パネル: ICOの次世代 #bbtokyo2018 - niwatakoのはてなブログ
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パネル: ICOの次世代 #bbtokyo2018

Tokenization of Real Businesses. The first of it’s kind was Kik. Then came Telegram, Kodak and even KakaoTalk has made headlines. Join us for a panel of leading entrepreneurs and their path to launching a reverse ICO.

  • Moderator: Alex Shin, Chief Business Officer & Parter, Hashed
  • Alex Won, Co-Founder/COO, Copyright Protocol
  • Grant Sohn, Founder, Carry Protocol
  • Howon Song, Founder and CEO, Cosmochain
  • Chase Chang, VP of Ecosystem, TTC Protocol

パネル: ICOの次世代

Moderator: Alex Shin

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Alex Won

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Grant Sohn

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Howon Song

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Chase Chang

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リテールでソフトを作っていますが、セールの人にソフトを導入するのがどれほど難しいか。そうした経験をブロックチェーンのテクノロジを組み込むのに活かせると思う

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Steemはブロックチェーンを使っている人しか使わない。幾つかのプロジェクトが連動してインパクトを与えていく。

昨日は当局についてのはなしをしました。分散してトークンを作っていく、なかで、規制、当局を挟んでその事業を起こす際に最初にどういうことに気をつけるか

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中国の場合、投資家の保護、投資をする場合政府な何をルールとして導入しているか考えなければならない。私たちは難しい事業を展開しようとしている。規制はあまり固まっていない国がたくさんあり、どう落ち着くかも見えていません。良い弁護士を挟むことも重要ですがリスクを最低限に抑えることが重要です。会計、法、などのリスクを回避できるものは専門家を雇って回避すべきだと考えている。他にも、弁護士も経験を持った専門家に相談しなければなりません。

ICOする際に、スタートアップした人達がよく出くわす問題は

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エクイティファンディングが得られない人たちが、手っ取り早いのがICOだと思っている人がいるかもしれませんが、私なんかはベンチャーのほうがやりやすいと思っている

ユーザーなどにもよるかも知れないが

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私たちは投資家から調達することに成功しました。投資家がどれくらい信頼しているのか、そしてプロジェクトがどれくらい影響するかをどれくらい理解しているかで、調達できる額が変わってきます。

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我々には事業チャンスですICOを通して世界中の企業にリーチできる。しっかりしているので資金調達はできるが、ICOを通して他の地域で事業を発展させることでできると考えている。

韓国はICOがアメリカよりもっとやりやすいがなぜか、あてずっぽでも良いので教えてください

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韓国の人はトレンドを見つけるのがうまい

いいアイディアを持つ人がいれば、他の人達もねずみ算式に増える。

私のビジネスがもっと主流にある企業になれな、暗号通貨ももっと身近になると思う。

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限界のある市場でもある。韓国人はハングルを使うのでハードルがある。コミュニティも入りにくい市場。みんな暗号通貨についてはよく知っているが、逆ICOで起きていることは、ベンチャーが展開できているから。どう成長していかなければならないか韓国の人たちは常に考えている

韓国のスタートアップは市場が小さいからでもあるけど、そういう手段を使ってどんどんサービスを主流に、マーケットスペースの外へサービスを展開できるようになってきている

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日本語版があるが日本市場進出は高くついた。何をしたかというと、プラットフォームをOSSにしました。事業チャンスが眠っているのでできるだけ早くそういう展開をしようと頑張ってここまで来ました。

私はソーシャルアプリをローンチしました。TwitterFacebookが陣取っていると考えている人達もいると思いますが、それについてはどう思いますか

いまあるプラットフォームを壊すようなプラットフォームを作っていかなければならないと思っています。なぜこの事業をやり始めたかというと、事業チャスを先ずはみたからです、分散型になっていないものばかり。1000万人のユーザーを持っていない事業は私のプロトコルを使ってそこまで増やし、トークンインセンティブを使って成長を図ることができる。ユニオン、サークルを作ることができる、それを作るためのサービスを提供している。ユーザーやデータが生き物のように大きくなる、チャンスを提供するプロジェクトを展開しています。時間がかかりますが。

化粧業界について、教えていただきたい、アマゾン、e−Bayなどもあると思いますが

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アマゾン、e−Bayがうまくやれていないのがコスメです。

百貨店などに行くと、1階には何がありますか?コスメですよね。他のカテゴリとは差別化されています。肌用のもの、Amazonではなかなか変えません。付けてみてから買うものです。

