日高町で開催されるひだからエコウォーク。
「エコウォーク」の言葉の由来は「エコツーリズム」と「ウォーキング」の掛け合わせから来ている。エ
コウォークは、エコツーリズムの理念に沿った歩くエコツアーのこと。
「エコ」は、単に自然を指すだけでなく、自然・文化・歴史も、エコにつながってくるということだ。
ひだからエコウォークでは地域住民がガイドになっていることが特徴。
ひだからエコウォークのコースは以下の3種類。
●清流・沙流川で美石ハンティング!~太古の日高を感じよう
日高山脈の山麓にある日高町は、複雑な地質の上にあり、さまざまな岩石が見られる。日高山脈ができる前、そのあたりは海の中だったそうだ。日本一の清流・沙流川で、実際に岩石や化石を観察して、美石を探すコース。
期間_4月下旬から5月初旬
●日高開拓民の心を支えた四国八十八・西国三十三札所巡り
日高町にある閑山寺と真言寺には、西国三十三札所と四国八十八札所のそれぞれの石仏が存在する。これは、北海道開拓時代に、過酷な生活を送る開拓民の人々の信仰心を支え、心のよりどころとなるようにと、檀家が寄進したものである。日高開拓時代の生活や歴史を体感するコース。
期間_4月下旬から5月初旬
●スノーシューDEひだからエコウォーク
冬の日高を満喫(※冬期間のみ開催)ひだから(ひだかのたから)ガイドと日本一の清流「沙流川」の河川敷に広がる草原と森をスノーシューで散策する。すべてが雪と氷に包まれ、静寂の中で自然と産業の痕跡を体感するコース。
期間_1月中旬~2月中旬