とりあえず、フランス展のご案内
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フランスブールジュの展覧会は8月末までありますが、海外ではたくさんのDMやポスターも作ってくれます。
このカードのほかに
大きなポスターから
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日本語訳
<自然のスペクタクル - 日本>
<自然のスペクタクル>展では、具体に関連した10名のアーティストを紹介します。彼らは大阪、京都、奈良を制作拠点とし、制作活動を行っています。
この展覧会は6年の準備期間の集大成となるでしょう。
具体美術協会は吉原次郎の推進力のもと大阪で生まれました。彼はこう言っています。「私は何も教えることのない先生です。しかし、創造のための最良の雰囲気をつくりだすことができます。」「具体は、二次元、三次元の制限することなしに、全てのテクニック、可能なマチエールを奪取したグループで、液体、固体、気体、あるいは音、電気までも用いる。」(元永氏からの引用)
具体はその起源を抽象、シュールレアリスム、ダダに見出せます。それは日本において、ヨーロッパでのダダのように革命的でありました。
現代の日本美術界は大きく二つに分けると、一つは美術団体へ出品して活動する作家、一つはどの団体のも参加せず活動を続ける作家たちに分けられます。
今回参加する作家は二番目のタイプに属する作家たちと言えるでしょう。
10名のアーティスト:絵画、版画、彫刻、インスタレーション、オブジェ、、など。
現代の日本美術の多様性を見ることのできる多大稀なる機会となるでしょう。
・・・ということで、りっぱなカタログも作っていただき
パリの空港までワゴンタクシーで迎えに来てくれてそのまま
列車で直通で2時間以上かかるところを車でブールジュのホテルまでつれていってくれました。
まあ、4時間ちかくかかりましたが・・・
なんとうれしいことに色々テレビ局の取材や新聞社の取材などあり、
オープニングの次の日は新聞に載せていただき
私のものりました。
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今回は展示会場が「水の城」という意味のシャトードウというところなので、以前作ったものですが、
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本当に素敵な空間です。
場の持っている力が作品をよりいっそう引き立ててくれました。
隣には
もう一つ
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私の「森の朝」の作品も並べました。
東北大震災の新聞の記録をコラージュしたことなど色々話したらとても共感していただきました。
上の奥まった箱型空間にも双葉を並べました。
詳しくはまた、これからぼちぼち始める日記に書き込みますね。
ブールジュでお世話になった方々本当にありがとうございました。
また、展覧会は8月末までやっています。フランスに行かれる予定の方などとてもいい町です。ぜひ訪れる機会ありましたら、のぞいてみてください。
by nobukoueda | 2011-07-08 13:17 | ノブコ・ウエダ出品作品 | Trackback | Comments(12)
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こちらこそ、ご訪問有り難うございます。同じエキサイトですね。これからもこちらでもよろしく願います。また、そちらに伺います。
おそくなってすみません。いつもありがとうございます。
展示も日本人だと皆何センチと平等の広さということですが、そのように一度並べても向こうの美術大学の教授がもっと広く使ったほうがということでこのようになりました。キュレイターの人も一番良いスペースを用意してくれたようです。
10人ぐらいの場合どのようにスペースを使うかがとても神経使います。誰もが一番良い状態にならべたいので、日本ではできなかったかもしれないです。
エカキさんはあの会場にはちょっと多いぐらいにたくさんの作品に、がんばっていらっしゃって、内助の功と申しましょうか,本当にレストラン以上のごちそうにお腹推定てもりもりでした。あれから、会議の後に打ち上げでほんとうに・・・もう〜でした。
こちらこそ、有り難うございました。
ありがとうございま〜す。本当に暑い一日でしたよね。でも我が家はなんとか扇風機で毎年過ごしていますよ。こちらこそもっといろいろお話したかったですが、ぜひ又の機会にです。突然でしたが光栄でしたよ。
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本当にありがとうございました。とてもよい思い出でした。コメントにアドレス変更とある?のはよくわからいませんが、両方受け取りました。ありがとう。また、これからもよろしくです。
nobukoさんの作品、フランスの新聞にも載ったなんてすごい!
ますますのご活躍を期待しています。
旅日記も楽しみにしていますが、こちらは無理なさらないでボチボチとね。
もう、おかえりになったのでしょうか?みんみんさんも遠方なのに色々たいへんですね。でも近いから会う機会あってうれしいです。次回は大原までいらしてくださいね。
私もみんみんさんのコラージュ楽しみにしておりますよ。
ありがとう。