我が家の菜園にはモグラがいる(と思う)。直接お目にかかったことはないが、一度は、ぼうっと庭を眺めているところで、目の前の菜園の土がボコボコと筋状に盛り上がって行ったことがあった。この冬もまだいるらしい。駐車場裏の畑に、真一文字にトンネルを掘っているようだ。
別の区画でも、モグラが通ったようだ。黒マルチがずれていたので見てみたら、ブロッコリの畝を通り抜けていったらし。
芝生を生やしているお宅では害獣らしいが、ここでは畑を耕してくれる益獣なので退治することなくそのままご活躍いただく。
箱根に1泊した翌日、予報通り雪。さてどうしたものか。
というのも我が家のVOXYはノーマルタイヤ。こんなこともあろうかとチェーン(激安2.5kJPY)は買ってあるのだが。当然(?)、ご多分に漏れず我が生涯で一度も装着したことはない(自慢にならない)。
何にせよ、着けなければ宿の出口の坂道も降りられなさそうだし、街道は冬タイヤ規制。七転八倒、一時間ほど掛けて装着完了。赤い輪っかが使われないままになっているので、なんとなく違う気がするが、まあ、宮ノ下までの5kmほどだからあとは外れないようにそっと走りながら祈ることにする(あまりよくない)。
さて脱出経路。往路は湯本の混雑を嫌って、御殿場ICから乙女峠を越えてきたが、この天気ではあの峠道、何が起こるか分からない。規制区間は宮ノ下までで、その先は通行量も多く、また、積雪自体もほとんどないであろうと見越して、復路は小田厚経由とする。結果は正解。出発に前後して乙女峠で事故、閉塞。あぶない、あぶない。
帰宅後、チェーン取り付け方法を復習(予習しなさい)。
もちろん表面だけではあるが。しばらく雨が降らないので、バケツの水を菜園にまいておく。
冬なのでゆっくり成長。かぶは大中小。
少しずつ大きくなる小松菜やサンチュを、ちまちまと大きくなった葉だけ収穫。
にんじんは大きくならないなぁ、やはり日当たりが足りないか。
第2弾でも成長にばらつきがある。もう少し。
寒さでイチゴもスローペース。不要な葉を落としたり、時々出てくる花を摘んだり。たまに水やりをするが、液肥入れない。
大きくなったかぶとともに葉野菜を収穫。よく見ると、二股に分かれた小松菜。
再び家人から苦情、セラミックヒーター不動の由。東芝製SF-C1205G、私が就職したときに買ったもののはず。寿命とは思うが開腹してみる。おそらくはヒューズが飛んだのだろうから、簡単に交換できるようであれば延命も考えられる。
果たして、開腹してみると温度と電流の2つのヒューズ。テスターでどちらのヒューズが切れているのかを確認しようとしたのだが、まずそのテスターが不動。やむなく、テスターのケーブルを電池テスターに挿して、ヒューズ経由で乾電池の電圧が計れれば通電しているものと判断することにする。結局のところ、温度ヒューズが切れている様子(実際、写真で見ても電流ヒューズは切れていない)。
30秒ほど思案、温度ヒューズを交換して27年選手を復活させ、挙げ句に火事になってもいやなので、おとなしくコンマリすることにした。
年末年始の(放置)栽培期間を経ていくつかブロッコリーが大きくなったので収穫。
まずますのものが採れた。
小カブも収穫できそうになっていたのでまずは2株抜いてみる。献立に合わせて小松菜とサンチュも数枚収穫。