神戸・池田・大阪
神戸は大観のあと元町のアーケードの中のできたばかりのギャラリーヤマキの堀尾貞治展へ
広くてきれいなギャラリー、堀尾氏の大きなキャンバスの仕事も空間に上手くマッチしてます。何しろ驚くのは、紙の絵画というか、ドローイングの仕事が400枚以上山積みされていて、毎日すこしづつ並べ替えているということでした。
次に行く前にちょっととなりの南京町にて行列いっぱいの肉まんやさんで、肉まん買っておみやげ(が、いつの間にか帰る前になくなってしまった)
次は隣町の三宮のギャラリー北野坂の奥田さんの個展、「1点で個展」
安藤忠夫氏の設計のビルのトップのスペースに本当に1点だけ飾られていた。牛乳パックでできている。
近くのギャリー島田もステキな画廊で、いい絵でした。
次は阪急電車に乗って、池田市の画廊ぶらんしゅへ
物部隆一氏の個展(今度一緒に展覧会するのです。)
色はシルクスクリーンですってもらって、それをコラージュしているとのこと。
とても明解な形で、なんでもプリントアウトする時代に一つ一つ手作業で、はっている。平面的な構成の中に重ねてはる行為の中で、色は物質性を伴い、画面に自然と、奥行き、空間をつくる。
大阪に戻って、堀尾さんのパートナーの作家堀尾昭子さんも最終日、やっとまにあって、きれいな紫が使ってある作品ほしかったけど売約済みでした。
貞治さんとは対照的な静かな空間、作品は小さいけどドンドン外にイメージがひろがっていくよう。
急いで、私の作品搬出のため、ギャラリーTAAへ、
アートピースとしてのTシャツのつもり。
ちゃんとセットしてなくて、変になったまま写真とってしまった。ギャラリーのおかげさまで1点売れた。喜んでいただいたそうで良かった。
足はかなり棒状態でしんどかったけど中々ギャラリーめぐりを大阪でできないから、まだあいてるというので、近くの帝国ホテルの中のギャラリーアートコートへ。
彫刻の展覧会何人か、知ってる作家さん出していて、ゆっくり見たかったけどコンサートがあるようで、ペケ。
でもここは外に彫刻の小道として、野外彫刻が並べてあるので、ゆっくりお散歩。
イスがイスを抱いてるような彫刻?
さすがにつかれて、ホテルのカフェでコーヒー。帰りはシャトルバスで大阪駅までタダでした。
フー・・
お疲れ様。
by nobukoueda | 2007-05-21 23:34 | Trackback | Comments(4)
手前のは売れたのでしたよ。今度ちゃんとしたフレームに入れてみようと思ってます。アートピースとしても鑑賞できるTシャツです。なーんてね。いつもありがとう。わたしもケーキのせたよ。
たったいま、こちらの記事で堀尾貞治さんのことを知りました。
ドローイングが400枚。お勤めもされながらのこのエネルギー。
検索して作品を拝見。いいなあ。自由でほんとにいいなあ。
とても尊敬できる方だと思いました。ありがとうございました!
ksさんの作品みて(黒いドローイング)、私はすぐ、堀尾さんの作品思い出しました。とてもちかいものがあるような。
こちらでは有名な方です。本当にすごいエネルギーで毎週どこかで展覧会しています。
私も今度いろいろコラージュしてみました。又、見てください。