錦です。
VideoCardzによると、「Chagal」という名前で開発されているZen 3ベースのRyzen Threadripper PRO 5000WXが3月8日に発売されるかもしれないことがわかりました。
Chagal
Zen 3ベースのラインナップはすでにメインのRyzen CPUシリーズ「Vermeer」、Ryzen APUシリーズ「Cezanne」、EPYC「Milan」がすでに登場しており、残すところはHEDT向けのRyzen Threadripperのみとなっています。
で、そのZen 3ベースのRyzen Threadripper自体は数回その存在が噂されていて「Chagal」という名前で開発されているということがすでにわかっています。
ChagalはMilanをベースにしたHEDT向けのCPUで今の所、前世代と同様に最大コア数は64コア128スレッドになるそうです。
3月8日
VideoCardzによると、このChagalは3月8日に発売されるとのこと。これは、CESで3D V-Cacheを採用した「Vermeer」が登場すると見られており、その製品がRyzen 6000番台になると言われているので、Ryzen Threadripper 5000WXシリーズはRyzen 6000シリーズよりもあとに登場することになります(ただ、Ryzen 6000番台は実質的にマイナーアップデートになる)。
今の所、3D V-Cache版のThreadripperがあるかどうかは定かではありませんが、もしそれがあるのであれば、Ryzen Threadripper 6000番台になるのでしょう(ただし、ないと見られる)。
認証期間通過
そして、SATAのデータベースに「Ryzen Threadripper PRO 59x5WX」というものが登録されています。Chagalも、PROと通常版に分かれるのでしょうか(PRO版は通常版よりPCIeやメモリの機能が強化されています)。
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