあったりという場面が以前より増えてきた。
このことが今後も定着していけば、審査全体も活発な交流が生まれ、審査に参加した先生方が学校に戻ったときに、他の先生方に広めていける。そんな効果も期待しながら、さらによりよい作品展を目指していきたい。