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遊んで稼げる仮想通貨ゲームで「100万円」稼ぐことに成功。大儲けできた“決定的な理由”

『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』の作者であるハッシー橋本が、漫画で稼いだカネで“怪しい投資”に挑む実録マンガ。一般の人が手を出しにくい投資を攻略して“億り人”になることはできるのか——。 仮想通貨 仮想通貨 仮想通貨 仮想通貨

第百七十一話 写稼

「SNPIT」(スナップイット)という新時代のカメラアプリゲーム!  写真撮影を通じて仮想通貨が稼げるアプリ、それが「SNPIT」(スナップイット)です。このゲームでは、ただ写真を撮るだけでも仮想通貨がもらえ、さらに「バトル」と呼ばれる対戦に自分の写真を出品し、他のプレイヤーと競うことで、さらに報酬を得ることができます。日々コツコツと写真を撮りためていけば、バトルに勝てなくても少しずつ仮想通貨が貯まっていくのが魅力です。  システムも非常にシンプルで、「写真を撮って仮想通貨を得るだけ」というわかりやすさ。難しい操作がないので初心者でもすぐに馴染むことができ、とっつきやすい仕様になっています。そして正直なところ、結構儲かるのです。  私はこの「SNPIT」に目をつけたのが早かったため、最初のカメラNFTのセールで15万円をつぎ込み、最大数のNFTを購入しました。このときは「ローンチ」という言葉に少し戸惑ったのですが、どうやらこれは「ゲームが正式にスタートする」という意味だそうです(専門用語って本当にわかりにくいですよね)。  ローンチからしばらくの間は、なかなか利確ができず、もどかしい思いをしていました。しかし、半年が過ぎ、ようやく利確できるようになったその瞬間、私は見事に原資を回収し、プラス30万円ほどの利益を確保してスタートを切ることができました。  その後も利確を地道に繰り返し、少しずつ利益を積み上げてきた結果、合計で100万円近くの利益を上げることができました。これは「大勝ち!」と言ってもいいのではないでしょうか。

喜ぶ顔より負け顔が見たい?

 ところが、この漫画でこういった「勝ち報告」をすると、どういうわけか読者さんの反応が少し冷たくなる傾向があるんです。「そんなに儲かったのなら、わざわざ報告しなくてもいいだろう」とでも言いたいのでしょうか。大勝利したときくらい、少しは自慢させてほしいですが、読者の皆さんは私が大勝ちするよりも私が大負けして苦しむ姿を見たいようで……。  ただ、この漫画はあくまで実録もの。起こったことをありのままに描いていくのがポリシーですので、今後も勝ちも負けも、すべて報告していきます。もし私が大負けしたら、どうかそのときは笑ってやってくださいね。 漫画・文/ハッシー橋本
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

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