「次回1個無料」もう限界…2023年に注目を集めた「生活」記事3選|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

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「次回1個無料」もう限界…2023年に注目を集めた「生活」記事3選

ニュースイッチでは「賃上げ」や「物価高」など読者の皆さんの生活に関わる経済ニュースを配信しています。その中で、2023年に特に反響があった記事3選を紹介します。

「次回1個無料」もう限界…コンビニに迫られる集客策の見直し

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大手コンビニエンスストアが行っている、商品を1個買うと次回1個無料の引換券付きレシートが出てくるキャンペーンが転換点を迎えている。購入客は1個分の支払いで2個を手に入れることになり「お得」を感じられるため好評だが、実質的に経費を負担する食品メーカーからは「原材料価格高騰の中では厳しい」などの声が上がり、見直す動きが出始めた。(公開日:2023年7月7日)

「現金封筒」が消える…高齢者に配慮で維持する金融機関も「廃止視野」の声

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銀行の店舗や現金自動支払機(ATM)で現金封筒の廃止が進んでいる。国連の持続可能な開発目標(SDGs)やペーパーレス、経費削減などが目的だ。一方、日刊工業新聞社が東京都内の信用金庫・信用組合を対象に調べたところ、高齢者層への配慮などから現金封筒を維持する傾向がある。ただし、今後については廃止を検討する機関もある。(公開日:2023年1月10日)

「賃上げ」表明相次ぐ、企業トップたちの声・声・声

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大手企業で賃上げ機運が高まっている。物価高騰に加え、賃上げを実施しないと優秀な人材を確保できなくなるとの危機感が背中を押す。日本は30年間にわたり賃金上昇が停滞する。この状況を打破し、成長と分配の好循環へと舵(かじ)を切れるか。例年に増して、春季労使交渉(春闘)が注目される。(2023年1月23日)

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