フランス日記2011vol.3 : 石のコトバ

フランス日記2011vol.3

新潟、福島に大洪水被害、新潟は広範囲で今尚被害拡大の様子、近頃の自然の猛威には恐怖を感じます。
どうか、くれぐれお気をつけてです。

 さて、フランス日記もできるときにやっておかないとまたギブアップしそうです。

 フランスのブールジュの展覧会搬入の様子のつづきです。


6月23日(木曜日)2011
 まだまだ時差の影響かすごく早く起きてしまいます。

 
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 B&Bに備え付けられていた石鹸の包みがトイレに・・・
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広くて素敵なシャワールームです。タオルはピンクと紫の2色のセットがあり、とっても好みでした。
 
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 寝室は落ち着いた感じですが、バスルームは明るくさわやかです。
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 朝食もたっぷりいただき
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食堂出たところの中庭から建物を見たところです。18世紀の建物とか。

今日は歩いてシャトー・ドウ(展覧会会場)まで
大聖堂のすぐ横を通っていきました。
 
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仕事のかかろうと思っていたら、ギャラリー、シャトー・ドウの屋上がいい眺めだからいってみろ・・・ということで、螺旋階段を上って上からの眺めは
 
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ちょっと曇り空でしたが気持ちのいいものです。
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すぐ隣には昨年もオープンしていましたが、夏の間にやっている遊園地がただいま準備中
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この建物は昔の給水塔のようで、すべて石作りですがこのような古いドーム中心の階段を降りて1階会場へです。
 作業は中々設置するのは石ブロックの間のモルタルに釘をうつのですが、それが思う芭蕉にうまくいきません。とりあえずランチはみんなで中華レストランへ
 
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こちらは10€でバイキングスタイルのタ食べ放題ですが、朝もしっかり食べているのでタンピンのチャーハンとヤキソバをお隣さんとシェアしました。男性人はもちろんブュフェで。
 午後もしっかり展示作業、作業は大変でもこうしてランチタイムもゆったりとったり、3日も4日も搬入日に当ててくれる海外のやり方は日本では大きな美術館だけのことでしょうね。

 夕方はこの展覧会のディレクター陳さんのギャラリーでも今、日本人作家の小松氏が個展しているというので見てから、みんなでハイキングをして、夜は近くの画家の家でガーデンパーテイがあるからということで出かけました。陳さんはせっかく遠方日本人作家がきてくれているので、色々とおもてなし企画考えてくれます。
 こちらはそのときの広いお庭でのパーテイの様子、かわいいスプーンにオードブルが入ってこれはパーテイにはよいアイデアと納得です。
 
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おいしい地元のワインとお料理もたっぷりいただいて素敵な夜でした。



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みんなでぞろぞろ細い道を潜り抜けると
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池があらわれて
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見慣れない植物・・
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なんと夕方にポーランドのアレック夫妻が車でドイツを越えてブールジュまでやってきてくれました。
久しぶりの再開です。
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やはり日本の沼地とはちょっと違ってやはりヨーロッパの森を感じます。
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もう、6月はじめから夏休みに入った子どもたちもハイキングに来ています。
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こんな風景を見るとやはりモネが描いた世界の国とおもます。
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かわいいお花もたくさんみかけ
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小さな橋をから沼をながめ
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色々な出会いがあり
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こちらは2人ともカメラマン
なぜかパスカル兄さんは私をバチバチとってましたよ。
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帰り道の家々にはこんなかわいいものもみかけます。
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ゆったりと時間はながれて
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ベリーをちょっとつまんだり
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もう、とっくに7時は過ぎているというのに明るい日差しです。
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素敵な画家夫妻の家に到着
向かい側の先にパーテイ会場が
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たくさんの方が来てました。
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こちらのご家族は奥さまが日本人で春まで日本にいらしたとか、とても上手に日本語を話されていました。
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回りは畑や果物もいっぱい
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オードブルもいっぱいで、こちらは生肉のようなマグロのカルパッチョのような・・・
さりげなく私達の展覧会のDMが飾られています。
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後ろ姿は市長さまで奥さまもいらしてました。
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ちょっとトイレをかして~といいながらばっちりおうちの中も観察
この絵をご主人が描かれていて奥さまはピアニストのとっても素敵なおしゃれなご夫婦でした。
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テラスのカーテンの向こうには
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プールのある中庭がひろがっています。
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搬入作業終えて疲れていたけどとっても素敵なハイキングとパーテイで充実した時間でした。
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もう、夜の10時ごろでしたが、やっと日が落ち始めています。長い1日でした。
この道は左手に昨年止まった素敵なB&Bのがあり、その先右手に個展したギャラリーのある懐かしい道です。

by nobukoueda | 2011-07-30 15:00 | Trackback | Comments(12)

