DPCデータを用いた病院指標(令和5年度) | 長崎みなとメディカルセンター
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DPCデータを用いた病院指標(令和5年度)

DPCデータから全国統一の定義と形式に基づいた指標を作成し、市民の皆さんに情報公開を行っています。
本ページの指標は、2023年度(2023年4月1日~2024年3月31日)中に当院を退院した患者さんのDPCデータを基に作成しております。
ただし、労災保険・自費等の患者さんのデータは含まれません。

令和5年度 長崎みなとメディカルセンター 病院指標

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

医療の質指標

年齢階級別退院患者数

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年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 1,449 189 139 231 304 638 1,173 2,262 1,557 372

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 101 6.09 8.75 6.93 73.66
060020xx04xxxx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 56 8.18 7.61 1.79 77.04
060035xx04xxxx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 55 4.56 6.45 3.64 72.27
060100xx01xxxx 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 54 4.24 2.61 0.00 70.41
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 43 13.35 10.24 6.98 77.16

消化器内科で最も多い症例は、総胆管結石、胆管炎の内視鏡治療です。
胆道疾患では内視鏡治療症例数も増加しており、内視鏡的逆行性胆管、膵管造影(ERCP)は90%以上が総胆管結石や悪性胆道狭窄に対する内視鏡治療です。
肝疾患では肝細胞がんの症例が多く、MDCD,EOB-MRI,造影超音波等に加え、積極的に細径針による狙撃生検を行って早期発見と正確な質的診断に努めています。
消化器内科では、胃・大腸・肝臓・胆道疾患に対し内視鏡的治療を積極的に行っています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

消化器内科

消化器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 57 4.93 4.55 1.75 71.79
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 54 5.76 5.98 1.85 63.96
060335xx02000x 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 53 6.08 6.87 1.89 62.51
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 45 12.31 15.12 11.11 74.07
060020xx02xxxx 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 29 17.66 18.01 10.34 71.38

DPCコードは、入院中に行う手術・処置・化学療法の内容によって細かく分かれます。
当科では、消化器がんに対しての手術を数多く行っており、術前・術後の化学療法も行っています。
また、胆嚢結石症や鼠径ヘルニアに対する手術症例数が多くなっております。
救急疾患(急性虫垂炎・急性胆のう炎・胃潰瘍穿孔など)にも対応しており、緊急手術を多く行っています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

消化器外科

心臓血管内科・カテーテル治療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 117 4.99 4.26 2.56 70.68
050050xx9910x0 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし他の病院・診療所の病棟からの転院以外 109 3.31 3.05 0.92 70.98
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 84 7.86 9.77 7.14 81.73
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし 80 4.29 4.57 0.00 62.75
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 78 11.68 11.54 5.13 71.62

入院される患者さんで最も多いのは狭心症などの慢性虚血性心疾患です。当院では運動負荷心電図や心筋シンチ、冠動脈CTなどを外来で行い、必要に応じて入院していただくことにしています。入院して心臓カテーテル検査を行う際には、血管内圧を測定して治療が必要な病変かどうかを確認します。治療で最も多いのは冠動脈ステント留置術です。その際は血管内超音波や光干渉断層法を用いて造影だけでは分からない血管壁の性状を把握することで、より安全に治療を行うように心がけています。急性心筋梗塞のように1分1秒でも早く治療が必要な病気についても迅速に対応できるようにホットラインを設けて24時間いつでも対応できるようにしています。
徐脈性不整脈に対するペースメーカー手術は従来のもの以外にリードレス機種も使えるようにしています。2023年より頻脈性不整脈に対するアブレーション術を行っています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし 16 8.50 10.42 0.00 77.31
050050xx0101xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 12 20.50 21.38 16.67 74.42
050163xx03x1xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等21あり 10 16.20 14.70 10.00 69.20
050161xx97x1xx 大動脈解離 その他の手術あり 手術・処置等21あり - - 28.09 - -
050080xx0101xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり - - 21.53 - -

050163xx03x0xxは、非破裂性大動脈瘤に対し、ステントグラフト内挿術を行った症例です。
050050xx0101xxは、狭心症に対し、冠動脈バイパス手術を行った症例です。
050161xx97x1xxは、解離性大動脈瘤に対し、胸部または腹部大動脈瘤切除術を行った症例です。
050080xx0101xxは、弁膜症に対し、弁置換術・弁形成術を行った症例です。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

