登別温泉には湯を護る鬼神「湯鬼神」が存在しており、その鬼神の炎が「鬼花火」である。
人々の幸せを願い、人々の厄を持ち去りしために、登別地獄谷に赤や青の湯鬼神たちが集い、噴火のごとく鬼花火を夜空に放つ。
筒状の花火を湯鬼神たちが手で持ち、10m級の火花を打ち上げるその様はまるで地獄谷が噴火したような迫力を感じる。
海外のイベント客もツアーに取り入れる国内外で人気の高いイベントである。
また、2020年に第24回ふるさとイベント大賞で、大賞である内閣総理大臣賞を受賞した。
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