弊社の取り組み
弊社では、植樹活動によって荒廃した里山を再生していく「里山再生プロジェクト」を実施しています。
荒廃した里山は、景観を荒らし、土砂崩れ等の災害、また生態系を狂わせ近年問題になっている猪や鹿等による獣被害等が増加しています。人と生物や自然が共存したかつての山を取り戻す活動の一環として、植樹事業を進めています。
植樹事業の内容
- 荒廃した里山を伐採(伐採は、地権者、行政の認可の上)
- 伐採後、原木椎茸栽培に使用できる木(広葉樹:クヌギ、コナラ、アベマキ等)をホダ木として使用
- 伐採した範囲を清掃し、1ha当たり4500〜5000本のクヌギの苗を植樹
- クヌギ林の下草刈り等の整備(1〜15年間)
- 約10〜15年後、一定のサイズに成長したクヌギを伐採
- 伐採したクヌギは、原木椎茸のホダ木として使用
- 再び、クヌギの苗を植樹
この様に、植樹活動を繰り返すことで長期的に見て里山再生に繋がり、山本来の姿である「人と生き物そして自然との共存」ができる環境をつくることができるのです。