心臓血管外科

脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 42 18.26 15.70 40.48 69.90
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 27 19.22 19.09 77.78 64.15
010040x199x0xx 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2なし 23 24.70 22.61 82.61 69.48
010060x2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病1あり発症前Rankin Scale 0、1又は2 14 17.50 17.39 57.14 74.64
010060x099000x 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等25あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 13 22.08 17.29 61.54 75.15

010060x2990401・010060x2990411は、脳梗塞に対し手術を行わず、抗血栓薬・エダラボン注射を行う症例です。安心して在宅生活を送ることができるよう地域の医療機関等と連携し様々な支援が必要と考えています。地域の医療機関と連携をとりながら長期的な計画で診療を行っているため、転院率が高くなっています。
その他、難病疾患に対する治療も行っております。
脳疾患への対応として、脳神経外科と協力し、脳卒中ホットライン体制や1つの病棟に脳神経内科・外科を配置するなど、チーム医療の充実を図り、t-PA静注療法や血栓回収術といった専門性の高い医療を提供しています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

脳神経内科

脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 27 14.59 11.87 48.15 78.67
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし - - 2.95 - -
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - 8.38 - -
010020x102x1xx くも膜下出血、破裂脳動脈瘤(JCS10以上) 脳血管内手術 手術・処置等2あり - - 35.55 - -
010200xx01x00x 水頭症 水頭症手術 脳室穿破術(神経内視鏡手術によるもの)等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - 18.96 - -

※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

脳神経外科

呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし 49 12.69 8.33 2.04 74.69
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2なし 28 24.39 18.65 7.14 77.29
040040xx99041x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病あり 26 18.19 13.90 0.00 70.42
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等25あり 19 27.21 18.83 0.00 73.42
040040xx99200x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 14 6.86 2.98 0.00 74.71

呼吸器内科は、呼吸器感染症(肺炎、急性気管支炎、結核)、肺がん(診断および治療)間質性肺疾患、機能性肺疾患(気管支喘息、COPDなど)、急性呼吸不全、慢性呼吸不全などあらゆる呼吸器疾患の対応を行っています。

※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

呼吸器内科

呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
040040xx97x00x 肺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 65 10.92 9.89 7.69 73.32
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 20 9.05 9.54 0.00 48.80
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - 13.59 - -
040200xx99x00x 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - 9.17 - -
040020xx97xxxx 縦隔の良性腫瘍 手術あり - - 7.59 - -

肺がんに対する外科的切除を中心に行っています。縦隔腫瘍、膿胸、気胸に対する外科的治療も積極的に行っています。肺がん治療については呼吸器内科、放射線科、病理診断科とともに呼吸器カンファランスで十分に話し合いを行い、治療方針を計画しています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

呼吸器外科

産科・婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 47 8.13 9.34 2.13 34.72
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 27 5.96 6.00 0.00 61.52
120170x199xxxx 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし 23 15.78 20.10 0.00 30.17
120260x001xxxx 分娩の異常(分娩時出血量2000ml未満) 子宮破裂手術等 22 7.68 9.31 0.00 33.36
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 17 7.18 5.93 0.00 49.82

※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

産科・婦人科

小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 240 5.28 5.96 0.00 1.13
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし 137 4.66 5.86 0.00 3.18
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 136 5.50 5.62 0.00 2.54
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 75 3.36 5.64 0.00 3.75
030270xxxxxxxx 上気道炎 74 4.12 4.72 0.00 2.30

小児科は、長崎市および近郊の小児2次医療を担っており、開業医(かかりつけ医)の先生や長崎市夜間急患センター、長崎大学病院などと連携して診療にあたっています。
救急車の受け入れを昼夜問わず行い、令和5年度は464件受け入れし、うち207件が入院となりました。
入院患者数は1219名で、病名では肺炎や気管支炎など呼吸器疾患の割合が最も高くなっています。

※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

小児科

新生児内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
140010x199x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 120 4.15 6.07 0.83 0.00
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(2500g以上) 手術なし 手術・処置等21あり 38 7.66 10.34 2.63 0.00
140010x299x2xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等22あり 27 30.89 28.09 0.00 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし 22 14.68 11.01 0.00 0.00
140010x299x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等21あり 11 12.45 21.12 9.09 0.00