Commented by kaede-natural at 2011-07-30 21:16
どの写真もほんとに素敵です。もう全部じっくりうっとり見入ってしまいました。
nobukoさんはこんなことをフランスでされているんですね。私にはなんだか夢を見ているかのような、そんな感じです。
私がヨーロッパに行ったら訪れてみたい風景そのもの。
ほんとにモネの世界のようです。
私もいつかnobukoさんのフランスでの個展に行きたくなりました。
Commented by nobukoueda at 2011-07-30 22:53
>kaedeさま
 たくさんの写真見ていただきありがとう。実際にはもっと倍以上とっていたんですよ。8月末までやってますよ。ぜひともどうぞ・・・なんてね。モネの庭にもいってみたいですよね。
Commented by YuccaR at 2011-07-31 02:43
ノブコさんの旅日記をこんなに早く見られるとは、幸せ!線描、色、お料理?すべて素敵。自分で旅する以上にたぶん楽しめる旅日記です。
Commented by nobukoueda at 2011-07-31 08:26
>YuccaRさま
いつもありがとうございます。ノートが普通のは使いづらく、すごいデブッチョになってしまって、リンクホイルのタイプがいいわね。このときまではカメラは健在でしたけど。
Commented by woodstove at 2011-07-31 10:06
nobukouedaさん どの画像にコメントをおつけしようかと迷ってしまいます。。。。(^^ゞ
 家の前に置かれた工作物、イイですね。(^^ゞ
Commented by tawrajyennu at 2011-07-31 10:30
こんにちは!フランスとポーランドで展覧会をされているのですね。
日にちを見たら、ちょうど同じころにヨーロッパにいたんだなあと思いながら読ませて頂いています。
写真も良いですが、こんな風にスケッチで綴るのもすてきですね。
池の写真を見たとき、「あっ、モネの世界!!」と思ってしまいました。
私はスイスで山歩きを楽しんできましたが、こんな風に
ハイキングをすると、時間がゆっくりと流れていきますね。
NOBUKOさんの作品がどんなのか、見てみたいです。
時間のある時に、過去記事も楽しませて頂きますね。
Commented by petapeta_adeliae at 2011-07-31 22:54
ホテルのバス・トイレのこういう青の使い方好みです。
こんなプチホテルに出歩かないで、ボォーッとしていたい。

ホームパーティーのお宅のご主人の書斎のカーテンの配色に
ビックリしました(笑)
自然を上手に満喫してますよね。
Commented by nobukoueda at 2011-08-01 06:50
>ショウスケさま
 だらだら,たくさんの写真見てくださりありがとう。ずっと作業ばかりでしたが、ちょっとこんな散歩はとってもたのしかったです。フランスの普通の暮らしにすてきなものづくりがありますよね。
Commented by nobukoueda at 2011-08-01 06:55
>タワラジェンヌさま
 おそくなってすみません。スイスで山歩きなんてすてきですね。ヨーロッパは町並みもすてきですが、山や自然、森や湖などやはり日本と違った雰囲気で初めて堪能しましたよ。またスイスのこと楽しみにしています。よろしくです。
Commented by nobukoueda at 2011-08-01 07:04
>ソーニャさま
 本当に家族でやっているすてきな中庭のB&Bでした。ずっとゆっくり我が家のようにのんびり過ごしていたらいいでしょうね。
 でも日本人丸出しの私はきっとどこか美術館か、お店を見ようとでかけてしまうでしょうね。
 すてきなご主人でエカキさんなので、家中に絵がかざられて、2人のカワイイお嬢さんが案内してくれたのでしっかりいろいろみてしまいました。居心地良さそうなお家でしたよ。確かには配色びっくりですが、それ以上に個性的な絵がならんでいたので全体はうまくいっていたのでしょうかねえ〜
Commented by at 2011-08-07 11:49 x
あぁ、この写真はどれも絵画のようですね、ん?逆ですね。自然の緑の風景がオリジナルなのですから、自然にかなうものは無いということですね。 しかし美しい。子供達の笑顔も可愛い!
nobukoさんのホテルの部屋のスケッチ、これはこのままエッチングにしたら素敵でしょうね~。
Commented by nobukoueda at 2011-08-07 15:17
>頼さま
 いつもありがとう。ホテルのスケッチ?版画になるかと、もう一度みましたが、なかなかそれほどでもないかも・・・ですよ。
 でもうれしかったですよ。ありがとう。
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