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095-822-3251(代表)当院から皆さまへ
宗教的輸血拒否に関する基本方針
当院では、宗教上の理由による輸血拒否に対し、「相対的無輸血」の方針に基づき、以下のとおり対応いたします。
基本方針
- 無輸血治療のために最善の努力をしますが、生命維持に必要であると判断した場合は、救命を優先し、輸血同意書が得られない場合でも輸血を実施します。（「相対的無輸血」）
- 「免責証明書」等、「絶対的無輸血治療」に同意する文書には署名いたしません。
- 以上の方針は、患者さんの意識の有無・年齢にかかわらず適用します。
- 当院の方針を十分に説明し、相対的無輸血治療に同意いただけるように努めますが、最終的に同意が得られない場合は、他院での治療をお勧めします。
相対的無輸血
患者の意思を尊重して可能な限り無輸血治療に努力するが、「輸血以外に救命手段がない」事態に至った時には輸血するという立場・考え方
絶対的無輸血
患者の意思を尊重し、たとえいかなる事態になっても輸血をしないという立場・考え方