新生児内科は平成30年4月に開設し、現在9床のNICU、6床のGCUを有しています。
主な治療対象となる疾患は、早産児、低出生体重児、呼吸障害、黄疸、種々の周産期感染症、染色体異常などです。
在胎28週以降の新生児の受け入れを行っており、令和5年度の入院患者は235名、うち1500g未満の極低出生体重児は6名でした。また、新生児搬送の受け入れは47件でした。
.産科・婦人科、小児科としっかりと連携し、元気な状態で御家族の元へ戻せるよう治療を行っています。

※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

新生児内科

整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 102 15.22 25.50 93.14 82.71
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 51 15.94 21.96 90.20 76.06
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 44 16.98 19.55 93.18 69.59
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし 30 5.27 4.76 0.00 51.97
160740xx01xx0x 肘関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等 定義副傷病なし 17 5.12 5.67 5.88 30.76

高齢者の転倒に伴う骨折、すなわち、大腿骨近位部(太ももの付け根)骨折、橈骨遠位端(手首)骨折、脊椎(背中や腰)圧迫骨折、骨盤(お尻)骨折が大変多くなっています。そのうち、手術を必要とするものは大腿骨近位部骨折です。観血的骨折手術や人工骨頭挿入術を行います。橈骨遠位端(手首)骨折にはプレートを用いた骨折手術を行っています。外傷以外では、変形性膝関節症、変形性股関節症に対する人工関節置換術が多くなっています。

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整形外科

乳腺・内分泌外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
090010xx010xxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし 108 7.95 9.88 2.78 66.37
090010xx02xxxx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 34 5.06 5.64 2.94 61.74
100020xx010xxx 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除(頸部外側区域郭清を伴わないもの)等 手術・処置等1なし 22 5.41 7.94 0.00 66.09
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり 16 3.00 4.00 0.00 49.94
100140xx97xxxx 甲状腺機能亢進症 手術あり - - 8.84 - -

DPCコードは、入院中に行う手術別・処置別などで細かく分かれます。乳腺・内分泌外科では、乳がんに対する手術、化学療法の他にも、甲状腺疾患に対する手術なども行っております。
当院では、乳房部分切除で5日程度、乳房切除で7~9日程度の在院日数です。

※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

乳腺・内分泌外科

形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
060565xxxxx0xx 顎変形症 手術・処置等2なし 34 5.41 7.48 0.00 25.76
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1なし 27 3.93 4.28 0.00 53.48
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 21 4.95 2.82 0.00 72.24
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり 10 3.30 5.77 0.00 56.60
100100xx97x0xx 糖尿病足病変 手術あり 手術・処置等2なし - - 24.94 - -

060565xxxxx0xx 顎変形症に対する骨切り術、抜釘を行った症例です
070010xx970xxx 皮下脂肪層より深い位置に生じた腫瘍の手術を行った症例です。
020230xx97x0xx 眼瞼下垂症に対して眼瞼下垂手術を行った症例です。
180060xx97xxxx 皮膚腫瘍の摘出を行った症例です。
100100xx97x0xx 皮膚潰瘍に対して四肢切断や断端形成、植皮術を行った症例です。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

形成外科

泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
110080xx991xxx 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 80 2.38 2.44 1.25 73.48
110070xx03x20x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等22あり 定義副傷病なし 71 6.46 6.59 0.00 74.42
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病なし 49 5.65 5.22 2.04 62.06
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 47 2.51 7.57 0.00 72.55
110080xx03xxxx 前立腺の悪性腫瘍 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 36 3.17 2.71 0.00 74.72

110080xx991xxxは、前立腺がんの疑いに対して前立腺組織を摂取し、前立腺がんの診断を行った症例です。
110070xx03x20xは、膀胱がんに対し膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的)を行い、化学療法(抗がん剤の膀胱注入)を行った症例です。
11012xxx02xx0xは、腎結石や尿管結石に対し、レーザーなどで結石破砕を行った症例です。
110280xx02x00xは、慢性腎不全の患者さんに対し、血液透析に必要なシャント造設を行った症例です。
110080xx03xxxxは、限局前立腺がんに対し、サイバーナイフによる外照射治療を行うために治療用のマーカーを前立腺内に留置した症例です。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

泌尿器科

血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
130030xx99x3xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等23あり 28 14.57 14.70 0.00 76.25
130030xx99x5xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等25あり 24 17.75 19.61 0.00 73.13
130030xx97x50x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等25あり 定義副傷病なし 22 24.36 29.83 4.55 74.91
130030xx97x3xx 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等23あり 11 20.91 28.89 0.00 74.27
130030xx99x6xx 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等26あり - - 13.10 - -

