かやぶき民家でお月見と落語を一席 @兵庫県指定重要有形文化財 内田家住宅
9/16(月・祝)18:00より
(落語は18:30開演)
<本日の演目>
桂まん我 「青菜」
まん我さんは褐返のお着物に深川鼠のお羽織。
事前の情報では落語の後に『月見だんごを食す』というイベントになっていましたが、到着するとまずへっついさんで沸かしたお湯でゆでられたお月見だんごが振る舞われました。
かまどの火を懐かしく思う最後の世代でしょうね、私なんぞは。
きっと皆さん珍しいものを見た!って感じとちゃうかなと想像します。
■今夜は「青菜」が掛かったら嬉しいなぁと内心思っていたので、『庭に水…』の枕が始まって
まん我さんの「青菜」では大工の熊はんが何度もおからを今日中に食べるように言うたり、夫婦のアヤシイ振る舞いに『おさきさんのデンボのまじないの新しいヤツを仕入れてきた』と指摘するところが、この夫婦と熊はんの遠慮のない親しみのある人間関係が感じられて大好きなところです。
落語の後は隣接する極楽寺さんのお庭で川辺ゆかさんのチベットの唄を聴きました。
同行した佳代ちゃんと私は1曲だけ聴いて家路に就きましたが、明日満月を迎える(訂正:17日は中秋の名月、満月は18日)ほぼまん丸の月は雲の間から見えたり、見えなかったり…。
でも盛りだくさんで楽しいお月見の夜になりました。
- at 03:17
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