2018年09月 - 山上有人のブログ(研究部屋別室)

記事一覧

絵は沢山描けば上手くなるのでしょうか

”絵を沢山描けば上手くなる”と言う話をよく聞くのですが、 これは本当の事なのでしょうか。 知恵袋でよく見かける質問に”上手くなる方法は?”がありますが、 実際にはこの質問の前に”簡単で楽に”と言う前置きがあるので、 本来の回答は”そんなものは無い。ちゃんと努力しろ。”なので、 まともに回答できないので、この”沢山描け”が多くなります。 ただ、沢山描いても上手くならない人は沢山います。 例えば、授業中に...

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ラプラスの魔のお話

オカルトのネタが無くなってきたので、 かなり前にやった確率がオカルトだったという話の関連で、 ラプラスの魔の話でもしてみましょう。 ラプラスの魔(悪魔)とは、フランスの数学者の、 ピエール・シモン・ラプラスが仮想した超越的存在の概念で、 実際にいるものではありません。 オカルトでは”悪魔の知恵”と呼ばれる、 人間では到達出来ないレベルの知識が在ると、 昔から考えられていたので、 この名前になった...

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あえてデッサン不要論を展開してみます

順番の絵画系のネタが考え付かないので、 苦し紛れにデッサンの事を調べてみたのですが、 まあいい加減な話ばかりで、記事にもできません。 西欧絵画において、 デッサンが重要である事は知っていますが、 イラストやマンガなどでは、特に必要だと思っていないので、 あえてデッサン不要論を展開してみます。 まずデッサンが和製英語のようなものだという事は、 普通は知らずに使っていると思います。 ”dessin”...

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神様がいるかどうか聞かれた場合の答え方

”神様はいるか”と言う素朴な疑問がありました。 勿論、宗教的な考え方は人それぞれで、正解はありません。 ただ論理学のような考え方としては、大昔に結論がでています。 条件は、 ①神様がいるかどうか ②神様を信じるかどうか の2つですから、パターンは2X2の4つになります。 ①神様はいて信じている ②神様はいて信じていない ③神様はいなくて信じている ④神様はいなくて信じていない 後はこの4パターン...

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可愛い不法侵入者

昨日の事ですが、TUTAYAにビデオを返しに行って、家に帰って来ると、玄関先に生まれたてと思われる、二匹の子猫と、母猫と思われる白猫がいました。私の家の玄関先(玄関の脇)のところに、自転車を置けるくらいのスペースが在るのですが、そこに鉄の門扉があって区切られているので、比較的安全な場所だと思って休んでいた様です。(何かあれば、そこに逃げ込めます。)生まれたての子猫は怖い物知らずで、人(私)を見ても...

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バランスの崩れた絵を描きたがる人がいます

痩せた、所謂モデル体型の人が、 近頃のトレンドになっているのは理解しているのですが、 デザイン画(服飾系)のような絵を描きたがる人がいて、 忠告しても理解してもらえず、苦労しています。 デッサンの話は前にも書いたのですが、 デッサン以前(全ての描き方に共通)の絵の基本の部分を、 学ぶと言う事は、リアルに描く場合のバランスを学ぶ事です。 このバランスで頭だけデフォルメしたイラストを描く人がいて、...

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座敷わらしの特殊性について

妖怪と呼ばれているケド、妖怪じゃないものを書いて来たので、 座敷わらし(座敷童、座敷童子)について書いてみます。 岩手県を中心として東北地方で知られていた、幸運を呼び込む、 神のような不思議な存在で、妖怪に分類される事もあります。 その正体は、口減らしのために間引いた子供や水子等の、 いわゆる幽霊が神格化されたものだと言われています。 (座敷わらしの行動が幽霊と似ているのはその為です。) 本...

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絵を描く時にアタリを付けないのは何故?

さて、近頃の知恵袋の絵の評価の質問に、 アタリを付けずに描いたと思われる絵が多いのが気になります。 (ある程度描ける人の絵だと、更に気になります。) コントなどでも、絵描きさんは筆などで比率を測りながら、 絵を描いている所が表現される程、基本的な事です。 絵の構図を決めると言うのは、一種のデザインをする事なので、 どの要素を、何処に、どれ位の大きさで配置するか等は、 絵を描く前に決めておく必要...

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コックリさんで何が起きているのか

コックリさん(狐狗狸さん)は神の眷属(狐狸や狗神)を呼び出し、 一種の神託を受ける事を目的としています。 いわゆる”神降ろし”の一種で、占いとも呼べるものです。 (古代より占いが神事であった事は学校で習ってますよね。) 眷属と言っても神様の様なものですから、 いい加減な事をするとバチがあたる(祟られる)事があります。 (いわゆる”狐憑き”がその代表例です。) これらの現象を科学者達はどう見ている...

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動物系の妖怪の話が続いたのでコックリさんもやってみます

動物系の妖怪の話が続いたので、狐→狐憑き→狐狗狸で、 コックリさんの話をしてみます。 コックリさん(狐狗狸さん)とは、 19世紀頃の西欧で流行した”降霊会”で行われた、 ”テーブル・ターニング”に起源を持つ占いの一種で、 ウイジャ盤(専門の道具)の文字を指差すことにより、 特定の霊(知人)との会話を行うことを目的とするものでした。 コックリさんは日本発祥のものでは有りません。 これが日本に伝わって...

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遠近法の話をしてみます

知恵袋の絵の評価への回答の中でヘタ(変?)な答が、 デッサンの次に多い遠近法(パース)について、 ちょっとだけ書いておきます。 遠近法は西欧絵画の基本的な画法の一つで、 明治時代以降に普及した立体感を感じさせる為の技術です。 現在ではイラストやマンガにも取り入れられ、 絵画全般で使用される基本技術だと思われています。 確かに日本画にも部分的に取り入れたものも存在し、 常識だと考える人も多いの...

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