血液内科では、非ホジキンリンパ腫に対してリツキサンなどの抗がん剤による治療を多く行っています。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

血液内科

腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
110280xx9901xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 27 8.74 13.81 14.81 71.30
110280xx03x0xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 内シャント血栓除去術等 手術・処置等2なし 21 2.24 4.51 4.76 72.52
110280xx9900xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 16 11.81 11.49 12.50 61.50
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等21あり - - 34.07 - -
110280xx97x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 手術・処置等21あり - - 24.61 - -

平成28年3月から診療を開始しました。
当院では慢性腎臓病に対して、かかりつけ医の先生方と併診という形で腎機能障害の進行抑制のための診療を行っております。また、合併症を有する腎不全・透析患者さんの治療にも他科と情報共有を行い対応します。泌尿器科と連携して腎代替療法のスムーズな導入ができるように務めております。

※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

腎臓内科

糖尿病・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
10007xxxxxx1xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり 26 9.46 13.99 0.00 63.96
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - 13.15 - -
10006xxxxxx1xx 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり - - 13.31 - -
10007xxxxxx0xx 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2なし - - 10.66 - -
100393xx99xxxx その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし - - 10.25 - -

当院は、2型糖尿病に対する『教育入院』を多く行っています。平成27年7月より、2週間の教育入院を1週間に変更していますが、1週間に短縮後も減量及びHbA1c改善効果は維持できています。また、他疾患の治療の為に入院している患者さんの血糖管理を行い、手術・出産などが安全かつスムーズに行える体制を整えています。

※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

糖尿病・内分泌内科

眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 15 4.67 4.46 0.00 78.67
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 - - 2.54 - -
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし - - 5.67 - -
020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり片眼 - - 4.88 - -
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり片眼 - - 7.81 - -

020110xx97xxx1や020110xx97xxx0は、白内障に対し水晶体再建術を行った症例です。
020200xx9710xxは、黄斑円孔や黄斑上膜に対して、硝子体顕微鏡下離断術等を行った症例です。
020240xx97xxx0は、硝子体疾患に対し、硝子体茎顕微鏡下離断術等を行った症例です。
020160xx97xxx0は、網膜剥離に対し硝子体茎顕微鏡下離断術を行った症例です。
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眼科

耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 25 7.64 7.53 0.00 18.40
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 20 7.00 6.02 0.00 49.55
030430xx97xxxx 滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞 手術あり 14 2.43 3.23 0.00 2.79
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 12 7.08 6.75 0.00 67.42
140210xx01xxxx 先天性耳瘻孔、副耳 先天性耳瘻管摘出術 - - 3.38 - -

030230xxxxxxxxは、慢性扁桃炎やアデノイド肥大症に対して口蓋扁桃摘出術やアデノイド切除術を行っています。
030350xxxxxxxxは、慢性副鼻腔炎に対して内視鏡的手術による治療を行っています。
030430xx97xxxxは、幼小児の滲出性中耳炎に対して、1泊2日入院で、全身麻酔下に鼓膜換気チューブ挿入術を行っています。
030150xx97xxxxは、頭頸部領域の腫瘍に対して、摘出手術や放射線・化学療法を行っています。
140210xx01xxxxは、先天性の耳瘻孔に対して摘出と閉鎖を行います。
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耳鼻咽喉科

救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院
日数
(自院)
平均
在院
日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 48 19.40 20.60 60.42 82.08
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 24 12.25 8.38 45.83 67.38
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 23 11.87 13.52 34.78 74.83
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 22 2.23 3.62 13.64 42.23
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 18 9.33 9.88 22.22 63.22

当科では、24時間体制で救急外来での初期治療と救命病棟での救命治療にあたっています。
この表にはありませんが、 敗血症は年間27症例、院外心肺停止症例は年間80症例など
重症症例の治療にも尽力しております。

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救急科

臨床腫瘍科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
060020xx9906xx 胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等26あり 11 3.00 5.65 0.00 71.27
060010xx99x41x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病あり - - 14.75 - -
060060xx99030x 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等23あり 定義副傷病なし - - 5.37 - -
060035xx99x6xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり - - 4.42 - -
060035xx99x5xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等25あり - - 4.18 - -

