北海道は海に囲まれているため数多くのサーフスポットが存在する。特に太平洋に面した日胆エリアは道内でも有数のサーフィンエリアであり良質なポイントが点在。
北海道の短い夏を堪能することはもちろんのこと、一年中波乗りを楽しむコアなサーファーもいるというから驚きだ。
【厚真:浜厚真海岸】
厚真町浜厚真地区の海岸は、苫小牧東港の東防波堤に寄せられた砂が広範囲に堆積し、遠浅の海岸が続くため、初心者から上級者まで多く訪れる人気のスポット。
シーズン中はフラットということは少なく、いつでも波があるような海岸だ。平日・休日問わず、シーズン中は多くのサーファー達がここ厚真町に訪れ、厚真の波を堪能しており、「北の湘南」 ともいえるだろう。
※朝9時をまわったあたりからオンショアの風が吹くことが多く、早朝か夕方が狙い目である。
【様似】
様似町は波の状態、水や景色の美しさから知る人ぞ知るスポットとなっている。
アポイ周辺は、沿岸の地形により波が割れやすく風の影響も少ないことが好条件となっており、例年5~11月にかけて道内はもちろん、本州や海外からも多くのサーファーが訪れる。
特に地元のサーフィンの穴場・冬島は、俳優の坂口憲二さんが訪れ、日本中でもここはかなりいい波がくるところと絶賛したとのこと。
波乗りに自信のある方は、ぜひ挑戦してみてほしい。
【室蘭:イタンキ浜】
北海道を代表するサーフィンのメッカとして知られるのは、室蘭のイタンキ浜だ。鳴り砂としても有名で、かつて日本プロサーフィン連盟主催のコンテストが開催されたこともある。
地元サーファーに愛されているスポットだ。