先週の大雨の後遺症で、道路にはまだ、泥の跡、魚、カエル、亀(笑)の死骸が転がっています。
ここ数年、夫は酔うと、独り言を言うようになりました。
もう会話はほとんどない、卒婚状態の夫婦です(家庭内離婚ともいう)。家の中では、最低限の会話(家庭内業務連絡)しかしません。
夕飯を終え、わたしはさっさと2階へ引き上げるのですが、その後階下で夫の声が聞こえるのです。
初めのうちは、電話でもしているのかな、と思いました。
だって、会話してるんです。ブツブツ、何かをしゃべっています。
それが、独り言だとわかった時の、恐怖。まさに、恐怖です。
野球や相撲に文句をつけているくらいなら、良いのです。長い文章を読んでいるような、そういうのが怖いんです。
以前に、夫はよくのどに物を詰まらせるようになったことを書きました。
今でもありますが、本人も学習したようです。マジで詰まってしまって、椅子から転落するようなことは、あれから起きていません。
↓この時。
わたしは2階で、耳にイヤホンをしていることが多いので、小さい音は聞き逃してしまいます。
マジで詰まって、気がついたら〇んでいた…、なんてことも、ひょっとしたら起こるかもなぁと思っていました。
そうしたら、今度は、ブツブツが始まったのです。
ただ酔っているだけ?もしかしてボケが始まった??
「よっこらしょ」くらいは、わたしも言います。でも、一言で終わりです。
先日は、大きな叫び声が聞こえました。イヤホンをしてても聞こえたので、何事かと震えあがってしまいました。
もしかしたら、包丁を持った人が入ってきたのかも…。夫はタバコを吸うために、頻繁に玄関から外へ出て行きます。そして、鍵をかけない(どうせすぐまた外へ出るからと)こともあるのです。
恐る恐る、階下に様子を見に行くと、ケロっとした顔で、テレビを見ています。
何の叫び声だったのか聞くと、別に叫んでいない、床下収納の蓋に足をはさんだのだ、と言うのです。
独り言は、ストレスが原因ともあります。
絶対ウソだね。
ただ、調べていくと、度を越えた独り言は、精神疾患の可能性もあるとのこと。
まぁ、年を取ってきたことと関係しているのかもしれません(酒に弱くなったようには見えませんが)。素面でいるときは、独り言はありません。
怖いことは怖いですが、もう少し様子を見ます。見たところで、何も変わらなさそうですけど…。