免疫治療を含め、消化器のがん薬物療法が進んでいます。胃、結腸、直腸、食道、胆管などの悪性腫瘍に対する治療が増えています。

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臨床腫瘍科

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

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初発 再発 病期分類基準(※) 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 66 - - 54 22 - 1 8
大腸癌 13 52 55 81 39 36 1 8
乳癌 64 60 - - - 17 1 8
肺癌 61 15 11 68 20 105 1 8
肝癌 - - 13 15 - 48 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
※10未満の症例は、「-」で表記しています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

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患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 - 13.88 62.75
中等症 33 13.70 75.09
重症 17 19.76 80.59
超重症 - 24.60 83.80
不明 - - -

※10未満の症例は、「-」で表記しています。

脳梗塞の患者数等

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発症日から 患者数 平均在院
日数
平均年齢 転院率
3日以内 208 22.44 75.6 55.66
その他 13 27.92 78.38 3.17

※10未満の症例は、「-」で表記しています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)

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消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 142 0.96 8.95 13.38 75.42
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 76 0.95 2.59 2.63 71.11
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術 55 0.95 6.24 1.82 77.05
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2cm以上 40 0.98 2.60 0.00 71.00
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等) 選択的動脈化学塞栓術 37 1.00 11.73 5.41 78.19

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消化器内科

消化器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 109 1.10 3.83 1.83 63.61
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 67 2.46 10.18 13.43 73.00
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 44 1.23 2.14 2.27 69.61
K740-21 腹腔鏡下直腸切除・切断術 切除術 17 2.88 10.88 5.88 72.41
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 14 1.36 3.86 0.00 77.21

当科では、腹腔鏡を使用した手術を主に行っています。
腹腔鏡手術とは、お腹に小さな穴を複数開け、そこから手術道具などを入れて行う手術です。お腹を大きく切開する開腹術に比べると、傷跡がはるかに小さく、回復が早いことが大きなメリットです。
腹腔鏡下胆嚢摘出術は胆のう結石症や胆石性胆のう炎に対して行う手術で、予定手術はもちろん緊急でも行っています。
消化器がんに対しての手術も腹腔鏡での手術を積極的に行っており、術前・術後の化学療法も行っています。

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消化器外科

心臓血管内科・カテーテル治療科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの 60 0.02 11.52 8.33 72.25
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 60 1.52 3.20 10.00 75.62
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術 心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの 59 1.76 2.07 0.00 64.39
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 53 2.47 4.26 7.55 72.30
K5463 経皮的冠動脈形成術 その他のもの 47 1.89 2.94 2.13 69.47

K549は、急性心筋梗塞、狭心症、慢性虚血性疾患に対してステント留置を行う手術です。
K616は、血管が狭くなっている所や閉塞している所をバルーンカテーテルで広げる手術です。
K595は、不整脈に対してカテーテルから高周波電流を流し心筋を焼却して不整脈を治療する手術です。
K546は、狭心症・虚血性心疾患に対してバルーンカテーテルで狭窄を解除する手術です。
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心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K5612ロ ステントグラフト内挿術 1以外の場合 腹部大動脈 18 2.06 6.28 0.00 75.78
K552-22 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないもの) 2吻合以上のもの 10 3.60 16.30 10.00 72.70
K5551 弁置換術 1弁のもの - - - - -
K5612イ ステントグラフト内挿術 1以外の場合 胸部大動脈 - - - - -
K5522 冠動脈、大動脈バイパス移植術 2吻合以上のもの - - - - -

K5612は、腹部大動脈瘤に対し、ステントグラフトを挿入する手術です。
K552は、冠動脈狭窄や閉塞に対し、新しくバイパスを置く手術です。
K5551は、弁膜症に対し、人工弁を挿入する手術です。
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心臓血管外科

脳神経内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K178-4 経皮的脳血栓回収術 19 0.11 23.42 84.21 80.11
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) - - - - -
K5973 ペースメーカー移植術 リードレスペースメーカーの場合 - - - - -

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脳神経内科

脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 28 0.25 14.00 50.00 78.93
K1781 脳血管内手術 1箇所 13 1.15 41.23 84.62 77.69
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング 1箇所 10 0.60 39.20 80.00 67.60
K178-4 経皮的脳血栓回収術 - - - - -
K1742 水頭症手術 シャント手術 - - - - -

