モヤ・ブライ という木版画家が いた。

モヤ・ブライというアイルランド人の木版画家が京都にいた。
Moya Bligh
Called into life July 30 1954
Called home to God January 28 2009
あまりにも急なことで
コトバにならなかった。
昨年末の私の個展にご主人ときてくださったばかりなのに
先週の個展初日20日にほんの数日前に自転車に乗っていて交通事故で意識不明と・・・
信じられなかった。
イギリスに帰られたロマさんのとても親しい友人でいつもいっしょだった。
ロマさんはあまり日本語話さなかったけど
モヤさんはとても流暢な日本語をはなされた。
精華大学で木版画を指導されて学生にも人気だった。
昨日はお通夜、今日お葬式で、北白川の教会でそれはそれはすばらしい告別式だった。
本当に美しい 賛美歌に包まれ
最後に一人息子のさんのすばらしいお別れのコトバ
私はわすれない
モヤさんのやさしい 微笑を
Moya
Called home to God
by nobukoueda | 2009-01-30 23:37 | Trackback | Comments(8)

コメントとありがとうございました。モヤさんはもう、30年以上といわれていましたから・・京都に来て
アイルランドのことは良く知りませんがモヤさんの誠実な気質がアイルランド人そのもののような気もします。
教会での告別式ははじめてでしたが、感動的でした。
又きっと近いうちにモヤさんの遺作展でもやってほしいですね。私たちが企画しないといけないかしら。
もっと、いろいろなお話ききたかったです~
読んでくださって、ありがとうございました。

最初の一行を拝見し、また胸が熱くなります。さて美しい教会でのお葬式のあと、昔からのお仲間とささやかな展覧会をしてはという話がまとまり、4月11日〜13日まで、3日間計画準備をすすめております。
ノワ・アコルデ音楽アートサロンホームページをご覧下さい。
東京で全国展開で活躍されています名倉亜矢子さん(透明感のあるソプラノ)と金子浩さん(リュートが素晴らしい響きで優しい)がアイルランド音楽も入ったミニコンサートをして下さる事になりました!
それでモヤさんが千の風になって来たいのだと思い話が進みました。彼女のお人柄と作品に触れて語り合うことができればと願っております。
もし、彼女の作品を3日間展示してもよいと思われる方がありましたら、当方hp上の古楽道場へご連絡ください。搬入搬出はご負担で非売作品のみですのでご了解下さい。ただ今チラシを製作中です。ご希望の方、メール便で送らせていただきます。
モヤ・ブライ木版画展 〜アイルランドの風韻〜
仲間、生徒さんの作品も一点づづ。お問い合わせ御待ちしております。8日から17日は連絡が遅くなるかもしれませんがご了解ください/
お便りありがとうございます。
モヤさんはまだどこかにいつでもいるようにて、ひょっこり会えるような気がします。
HPみました。私自身は彼女の作品は残念ながら持っていません。4月11日からですね。すばらしい会になることを祈っています。是非伺いたいですが、遠方にてまだはっきりしません。また、是非京都でもやろうとすすめているようにおもっていますが。
また、そちらにも伺います。
ありがとうございました。

と題してささやかですが、モヤさんを長年慕うお弟子さん達と。昨年秋、木・紙・墨という共通のテーマで三人展をした仲間が作品を持ち寄って3日間の展覧会+コンサートをすることになりました。
急場のことでもあり、遺作展というまとまったものはできません。
副題に〜アイルランドの風韻〜といたしました。
アイルランドの春風のようなモヤさんを知る方達が、ふらりと来て語り合って頂ければ幸いです。そして、いつか本拠地京都でも、まとまった作品展がひらかれます事を祈っております。
詳しくは ノワ・アコルデ音楽アートサロンhpまで。