男性にはわからないかもしれませんが女性には伝わると思います。

amazon, e-bayは参入できない、これ以上のことはできないと思っています。というのも、お客の視点がより重要になるからです。

では小売はどうでしょうそういった分散が可能ですか

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オフラインのリテールは難しい、こんなに難しいなら始めなかったと思います。ですが、ビジネスの成り立ちの中でカカオなどのようなコンピューターサービスで我々と競争しようとしましたが、ソフトウェアがあればソリューションをマーチャントに投げ出すことができない。 コーヒーメーカーや冷蔵庫に満足していてもソフトウェアは外に出せない。

日本でもそうだが、市場参入にすごく時間がかかる。LINEと去年から協業したことで軌道に乗りました。LINEは自分たちでやったらあまりにも時間がかかり利益率が悪すぎるということで我々と組みました。インフラがあり、ノウハウが有るところと組んだほうがよいという判断だったのだと思います。

ストリーミングアプリはたくさんありますが、あなたは少し違うコンテンツを持っていますよね、どんなアプリ、コンテンツなのでしょうか

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すべて、インディコンテンツ、ユーザーが作るコンテンツを使っています。

コンテンツプロバイダは非常に大きなインフラや権利を守るための仕組みが必要になりmす。100%分散のプロジェクトは何年もかかると思います。でもいまはライセンスを受けてコンテンツを出しています

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分散について私もお話したいのですが、化粧品が大好きですが、SNSFacebookAmazonで、分散する目的は、ビットプレーヤーは自分たちでやらないからだと思います。Cosmeチェーンはカスタマとカンパニーがデータを共有できる体制を作りました。われわれがそのリスクを取ってやっている。リスクをとっても拡大できると思ったからです。ですがAmazonやe-bayがそのようなリスクを取るとは思いません

既存の事業を作り変える一番大きな課題はなんでしょうか

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既存のモデルから転換するための一番の課題は、100% のモバイルアプリで、他のパートナーシップもなくてということになると、ソーシャルを使うことで、ブロックチェーンテクノロジと共通する部分があると思います。nodeやユーザーの上昇に関連しています。そこは自身を持って一歩踏み出さないといけないと思います。コンクリートの天井があると思います。そうしたものを感じたら飛び込むのもありだと思います

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最後は人だと思います。分散であろうとなかろうと人がいなければいけません韓国ではブロックチェーン自体が新しすぎてビジネスを作る知見がある人はいません。 基礎的な開発者を育てる時間がかかります。潤沢な人材プールがある世界ではありません。コミュニティマネージャーだって、トレーニングしたって、自分たちが何をしているかわからない手探りで始めなければならない

ベイエリアで色んなプロジェクトがあります。100万ドル調達したとか、これは分散化している世界でなければならないのにだんだんそうではなくなっている。成功したICOというのは厳選されていて、2億ドルしか1年半前は調達できませんでした。どのようにアロケーションして分けたら良いのでしょうか。パートナーシップ、ユーザーベース、配分についてはどのようにお考えでしょうか

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ユーザーを新しいテクノロジを体験してもらうことが必要だと思う。トークンを提供するのは一定の条件のもとで価値を診てもらうために条件を見ます。ウォレットをダウンロードしてもらう、トークンは我々のマーチャントでしか使えない、コーヒー、喫茶、美容院など、ブロックチェーンを体験してもらう。やすかったり無料だったらけっこうその摩擦が起こる場合がある。使ってもらえるようにすることが必要。

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コスメチェーンとしてはパートナーに多くを配分している。メイカーだったりeコマースだったり。トークンの大部分は彼らに。それからデータアナリスト、プラットフォームを育てるための人たちに使います。チームに配分することは、必要があるからするのだと思うが、弊社にとっては、色々上場しましたけど、我々がどれだけビジネスに取り組んでいるかという証として、トークンの殆どをビジネスに使いました。他には売らないという約束を投資家にしましたし、プロジェクトのセキュリティのためにしました。

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従来の産業からして、トークンの配分は事業をどうするかの姿勢を示すものだと思います。規模を拡大しなくてはいけない。短期間にプロトコルに参加してくれる人を増やさないと、巨人が来る前にやらないといけない。ワールプールのプロトコルを使って、Dappを使う、トークンを使ってSNSを我々のプロトコルに載せるためのお金に使うと。底の部分を最初の時に確保しないといけないと思います。年末までに100万ユーザーを達成を目標10倍ですね。自分たちの力だけでなくてトークンを使って友だちを増やしたいと。チームが25、30%取ることに共感はできません。

