![石の取り合い_a0022502_921368.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200705/10/02/a0022502_921368.jpg)
値を吊り上げるため市場に出す前に一旦保管される石、ダイヤモンド。
ダイヤを手に入れるために、南アやブラジルでどれだけの犠牲者が出ているか。何万円、何十万円、何百万円のダイアモンドなんか要りません。宣伝で給料3か月分(これってダイヤモンド会社の謳い文句だったんですね~、郷ひろみが放った言葉かと勘違いしてました、爆)の石を苦労してでも手に入れて、好きな女性に与えるのが男の仕事なんて男性可哀想過ぎ!娘には、もっと違うところで男性は優しくなくちゃ~て言える女性になって欲しいです。
10周年は電子顕微鏡を買ってもらったもーん。
「
ブラッドダイヤモンド」を観ました。輝くダイヤの裏、恐ろしい事実!
![石の取り合い_a0022502_924586.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200705/10/02/a0022502_924586.jpg)
久々ディカプリオの名演。流石です!いろんな表情で微妙な心情を表現できる俳優ですね。ジョニー・デップは、むかしっから大っ好きですが名演ではないんですよね、怪演!ジュード・ロウの方がすっごい演技力あるけど、作品選びしないと、ラブコメ王のようになりそうで、心配(笑)。
ディカプリオ、「仮面の男」では双子で全く違う役をこなしていましたが、今回も8歳で天涯孤独で拝金主義に変貌していたアフリカの白人から友人想いで家族想いの人間に変わって行くところはみせます、泣かせます。
ジャック・ニコルソン、アル・パチーノ、ロバート・デニーロとイタリア系俳優は名優が多い~。アル・パチーノもいろんな顔出来ますが、今舞台に没頭しているところもあるし、ジャック・ニコルソンとデニーロはもうコワモテ過ぎだし、引き継ぐのはディカプリオと、デイモンなんでしょうねー。
その点、スコセッシが育て上げてるというか・・・。
![石の取り合い_a0022502_9114389.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/200705/10/02/a0022502_9114389.jpg)
功名心旺盛なジャーナリスト役のジェニファー・コネリー、すっごく良い女優に成長してカッコ良かった。
ストーリーを書くのは避けますが、ありえねーと言うときに電話が使え、ありえねーと言うときに助かりと、正に映画の世界ですが、現実味があるのは残虐シーン。事実に忠実に制作したのでしょうが、「スッゴイお金かけてるね~」と感心する程、これでもかこれでもかと灼熱の太陽の下で繰り広げられる大人数の撮影・・・・本当に小さな子供を抱えた母エキストラは大丈夫だったのでしょうか、、と後から気になる。ジェニファーもディカプリオも撮影中に大怪我しているし・・・。
あとラップは全く聴かないのですが、
「ボーリング・コロンバイン」でも「ジャーヘッド」でも
ラップ=殺人を楽しむ人が好きな音みたいな使われ方が気になります。
あと10年もすればラッパーは詩人扱いされ、ヒッピー世代のディランのように自分達では思ってもない位置に行くと思うんだ。
こんな良い映画を見ても、習い事でお迎えに行った時の娘の態度で
思い切り親子喧嘩を繰り広げた私です。やれやれ・・・、反省。
今朝は仲良し♪