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脳神経外科

呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの 26 2.12 8.46 15.38 73.54
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 区域切除 21 1.24 8.67 4.76 73.67
K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) 20 3.25 4.80 0.00 48.80
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 18 1.67 7.72 0.00 73.06
K513-2 胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術 - - - - -

肺腫瘍に対して低侵襲手術(痛みの少ない手術)を中心に行っています。これまで胸腔鏡手術を中心に行っていましたが、2023年8月よりダビンチロボット支援手術を取り入れて、低侵襲手術を進歩させて行っています。低侵襲手術により早期退院、早期社会復帰が可能になってきています。
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呼吸器外科

産科・婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K8981 帝王切開術 緊急帝王切開 59 3.51 6.54 1.69 33.42
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 37 1.14 5.38 0.00 58.54
K8982 帝王切開術 選択帝王切開 34 5.18 5.94 0.00 34.21
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの 29 1.07 4.17 0.00 59.59
K889 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) 11 1.00 6.64 0.00 72.45

帝王切開術は、子宮を切開して胎児を娩出させる手術で、ハイリスク妊娠や児に対してより安全性を求める場合に行われます。手術コードは緊急で行われる場合と、予め日時を決めて選択的に行うものに分かれます。
良性の子宮筋腫や卵巣腫瘍、子宮脱の手術は、腹部の傷が目立たない腹腔鏡下で行っています。
また、子宮や卵巣などの悪性腫瘍手術も行っています。
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産科・婦人科

整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 105 1.79 13.73 91.43 72.78
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 82 1.62 11.63 75.61 73.83
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 42 1.57 12.36 100.00 82.19
K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 38 3.29 13.24 50.00 57.34
K0483 骨内異物(挿入物を含む。)除去術 前腕、下腿 21 0.86 1.33 4.76 36.29

K0821は、関節の動きが悪い、運動痛が強いなど障害があるときに、骨頭側と関節窩側の両方を入れ替えて、関節機能の再建を図る方法です。
K0461は、肩胛骨、上腕、大腿の骨折部を手術的に開いて、直接整復と内固定を行う方法です。
K0811は、主に股関節に対して行います。股関節の大腿骨頭が壊れた場合、金属の骨頭に入れ替え、関節機能を取り戻す手術です。
K0462は、主に前腕の骨折部に対して行います。2位同様、手術的に開き、直接整復と内固定を行う方法です。
K0483は、骨内のプレートやスクリューなどの挿入物を除去する手術です。
※診療科についての詳しい案内は診療科・部門紹介のページをご覧ください。

整形外科

乳腺・内分泌外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 77 1.12 5.62 2.60 68.27
K4762 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 34 1.00 3.06 2.94 61.74
K4765 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの 26 1.04 6.00 0.00 60.85
K4741 乳腺腫瘍摘出術 長径5cm未満 11 0.91 1.00 0.00 57.45
K4631 甲状腺悪性腫瘍手術 切除(頸部外側区域郭清を伴わないもの) 10 1.10 3.20 0.00 70.10

乳腺・内分泌外科では、乳がん手術を中心に、形成外科とともに乳房再建も行っております。
乳がんの手術のコードは、乳房の切除範囲、腋窩部の郭清を同時に行うか行わないかで細かく分かれています。
また、甲状腺疾患に対しての手術も行っております。
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乳腺・内分泌外科

形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K0481 骨内異物(挿入物を含む。)除去術 頭蓋、顔面(複数切開を要するもの) 23 1.04 1.00 0.00 24.87
K2191 眼瞼下垂症手術 眼瞼挙筋前転法 18 0.50 3.50 0.00 75.28
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外) 長径6cm以上12cm未満 15 0.73 2.33 0.00 51.00
K4442 下顎骨形成術 短縮又は伸長の場合 11 1.00 7.91 0.00 26.73
K0871 断端形成術(骨形成を要するもの) 指(手、足) 10 10.90 25.80 40.00 69.10

形成外科が専門とする領域は多岐にわたり、良性腫瘍の他、糖尿病性足病変、末梢循環不全による重症虚血肢、褥瘡、バネ指を始めとする手の外科、眼瞼下垂や顔面神経麻痺、また乳腺・内分泌外科と共同して乳房再建術を多く手がけています。
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形成外科

泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 97 1.57 5.01 1.03 75.24
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 54 2.52 3.46 1.85 62.37
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの 54 0.30 1.15 0.00 72.65
K007-2 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 36 0.28 1.89 0.00 74.72
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 29 1.76 10.10 10.34 71.72