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Reverse ICOのチームはビジネスを育てるのがどれだけ難しいか分かっています。ソースをオープンにしたからと言って、みんなが参入するわけではない。手放しで喜ぶ、100万人がすぐ参加するわけではありません。既存プラットフォームにも投資します。50%は既存のユーザーにインセンティブを与えるために使います。

分散ステージとしてはいろいろ別だと思いますが、開発やチーム育成、体制のステージについて。ビジネスステージは?

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コンテンツプロバイダと交渉しています、どことはいえません

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20人のエンジニアがいますので、PoCで人がみられるようにしました。開発のPOCの段階で、パートナーシップはまだ名前は出せませんが交渉しています。成功したら発表したいです。

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ビジネスチームとエンジニアリングチームがあります。

我々のパートナーはWebサイトに載っています。6,7つの化粧品メーカーと提携し、拡張を図っています

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1100万人のユーザーがいますが最初のDappをリリースるる予定です。

VPOとしてその色んなプレーヤーと相談していますが、韓国の会社で色んなニッチなコミュニティやSNSのコミュニティがあります。MAUが35万人とかいるところがあるが、アメリカやインド、50万人、1000万ダウンロードあったものとかがある。1億ユーザーに向けて頑張っています。

質疑

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日本では多くのCEOはIPOの理由は資本調達だけでなく、信頼性を高める、採用とブランディングのためにIPOがなければ採用するために上場するというところが多いです。認知度を上げるために。ICOも、上場する理由と似ているのではないかと思います。トークンを使ってどのようにモチベーションを上げることができるのでしょうか。企業が上場するとストックオプションで社員のモチベーションをあげられると思いますが同じようなことがあるのでしょうか

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アイコンをご存知でしょうか。一人がドクターで、我々は手伝いました。リターンが110倍?になったことがあって皆興味を持った。ブランドの視点から言えば、韓国で、なんで77%がリップルの取引なんだということがありました。このプロジェクトはどういうものですかと聞かれるのですけど、やはりそれが大きな理由だと。最後にブルーマーケットで何十倍にも跳ね上がると、みんなが億万長者になるので、ダイナミクス、力学が変わって急に100万ドルが倍になると、モチベーションということではマーケット自体が変動してボラタイルで管理が難しいのですが。

シンガポールのプロジェクトのアドバイザをしていますが、その人達がシンガポールの現地での優秀な人材となる。採用が難しくても、バンクーバーでその人材がある、ブロックチェーンに対する意識が高くないところで人材を集めるということをすると、モチベーションという意味では良いかもしれません。

いま仮想通貨市場の中で景気後退の局面になっているのではないでしょうか。投機的なICOがあったり、リターンが従来の市場ではなかったものがあったりして、いつその弱気な市場が終わって、強気の上昇局面が来るのでしょうか

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私の総資産はブロックチェーン保有しています。現実として、すべての大手の取引所と取引していますが人工的な部分があるが多くの取引所では自主規制があります。

マネーロンダリングなどがあるので国ごとに異なります。いまはダークプールが非常に大きくなっていると思います。10億単位のビットコインのオーダーとかも入っています。ブルーマーケットとは言いませんけど、楽観的な見方をしています。今は銀行がボトルネックになっています。取引所やブロックチェーンを支援する立場にありません。アメリカではメジャーなベンチャーキャピタルが、使いたいと、100万ドルのビットコインを買うという人たちが、動やったら変えるのかわからないので、上場させたいという声があります。これから広まっていく、いろんなTicker?が出てくると思います。

いろんなものをブロックチェーンの市場に出してほしいと言われています。

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価格が下落しているのは、ICOプロジェクトが約束して失敗したことがたくさんあるからです

実現できることを見せないといけない。現実がブロックチェーンを使っているのを見てワクワクします。市場が成熟して、価格がVC、金融市場と同じになるまで、実資産、実ビジネスがこのせかいに入ってきてほしいと思っています。カカオは韓国でのメジャーなテクノロジになりましたけれども、Facebookでも隠れてブロックチェーンを使ったプロジェクトが動いていると。アセットとしてはまだ問題がありますけども、この先楽しみな展開があるともいます。