第21回 冬寄席「わいわい亭」@みのお桜通商店会「高千穂神楽」2階
桂小鯛 「兵庫船」
桂まん我 「しじみ売り」
抽選会あり
まん我さんは渋い紫系の細い縞のお着物に明るい紫のお羽織…あのお着物、ずっと無彩色の縞やと思ってました。
あ~ゆ~お色目でござりましたか ^^;
小鯛君、「とま都」君という以前のお名前をいつも「気の毒な名前でございました」と言うてはります。
私としては初めて出会ったときには「とま都」君やったので、まだ心の中では「とま都」君と呼んでしまうけど、改めないとアキマセンかね(^^ゞ
元気のいい話しっぷりやなぁと好感をもって聴いていますが、少ぅし単調かな~って思いました、今夜は。
まん我さんは2月に入って少し寒さは和らぎましたが冬のお噺を…と「しじみ売り」。
まだ「めばちこ」が完治されてへんのか、話し始めはるあたりでは少しお顔が違って見えます。
そう言えば今日はサークルタウンで腰痛のことも言うたはりましたが、腰痛持ちの私と致しましては、ダイジョブかな~と気に掛かるところです。
登場人物のセリフが続けざまに入れ替わりつつ発せられるにも関わらず、留さんのセリフの時には留さん、少年のセリフの時には少年、清之助親分のセリフの時には清之助親分にしか見えへんのですよねぇ、まん我さんが。
今夜もやっぱり「耳がポトッ」では笑いが起こり、私はキュンとしてました。
少年を見送った後の親分の肩にはうっすら雪が掛かっているように見えてしまい、話し終えはったまん我さんは親分の印象を残した状態なので、めっちゃオットコマエでございます
みんなすっかり聴き入ってそこはすっかり十日戎の雪の夜になっているので、終わった途端「抽選会」と言われてもなかなか気分が切り替わりません。
今夜も客席に小学生の少年がいてはって(小学2年生で「しじみ売り」をしっかり聴けるなんてエライですよね!)、まん我さんは頑張って抽選に当ててあげたいと思いはったようでしたが、当たりませんでした。
でもきっと今夜は抽選に当たる以上のものを持って帰りはったと思います。
私も改めてまん我さんのような落語家さんに出会えた幸せをかみ締めながら家路に就きました。
- at 22:58
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