K8036イは、開腹せずに手術用内視鏡を用いて、膀胱腫瘍を切除する手術です。診断や治療の為に行います。
K7811は、内視鏡を操作しレーザーによって尿管結石を破砕する手術です。
K6121イは、慢性腎不全の患者さんに対し、血液透析に必要なシャント造設を行う手術です。
K007-2は、限局性前立腺がんに対し、サイバーナイフによる外部照射治療を行うために治療用のマーカーを前立腺内に留置する手術です。
K773-2は、開腹せずに手術用内視鏡を用いて、腎悪性腫瘍を切除する手術です。
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泌尿器科

眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 23 0.96 2.09 0.00 77.57
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの - - - - -
K279 硝子体切除術 - - - - -
K2683 緑内障手術 濾過手術 - - - - -
K2821イ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 縫着レンズを挿入するもの - - - - -

K2821ロ・イの水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)は、白内障手術で水晶体の混濁で視力が低下した場合に行われます。混濁を取り除き人工的にレンズを挿入する手術です。外来でも可能な手術ですが、入院して行う場合は3日間で行っています。
K2801は硝子体手術で、硝子体出血や網膜剥離など硝子体や網膜疾患に対する手術です。入院期間は約1~2週間です。
K279は硝子体と呼ばれる組織を除去し、網膜硝子体の病気を治す手術です。
K2683は、緑内障に対して、眼圧を下げることを目的とする手術です。
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眼科

耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 25 1.00 5.80 0.00 18.76
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 18 1.00 0.33 0.00 2.39
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 16 1.06 5.00 0.00 45.00
K4572 耳下腺腫瘍摘出術 耳下腺深葉摘出術 - - - - -
K287 先天性耳瘻管摘出術 - - - - -

K3772は、主に年3~4回以上扁桃炎をくり返す方に、口蓋扁桃摘出術を行っております。
K309は、幼小児の滲出性中耳炎に対して、1泊2日入院で、全身麻酔下に鼓膜換気チューブ挿入術を行っています。
K340-5は、慢性副鼻腔炎に対して、内視鏡手術を積極的に行っています。
K4572は、耳下腺の良性腫瘍に対しての摘出術を行います。
K287は、先天性の耳瘻孔に対して摘出と閉鎖を行います。
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耳鼻咽喉科

腎臓内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K616-41 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 初回 19 0.89 1.68 0.00 72.21
K6121イ 末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの 15 12.20 17.73 26.67 64.47
K635-3 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 - - - - -

K616-41は末期腎不全の透析患者さんのシャント狭窄に対し、拡張したり血腫を除去する手術です。
K6121イは、末期腎不全の患者さんに対して血液透析に必須のシャント造設を行う手術です。シャント造設術と連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術ですが、泌尿器科へ依頼して行う手術です。
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腎臓内科

血液内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合 15 17.73 12.13 6.67 73.67
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -

K6113は、繰り返し抗がん剤治療を行うために体内にポートを植え込む手術です。

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血液内科

小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K7151 腸重積症整復術 非観血的なもの 11 0.09 1.27 0.00 1.36
K060-31 化膿性又は結核性関節炎掻爬術 肩、股、膝 - - - - -
K653-3 内視鏡的食道及び胃内異物摘出術 - - - - -

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小児科

救急科
Kコード 名称 患者数 平均
術前
日数
平均
術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 10 3.30 18.60 100.00 83.60
K6151 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)止血術 - - - - -
K016 動脈(皮)弁術 、筋(皮)弁術 - - - - -
K386 気管切開術 - - - - -
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 - - - - -

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救急科

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固 同一 - 0.02
異なる 21 0.25
180010 敗血症 同一 30 0.36
異なる 40 0.48
180035 その他の真菌感染症 同一 - 0.00
異なる - 0.00
180040 手術・処置等の合併症 同一 27 0.32
異なる - 0.05

※10未満の症例は「-」で表記しています。

医療の質指標

リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率

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肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数(分母) 分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数(分子) リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
1271 1233 97.01%
血液培養2セット実施率

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血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数(分子) 血液培養2セット実施率
3132 1608 51.34%
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率

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広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数(分母) 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数(分子) 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
826 563 68.16%

更新履歴

2024/09/30 令和5年度の病院指標を公開しました。

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